安達太良山 沼尻から塩沢へマイナー横断
- GPS
- 05:55
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 717m
- 下り
- 1,072m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
塩沢登山道は普通の道ですが、お助けロープ程度はあります。 |
写真
感想
天気予報は雨のため、半ばあきらめて温泉で飲みすぎ目を覚ますとピーカンです。てな訳で沼尻スキー場に到着は8:45で、もう暑さむんむんです。スキー場を直登するルートが見当たらず、しょうがないのでダラダラと林道を歩いていると山形ナンバーのクライマーおじさんに拾ってもらえました。感謝です。
計画は船明神山を経由しようと思っていたのですが、その人のお勧めで胎内岩コースに変更です。白糸の滝、廃坑を過ぎ、ザレ場を一気に上がります。マットをしょったクライマーの人たちは、いつの間にかどこかへ行ってしまいました。胎内岩をくぐり広い尾根を登りますが、右側は断崖の上なので天気の悪い日におしっこするときは左側に行きましょう。プロペラを過ぎると避難小屋で、吾妻連峰も一望です。
避難小屋を過ぎると急に風が強くなります。快晴の日差しですが強風で暑さを感じませんので、きっと勝手に脱水症状が進んでいることでしょう。鉄山の山頂から尾根をそのまま行くと崖から落っこちます(反対側から登る分には行けるかも)。手前から右に巻き、矢筈森を過ぎるとロープーウェイ周回の登山客がたくさん登場します。安達太良山頂も平日ですがたくさんの人がいますので、少し離れて昼飯です。
さて帰りはくろがね小屋へ向かいます。日陰がありませんし、山陰で風がないので暑さ倍増のうえ、転石が多く結構歩きにくい道で時間を食います。小屋から奥岳への道は四駆の軽自動車が走れるくらいですが、塩沢への道は丸木橋あり、お助けロープありで楽しめます。ナメや淵があるので沢登り向きでしょうか、でも横に登山道があって沢登りする人もいないでしょう。
今回は事情で沼尻側も塩沢側も車をお願いできましたが、以前の計画した段階ではどちらからにしても夜行バスで入り、がんばって最終バスに間に合わせるか、鉄山避難小屋泊まりになると思います。今回と逆コースで樹間の沢道を登り最後に廃坑の川温泉に飛び込む、という方がおススメかも。
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