記録ID: 8420460
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
月山 肘折温泉から8合目まで縦走
2025年07月12日(土) 〜
2025年07月13日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,219m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
12:20
290分
肘折温泉バス停
17:10
念仏避難小屋
2日目
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:20
5:10
300分
念仏避難小屋
10:10
10:40
110分
月山神社 本宮
12:30
月山8合目
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
注意点①:肘折温泉から肘折登山口までのルートについて 分かりづらい分岐が多く、初めての人はヤマレコのリアルタイム地図を見ながら歩いたほうがよいと思う。アブも多いので注意。 注意点②:肘折登山口から猫又沢までの間にある斜面について 崩壊中の斜面と思えるような、足場の悪いところをトラバースする場面があった。足元の土が緩く、傾斜もきつく、植物で足元がみえずらいので、注意。 注意点③:肘折ルートの水場について 月山ビジターセンターのHPの資料では「猫又沢」「赤沢川」が給水所◯となっているが、普通に沢水なので、生水で飲むなら覚悟が必要だと思う(見た目は清水ではある)。念仏避難小屋の給水所は、近くの雪渓(雪溜まり)からながれてくる冷たい水であるが、やっぱり沢水だし、汲んだ時に底生生物(とても小さいエビのような何か)が混ざってきたぐらいなので、やはり生水で飲むなら覚悟が必要だと思う(見た目は清水ではある)(実際に生水でたくさん飲んで体に異常は出ていないが、、)。 注意点④:清川橋へ降りるルートは鎖とロープの両方が設置してある痩せ尾根の急な下りで、それなりに危険がある。昔は木製の階段があった場所も崩れて無くなっており、難易度は高くはないが、油断は禁物。その後は登り返しとなるので体力も消費するし、足元は悪いし、植物で足元が見えづらいしで、(私のように)こけないよう、注意。 注意点⑤:肘折ルートの雪渓について 3箇所の雪渓を渡ることになるが、ルートが非常にわかりづらいので注意。マイナールートゆえに雪渓の踏み跡に乏しく、ピンクテープ等があまりないため、どの方向に抜けていけばよいのか、遠目には分からない。言葉にすれば、右上、左上、右横の順に抜けていくということになる。はたして天気が悪い時に自力で見つけられただろうか。。。また、1箇所目と2箇所目は傾斜がきつく、もし滑って転んだら止まれずに下まで滑落しそうである。軽アイゼンは結局使わずに登ったが、リスクヘッジのために使うべきだったのではないかと今になって反省。1箇所目は雪渓から地面に移るヘリの部分が非常に滑るので、苦労した。3箇所目は右横の地面まで早めに移動すれば、滑落の心配はまったくないが、沢部分が溶けてクレバス状になっており、踏み抜きには注意。 |
その他周辺情報 | 8合目から鶴岡駅行きのバスは、途中で「山伏温泉ゆぽか」に停車する(バス停名:ゆぽか)。ここで途中下車し、次のバスまで90分あるので、ゆっくり温泉につかり、サウナと水風呂を体を癒やし、露天風呂から先程まで登っていた月山をながめるのは、愉悦である。 国立公園内であるため、根曲竹の採取は厳に慎むべし。 |
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