霧島山(韓国岳)N100‐98
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 570m
- 下り
- 571m
天候 | 曇りときどき小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜、国民宿舎ピコラナイえびの高原泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新燃岳の噴火警戒レベル2 硫黄山の火山活動も活発 (避難小屋から見て)大浪池左回りの入りがわかりづらくロスト、違う踏み跡をしばらく進んでしまった |
その他周辺情報 | えびの高原キャンプ村のロケーションが素晴らしい。韓国岳を見ながらキャンプできる。 |
写真
感想
日本百名山NO.98 霧島山
屋久島から戻ってきたら、鹿児島は雨だった。
霧島に向かえば向かうほど、雨は強くなり、ガスも濃くなった。こんな天気では登れないので霧島神宮に向かうことに。本殿の左を入ると高千穂峰に続く登山口があった。ここから登れることがわかり、ちょっと興奮する。鹿児島に入った日、空港から霧島が雄大な姿を見せていた。右端が高千穂峰、山容がかっこよかったな。次の機会があったら是非高千穂峰も登ってみたい。
霧島温泉郷を走ると、硫黄のにおいがして、あちこちから白煙が立ち上っているのが見える。その先のえびの高原が宮崎県であることを知らなかった(恥)宿の食事やテレビ番組が宮崎のもので改めて自分が宮崎県にいるんだと実感した。
この道は霧島温泉郷のローソン以降買い物できる場所がない。
えびの高原にある足湯の駅はお土産品は豊富だったが、お弁当やお惣菜を買うならこのローソンがいいかな。
宿についてもガスと雨と風は強く、翌日の天気が心配なままぽにょを見ながら寝た。
登山当日は、雨が上がっており、なんとか韓国岳の姿が見えた。展望はよくないだろうなと思いながら歩き始める。ミヤマキリシマと思しきピンク色の花が咲いている。少し登ると硫黄山の噴気口が見え、すごい勢いで水蒸気が噴出している。音もすごい。
ガレを粛々と登っていくと、柵が見え、そこが山頂だった。
想像どおり展望はなくちょっとばかり残念だった。南側の鹿児島の景色を見てみたかった。
雨がぽつぽつと当たり始め、仕方なく大浪池におり始める。ここを歩いているときが一番雨に濡れた気がする。それでもそんなに強い雨ではなかった。大浪池につく頃には雨は止んでいた。
せっかくなので大浪池の姿が見たい。どこからみえるのか、しばらくうろうろしてしまった。最初は避難小屋からみて右回りを行こうとしたが、分岐からちょっと急登で、これを登るモチベーションが出てこなかった。ちょうど下りてこられる方がおられたので、この先池が見えるか聞いてみたところ、しばらく見えるポイントがないという。左回りの方が見やすいということだったので、避難小屋までいったん戻る。そして、まちがって左手の下りの踏み跡(かなり濃いめ)を下りてしまう。やっぱりなんか違う気がする…ってことで避難小屋まで戻る。そして、藪の中に隠された登山道を発見、そこから少し歩いてやっと大浪池の姿を目にすることができた。ちらほら咲いているミヤマキリシマがきれい。なんだか青空が見えてきたので、韓国岳の姿をカメラに収める。
この後は、のんびりとしたトレッキング。どんどん日差しが出てきた。
最後にえびの高原のキャンプ村の広場を突っ切って、キャンプサイトを見てみた。ここからは韓国岳がばーんと見える。
韓国岳もわりとサクッと登れちゃうし、えびの高原って本当にいい場所だと思う。
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