鍬ノ峰 シャクナゲ見頃に


- GPS
- 03:02
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 550m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 3:00
8:00 安曇野穂高発
8:40 常磐登山口
<復路>
11:50 登山口発 池田町経由
13:00 自宅着
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 大町温泉郷 松川すずむし荘など サントリーの水工場がオープン |
写真
感想
2022年(令和4年)5月12日(木)
鍬ノ峰 シャクナゲ見頃に
崩れそうで崩れない天候に、今年まだ登ってない鍬ノ峰へ。
麓ではシャクナゲの花時期は過ぎてきたが、シャクナゲが多く見られる鍬ノ峰へ開花を期待した。
登山口付近には紫色のツツジが咲き新緑に映える。
ツツジの花を時々見ながら急斜面を行くと唯一の難所へ。
大岩を乗り越えるのに切れ落ちた崖側からよじ登るしかない。
ようやく通過、目の前の岩にイワカガミが咲いているではないか。
今シーズン私にとっては初お目見えのイワカガミだ。
まさか咲いているとは思わなかったので感激!
花の色は深紅、岩の苔の緑そして北アルプスの残雪と一つの風景になる。
お目当てのシャクナゲも登場してくる。
まだ蕾のものが多いが、満開に咲き誇るものも。
淡いピンク色の花が大きく開き、山道を明るくしてくれる。
中には大町・松川の田んぼを見下ろすように咲く花も。
霞む水田に鮮やかに映えるピンクのシャクナゲが印象的だった。
また花咲き誇る先にこれから登る鍬ノ峰の南峰が見られた。
この南峰への登りがきつくなる。
ほぼ直線的に150mほどを急登。
登り切ると目の前に今まで見えなかった頸城の山々などがうっすらと見られる。
10分ほど稜線を進むと山頂へと出る。
360℃の展望が広がるのだが、残念なことに標高の高い山には雲がかかり全貌を眺めることはできなかった。
七倉ダムのエメラルドグリーンの湖水、その背後には烏帽子岳の尖った山容、南沢・不動・船窪・七倉等の山並みが続く。
そして針ノ木岳の三角錐が天をつく。
蓮華岳から爺ヶ岳にかけては雲に隠れるが、一瞬だが種蒔き爺さん(雪形)が雲間から現われた。
遠くには頸城の山並み、高妻山、黒姫山、飯縄山、菅平そして浅間山まで展望できた。
近くには大町の鷹狩山、筑北の聖山、安曇野の有明山など見られ、眼下には水の張られた大町から安曇野にかけての水田が広がっていた。
ふるちゃん
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