記録ID: 4263043
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山滑走
朝日・出羽三山
月山 姥沢〜清川行人小屋〜立谷沢川滑降〜肘折温泉
2022年05月04日(水) 〜
2022年05月05日(木)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 28:35
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 2,313m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:59
天候 | 5/3 晴れ、山頂は爆風 5/4 晴れ、高温 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
山形〜西川BS:\1210 西川〜姥沢:\500 月山スキー場モンベル割引1回券:\570 清川行人小屋宿泊料:\1000 肘折温泉いでゆ館:\450 肘折温泉〜新庄駅:¥600 新庄駅〜龍ケ崎市駅:\12200 |
コース状況/ 危険箇所等 |
月山〜清川行人小屋:シュカブラがひどいが滑れる、が後ろに20kg背負っているので気持ち良くは滑れない。あとソールに変な毛羽立ちができていた 清川行人小屋:行者にんにくあり、快適な小屋。 立谷沢川:上部で1ヶ所、中部で1ヶ所、下部で多数の雪割れ。1ヶ所雪切れで板を脱ぐ。今後雪切れで滑走は不可能と思われる。 清川橋〜念仏が原:登る沢を1本南の沢に入り上部の急斜面はシートラ。落石所々あり。時折全層雪崩の兆候のような音あり 念仏が原〜小岳:緩やかな登り、念仏が原の小屋付近でシールが効かなくなり丁寧に水気をきる。小岳までは頂上直下で雪切れあり夏道に忠実にいく。 小岳〜赤沢川渡渉点:谷状の地形をおりていく。快適なはずだが、この辺りから板の滑りが異様に悪い。渡渉点でソールを確認するとひどいソール汚れ。油汚れが粘着性があり、葉などの汚れまで付着。スクレーパーできれいに落とす。タイムロス。 赤沢川〜猫又沢渡渉点:赤沢川から少しのぼる。シールを装着し少し上り返し。降ろうとする。再びソール汚れがひどい。エッジの効かないグズいザラメと急斜面、ソール汚れで板も走らないため途中からシートラに換装。ここから先は全行程シートラ 猫又沢渡渉点〜大森山基部:猫又沢を降りすぎると30m級の滝の直上にでる。雪割れも注意。猫又沢から尾根まで30mほど登り返し。板を履いていたら尾根上をなるべく落とさずトラバースだが、シートラのため適当に雪のあるところをつなぐも雪切れ多数。 大森山基部〜林道終点〜肘折いで湯館 大森山基部から山頂方面は雪なく藪。夏道のトラバースをいく。南西面は雪なく夏道。所々、スキーブーツでは滑る。南東面へ入った瞬間、雪が現れる。夏道は雪の下。斑状の雪代をつなぎ、登ったり降りたりした方が足元が安定するので適当に上がってはくだる。滑落の危険大。夏道を見つけ、南東面の途中からトラバースに入るとと再び雪はない。夏道のトラバース道が崩壊地となっていて、緊張のトラバース。再び尾根を乗っこすと雪多数。もう一つ谷を越えて最後の谷も板が走れば快適そう。最後は雪切れした林道を適宜登り返したり、板を脱ぎながらひたすら歩き。 |
その他周辺情報 | 肘折温泉いで湯館¥450 |
写真
撮影機器:
感想
月山姥沢から肘折まで立谷沢川滑降でのロングルートに挑戦しました
ルート後半の雪割れ、ソールにつく謎の黒い油汚れ、夏道をスキーブーツでトラバースなど単独なのに少し危ない山行をしてしまった。
単独にしては大きいリスクを負ったが、単独ゆえの判断、速さに救われた部分もあり、良い部分も悪い部分も反省して次に活かしたいと思う。
だが総じて充実した山行であった。特に清川行人小屋と行者ニンニクの肉味噌炒めは最高であった。
今回はコンディションが悪く念仏が原避難小屋の4月10日の記録を見返すと2mほど積雪が減っており、雪解けのスピードはかなり速かったと思われる。また、念仏が原から月山東面千本桜下の斜面もグライドクラック多数と危ない状態であった。次回は4月中旬の雪が多く安定している時期に訪れたい。
まずは、板についた謎の汚れを落とすのをかんばりたい
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