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Yamareco

記録ID: 4273107
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

椚田峠(鳴神山)でカッコソウ群生地を観察

2022年05月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
unagahaku105 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
10.9km
登り
735m
下り
760m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
1:36
合計
5:24
9:13
27
9:40
9:53
49
10:42
10:46
49
11:35
12:49
39
13:28
13:32
39
14:11
14:12
25
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR両毛線「桐生駅」北口から、桐生市バス「おりひめバス」で、「吹上行き」に乗車、終点下車。
【注】「吹上行き」の直行バス08:15発は、毎日運行。運賃200円。かなりあちこちに寄り道するが、1区間扱いで、格安!
コース状況/
危険箇所等
危険か所なし。案内標識がしっかりしている。
その他周辺情報 「吹上バス停」にトイレあり。
JR両毛線「桐生市」北口からバスに乗ります。
JR両毛線「桐生市」北口からバスに乗ります。
JR両毛線「桐生駅」北口 〜「おりひめバス」で、終点「吹上」まで行く。
 ※08:15発
【注】「乗換えアプリ」で、「川田町一丁目」で乗換えの案内が出る場合があるが(20分くらい直通便より早く吹上に着く)、乗換えると2区間になり、合計400円となる。
2022年05月08日 07:49撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 7:49
JR両毛線「桐生駅」北口 〜「おりひめバス」で、終点「吹上」まで行く。
 ※08:15発
【注】「乗換えアプリ」で、「川田町一丁目」で乗換えの案内が出る場合があるが(20分くらい直通便より早く吹上に着く)、乗換えると2区間になり、合計400円となる。
バスの終点「吹上バス停」に、09:10到着
 【注】桐生駅発08:15の「吹上行き」は、乗り換え不要! --- ただし、枝葉のように伸びた停留所に数か所寄り道する! かなり長い区間乗るが「1区間」扱いで、200円だった。
バスの終点「吹上バス停」に、09:10到着
 【注】桐生駅発08:15の「吹上行き」は、乗り換え不要! --- ただし、枝葉のように伸びた停留所に数か所寄り道する! かなり長い区間乗るが「1区間」扱いで、200円だった。
バスの終点「吹上バス停」の「乗り場」の標識。
バスの終点「吹上バス停」の「乗り場」の標識。
バスの終点「吹上バス停」近くの「観光案内図」
【注】かなり古く、現状に合わない感じだった!
バスの終点「吹上バス停」近くの「観光案内図」
【注】かなり古く、現状に合わない感じだった!
我々が登った、「吹上 〜 駒形登山口 〜 赤柴登山口 〜 椚田(くぬぎだ)峠」のコースは、昔は「赤柴登山口 〜 椚田(くぬぎだ)峠」の区間は「けもの道」扱いで表示されていたが、「カッコソウの群生地」が最近「椚田峠」〜徒歩3分の場所に限定されるようになった
ので、このルートが人気のようで、かなりの登山者に出会った!
我々が登った、「吹上 〜 駒形登山口 〜 赤柴登山口 〜 椚田(くぬぎだ)峠」のコースは、昔は「赤柴登山口 〜 椚田(くぬぎだ)峠」の区間は「けもの道」扱いで表示されていたが、「カッコソウの群生地」が最近「椚田峠」〜徒歩3分の場所に限定されるようになった
ので、このルートが人気のようで、かなりの登山者に出会った!
「吹上バス停」から、「駒形登山口」へ歩き始めた辺りの風景。
2022年05月08日 09:14撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 9:14
「吹上バス停」から、「駒形登山口」へ歩き始めた辺りの風景。
綺麗な渓谷沿いの道を行く。
2022年05月08日 09:18撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 9:18
綺麗な渓谷沿いの道を行く。
「山田川」に架る橋(大奈良木橋)を渡る。
 ※09:20頃通過
2022年05月08日 09:21撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 9:21
「山田川」に架る橋(大奈良木橋)を渡る。
 ※09:20頃通過
ここは、直進(やや右にカーブ)する。
【注】左が「行き止まり」
2022年05月08日 09:29撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 9:29
ここは、直進(やや右にカーブ)する。
【注】左が「行き止まり」
「鳴神山登山口 →」の道標あり。
 ※09:30頃通過
2022年05月08日 09:29撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 9:29
「鳴神山登山口 →」の道標あり。
 ※09:30頃通過
「駒形登山口」の手前、路上駐車が沢山あった。
