【動画】4月羊蹄山(半月湖登山口)バックカントリースキー
- GPS
- 04:58
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 707m
- 下り
- 705m
コースタイム
この記録を見ると・・・
09:00 半月湖発
09:47 杉林始まり
10:18 杉林終わり
11:27 吹きさらしで5m滑落
12:34 滑走準備開始
13:09 滑走準備終了・滑走開始
13:25 杉林始まり
13:50 スキー終了、以後担いで歩き
13:55 駐車場
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場手前のスペースに何とか3台程度。 除雪のじゃまにならないところに停めましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ふもとへのアプローチは多少雪解け時期の重い感じ。 当日は晴天ですが1〜2日前にはかなり降雪がありドロップイン時の滑走付近は何とか楽しく滑れました。 斜度があり風が吹いてる場所は、先日の降雪が非常に薄く歩いているとガリガリバーンで滑りますのでスキーアイゼン・クトーをお持ちなら斜度があるところでは履いたほうが懸命。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS
携帯
バイル ショート
シュリング60cm 短すぎました
スキーアイゼン
スキーシール
|
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感想
念願の羊蹄山
下調べはヤマレコにて
羊蹄山〜比羅夫コース(1200m・1315m付近まで) [山行記録] - ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-167192.html
ほぼ同じルートです、ありがとうございました。
当日、仲間はニセコグランヒラフの春シーズン突入でリフトも3台しか動かないということも
あり、ニセコアンヌプリ国際スキー場へ連れて行って、空いたレンタカーで半月湖口に移動。
真狩も選択肢にあったけど、ホテルから見慣れている半月湖へ。
車を進めると、どんづまりに一台の車が、20歳台男女がスノーシューを履いてらっしゃる。
山頂を目指すとのこと。
私の名刺を渡し、自分の万が一の備える、&ヤマレコ、YouTubeの宣伝。
女性はヤマレコID持ってるけど、使ってない、使えないようなことをおっしゃってました。
使ってください。
さてシール歩行の準備。
胸の高まりを抑えつつ、出発。
2月ニセコ訪問の際に現地を偵察してたのでバックカントリー入り口はわかってました。
高い丘を大きく左に巻いて進み、林を抜けます。
既にパウダーではなく、日も当たって若干ベシャッとしてます。
まだこの辺は傾斜が余り無くて進みも順調です。
赤いテープが所々にあります、余り目立ってない?気がします。
しばらくすると杉の密集した森に入ります。
それまでと比べるとずいぶんと暗い感じになります。
「・・・ここを滑って戻るんだね」
ま、そんな問題ではない。
2014年4月BCスキー羊蹄山1 2014April BC Ski Mt.YOUTEI
杉の森を抜けると「ど〜〜ん」と羊蹄山が見え始めました。
背の低い杉が点在するエリアを抜けると斜度が付き始めます。
数日前に滑ってる人がいるようですね。
そうそう当日の雪は4月なのでガリガリを予想していましたが、1、2日前から降雪があって
春にしては良好な感じの表面です、但し雪崩れには注意しないと。
谷間の沢筋?地図では水はないのでただの谷間でしょうか、そこは避けて筋の左から上がり
ます。
斜度があるところではスキー直登が出来ないのでジグザグに進みます。
その先に出ると風さらしの場所らしく、ガリガリの上に2cmほどの積雪で、5〜6m滑り
落ちました。
良かったその程度で、写真参照。
さらに進んで斜面に出べその山が出てます、それを目印に、それを越えたら登るのやめよう
かなと。
電話が入ります、そろそろ下り始めますと伝えます、森林限界近く。
国際スキー場からは見えたかな?手を振ったけど(見えないって。)
しかしここからが一番大変で、斜度があるところで滑走準備(スキー板の脱着/シール剥が
し)するには装備(ザック、スキーなど)、自分自身など『滑り落ちないない状況』が
必要で
1.降雪が充分で足場が作れる/埋もれる
2.ピッケル/バイルで確保出来る
3.斜面が平地
4.木が生えてて木の根っこで停止できる
のいずれかで、
1.季節的に降雪が充分ではなく、その場所では全く無理、情報ではもっと上には降雪があったかもとのこと(ホテル)
2.バイルでの確保はザックを降ろして取り出すまでの滑落の危険性
3.平地は見えなかった
今回は写真のように「4」で行きます。
木の根っこに体を寄せて、「ザックを降ろし」シュリング60cmを、途中から二股に上に伸びている木の片方に
回しましたが15cmほど少し届きません。
次回からは120cmを持参、しかも120cmデイジー、120cmシュリングと長くし、
輪の調整をし易い装備がいいでしょう。
ザックを降ろしてすぐにシュリングに掛けたかったですけど、出来ないのですぐに背負います。
作業中にザックだけ滑り落ちたら大変です。
まずは谷側の足を木の根っこにしっかり固定、次に山側になった右足ブーツからスキー板を
外し、斜面の雪面に力強く刺しこみ、シールを剥がします。
剥がしたシールはごみが付かないに接着面保護をして収納します。
反対足も。
そして自作のスキーリーシュコード(オレンジ)をバインディングに取り付けて、
ブーツのパワーベルトに引っ掛けます。
左右やったら準備終了。
スキー板を並べてバインディングにブーツをセットし、かかとを踏みつけてブーツ固定・・・
「ふぅ、終った」
そろそろ滑ろうと動画撮影しているとメールが来ましたね。
音楽が一瞬流れました(笑)
今から滑る旨、次の連絡ポイントとおおよその時間もメールして準備完了。
さて行くぜ!
2014年4月BCスキー羊蹄山2 2014April BC Ski Mt.YOUTEI
無事に滑り終えました。
傾斜が急なところは難なく滑れましたが、傾斜が緩くなり、積雪もあるようなところでは
スキーが重い雪を割ろうと(潜ろうと?)してさらに重くなって、進みにくくなりました。
この現象は初めてでした、びっくり。
カカトに荷重を掛けて何とかクリアし、杉の森に到着。
「もう大丈夫なエリアに着いた」旨をメールして、車に戻ります。
杉の森の中もちょうど良い程度に少しだけ傾斜していてほとんど歩くことなく通過。
最後の木がまばらになったところでポールで漕いで戻りますが、二の腕が痙攣してます。
「うお〜」
やっと平地の駐車場近くについて終了。
また来たいなハイシーズン!!!
さて国際スキー場に向けて車を進め、第二ラウンドに向かいます。
※車が一台増えてました。
【携帯電波】従来型携帯au、中腹までは終始通過可能を確認済み
【飲料】:0.3L消費(1.0L準備)
【食料】:チョコウエハース(ほとんど食べず2枚程度)
【ウェア】
上下SKINS
上半身:ユニクロ;「マイクロフリース」、モンベル;「ドロワットパーカ」、
「ライトダウン」
下半身:モンベル;「アルパインビブパンツ」
手袋:TheNorthFace;「Ama Dablam GTX Glove」
靴下:スキー用ロング
ブーツ:HEAD;アルペンスキーブーツ
ヘルメット:ブラックダイアモンド
【歩数】?歩
【体重】変わらず
【装備】ヤマレコ装備参照(追記予定)
【筋肉痛】
当日:滑る前から右ひざ痛、下山時のスキー板歩きのポール操作で二の腕が痙攣
翌日:・・・膝
人体図 筋肉名称 - goo ヘルスケア
http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/jin008.html
コメント
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滑れるんですねー
知らなかった!
ニセコから眺めたら綺麗な山ですよね
来年も行きますのでご一緒しましょうか?
飛行機さえ取ってもらえれば格安ホテルですよ
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