2022年05月08日 09:35撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 9:35
「駒形登山口」の手前、路上駐車が沢山あった。
ここは、「駒形登山口」。
我々は、ここで左側の道、「赤柴登山口」方面に歩いた。
2022年05月08日 09:41撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 9:41
ここは、「駒形登山口」。
我々は、ここで左側の道、「赤柴登山口」方面に歩いた。
「レンゲショウマ」が咲くようだ。
鹿の被害防止のネットが張られていた。
※「駒形登山口」から歩いて25分程の場所。
2022年05月08日 10:19撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 10:19
「レンゲショウマ」が咲くようだ。
鹿の被害防止のネットが張られていた。
※「駒形登山口」から歩いて25分程の場所。
「ヒイラギソウ」が群生地していた。淡い紺色の綺麗な花だった。 10:45撮影
※「駒形登山口」から歩いて50分程の場所。
2022年05月08日 10:45撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 10:45
「ヒイラギソウ」が群生地していた。淡い紺色の綺麗な花だった。 10:45撮影
※「駒形登山口」から歩いて50分程の場所。
「ヒイラギソウ」の群生地には、「鹿の食害から保護する為ネットを設営している」との貼紙あり。
2022年05月08日 10:45撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 10:45
「ヒイラギソウ」の群生地には、「鹿の食害から保護する為ネットを設営している」との貼紙あり。
「鳴神山 右へ →」の看板。
【注】右とは、小さな橋を渡ってから、右へ行くとの意味だった!
※11:02通過
2022年05月08日 11:02撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 11:02
「鳴神山 右へ →」の看板。
【注】右とは、小さな橋を渡ってから、右へ行くとの意味だった!
※11:02通過
ようやく、目的地の「椚田(くぬぎだ)峠」の標識が出てきた。
一安心!
※11:13通過
2022年05月08日 11:13撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 11:13
ようやく、目的地の「椚田(くぬぎだ)峠」の標識が出てきた。
一安心!
※11:13通過
「椚田峠」着。 11:35着
赤い小さな鳥居が一際目立つ!
「椚田峠」から、約3分反対側斜面に下ると「カッコソウ群生地」がある。
2022年05月08日 11:38撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 11:38
「椚田峠」着。 11:35着
赤い小さな鳥居が一際目立つ!
「椚田峠」から、約3分反対側斜面に下ると「カッコソウ群生地」がある。
「椚田峠」に「カッコソウ」の旗がたなびいていた!
「椚田峠」に「カッコソウ」の旗がたなびいていた!
「椚田峠」で記念撮影!
【注】ヤマレコの「山行計画」での目的地がここ!
   「カッコソウ群生地」は、ここから徒歩3分急斜面を降りる。
「椚田峠」で記念撮影!
【注】ヤマレコの「山行計画」での目的地がここ!
   「カッコソウ群生地」は、ここから徒歩3分急斜面を降りる。
「カッコソウ → 3分」の案内看板あり。
「カッコソウ → 3分」の案内看板あり。
ここでも記念に1枚!
※11:40「カッコソウ群生地」に向けて、急斜面を下った!
ここでも記念に1枚!
※11:40「カッコソウ群生地」に向けて、急斜面を下った!
「カッコソウの群生地」で撮影する先客  
「カッコソウ」は急斜面に咲いている!
 ※「カッコソウ」の花に初めて出会った!
 ※11:59撮影
「カッコソウの群生地」で撮影する先客  
「カッコソウ」は急斜面に咲いている!
 ※「カッコソウ」の花に初めて出会った!
 ※11:59撮影
「カッコソウの群生地」には、沢山の花が咲いていた。
 ※しかし、3日程前に降ったかなりの雨で「色が少し褪せた」とは、ボランティアの人に話。
「カッコソウの群生地」には、沢山の花が咲いていた。
 ※しかし、3日程前に降ったかなりの雨で「色が少し褪せた」とは、ボランティアの人に話。
「カッコソウ」のアップ!
「カッコソウ」のアップ!
「カッコソウ」の花の色は、個体により少し違う!
「カッコソウ」の花の色は、個体により少し違う!
「カッコソウ」の花の色は、先日の雨にやられなかったら、この色がようにいい色らしい!
1
「カッコソウ」の花の色は、先日の雨にやられなかったら、この色がようにいい色らしい!
「カッコソウ」は咲き始めから、約2週間は咲いていると、ボランティアの「カッコソウを守る会」の人から説明を受けた。
【注】今年の咲き始めは、4/26頃だったようだ!
※今年は、4/26頃〜5/10頃で開花時期は終わりのようだ!
2022年05月08日 12:03撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 12:03
「カッコソウ」は咲き始めから、約2週間は咲いていると、ボランティアの「カッコソウを守る会」の人から説明を受けた。
【注】今年の咲き始めは、4/26頃だったようだ!
※今年は、4/26頃〜5/10頃で開花時期は終わりのようだ!
「ルイヨウボタン」という珍しい花があり、ボランティアの人に、「ぜひご覧ください!」といわれた。
「ルイヨウボタン」という珍しい花があり、ボランティアの人に、「ぜひご覧ください!」といわれた。
「ルイヨウボタン」の花。
「カッコソウ」が咲いている場所から少し下った場所に咲いていた。
地味な花だった!
【注】ルイヨウボタン(類葉牡丹)は、メギ科ルイヨウボタン属の多年草。葉の形がボタンの葉に似ているのでこの名が付いたそうである。
「ルイヨウボタン」の花。
「カッコソウ」が咲いている場所から少し下った場所に咲いていた。
地味な花だった!
【注】ルイヨウボタン(類葉牡丹)は、メギ科ルイヨウボタン属の多年草。葉の形がボタンの葉に似ているのでこの名が付いたそうである。
「昼食」 12:15 〜 12:35
 ※「サーモス」で熱湯を持参して、「カッコソウの自生地」のベンチ(6個くらいあり、12〜18人くらいは着席可能)で昼食にした。
 ◆下山開始 12:35
  【注】往路と同じ道を「ピストン」した!
「昼食」 12:15 〜 12:35
 ※「サーモス」で熱湯を持参して、「カッコソウの自生地」のベンチ(6個くらいあり、12〜18人くらいは着席可能)で昼食にした。
 ◆下山開始 12:35
  【注】往路と同じ道を「ピストン」した!
登山道に綺麗な赤いツツジが咲いていた。  
13:27撮影
 ※下山開始後約1時間経過
登山道に綺麗な赤いツツジが咲いていた。  
13:27撮影
 ※下山開始後約1時間経過
新緑のしたたるような緑の紅葉が綺麗!
秋は「紅葉」が素晴らしいのでは?  
13:48撮影
 ※下山開始後約1時間15経過
新緑のしたたるような緑の紅葉が綺麗!
秋は「紅葉」が素晴らしいのでは?  
13:48撮影
 ※下山開始後約1時間15経過
紫色と白の藤の花。  13:53撮影
スマホの写真では、ハッキリしないが、白い花は「ウツギ」ではなく、白い藤の花だった。
※下山開始後約1時間20分経過
2022年05月08日 13:53撮影 by  SO-52B, Sony
5/8 13:53
紫色と白の藤の花。  13:53撮影
スマホの写真では、ハッキリしないが、白い花は「ウツギ」ではなく、白い藤の花だった。
※下山開始後約1時間20分経過
登山道に巨岩があった!  14:00撮影
 ※下山開始後約1時間半経過
登山道に巨岩があった!  14:00撮影
 ※下山開始後約1時間半経過
鮮やかなピンクのツジが咲いていた。  
14:35撮影
 ※下山開始後約2時間経過
鮮やかなピンクのツジが咲いていた。  
14:35撮影
 ※下山開始後約2時間経過
「吹上バス停」に戻り!  14:37着
 【注】「桐生駅」北口行きバスが16:00のため、1時間半近く待ち、時間を持て余す結果となった!
  その間に、我々の後に10人の登山客が下山した来た!
「吹上バス停」に戻り!  14:37着
 【注】「桐生駅」北口行きバスが16:00のため、1時間半近く待ち、時間を持て余す結果となった!
  その間に、我々の後に10人の登山客が下山した来た!
「吹上バス停」の時刻表では、「JR桐生」北口行きは、07:05 09:25 11:25 13:40 16:00 18:25 の1日6本だが、さいたま市の「浦和」からの登山だと、下山後は「16:00 と 18:25」の2本しか選択肢がない! 
「吹上バス停」の時刻表では、「JR桐生」北口行きは、07:05 09:25 11:25 13:40 16:00 18:25 の1日6本だが、さいたま市の「浦和」からの登山だと、下山後は「16:00 と 18:25」の2本しか選択肢がない! 
今回の歩行ルートは、「吹上バス停」〜「赤柴登山口」〜「椚田峠」(正確には、椚田峠近くの「カッコソウ群生地」)までの、往復ピストンであった。
【注】この地図に「カッコソウ群生地」をに表示しました。 --- 写真を拡大してご覧ください。
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今回の歩行ルートは、「吹上バス停」〜「赤柴登山口」〜「椚田峠」(正確には、椚田峠近くの「カッコソウ群生地」)までの、往復ピストンであった。
【注】この地図に「カッコソウ群生地」をに表示しました。 --- 写真を拡大してご覧ください。

感想

◆「カッコソウ」について
  ---「桐生市」のホームページから転載しました。  https://www.city.kiryu.lg.jp/kurashi/kankyo/1014475/kakkosou/index.htm/
カッコソウは、桐生市・みどり市周辺の山地のみに自生するサクラソウ科の植物です(学名:Primula kisoana var. kisoana)。近年、採取や生育環境の変化により、その自生地が激減し、環境省のレッドリストの絶滅危惧種1Aに選定されていましたが、その希少性の高さから、平成24年5月には、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(通称:種の保存法)」の国内希少野生動植物種に指定されました。

◆「椚田峠」の「カッコソウを守る会」のボランティアの人の説明では、「鳴神山の山頂直下のカッコソウ群生地」は、今は殆ど絶えてなくなったとのこと!
誠に残念である。
そういう意味では、今回のコースは、登り易いし、「椚田峠」から、「鳴神山」山頂まで、「徒歩20分」の看板もあり、「カッコソウ」観察のルートとして、脚光を浴びるの思われる。

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