みちのく潮風トレイル(北上〜神割崎〜戸倉〜志津川・入谷)
- GPS
- --:--
- 距離
- 39.4km
- 登り
- 639m
- 下り
- 646m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:10
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:50
天候 | 曇り・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
志津川バス停からは高速バス(仙台行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
土の道は、旧気仙道区間のみで、それ以外は舗装道路 |
写真
感想
コロナでの自粛1年、待ちかねたトレイル復帰。前回のハイク終点、石巻市北上地区から神割崎を経て南三陸町志津川まで歩きました。久々なので不安だらけでしたが、そんな背中を押してくれたのが「釣石神社」門前の唐揚げ店「こっこ屋」の店主Tさん。その底抜けに明るいマジックをかけられ、記念撮影の後、手を振って気合いのスタート。 あいにくのはっきりしない天気でしたので、期待していた追波湾や(ラムサール条約湿地の)志津川湾の海色はイマイチで残念でしたが、潮風を2日間しっかり感じながら歩きました。
今回は車道沿いに歩くコースがメインで、いきものとの出会いは期待薄でしたが、とぼとぼ一人歩く老ハイカーへのご褒美なのか、法面にカモシカの姿が。通行量の多い車道法面で植物を食んでいて、カメラを向けるとこちらを凝視し不機嫌そう?に一声、変な声。威嚇なのでしょうか。
今回唯一の土の道の区間、旧気仙道は、古を感じながら歩ける趣のあるみちでした。
南三陸町波伝谷の宿は、貸し切り状態でオーナーさんから、震災当時のお話、これまでの地域での復興への取り組みのお話をたくさんお聞かせいただけました。チリ地震津波も経験したその方のお話は、その目で見て経験した方の重みと説得力が感じられました。翌日訪れた「南三陸さんさん商店街」はごった返しているものの、南三陸の観光は、コロナ禍もあり、全く元に戻っていないとのこと。復興には、まだまだ、と語られていました。海沿いのどの集落内のコースを歩いてきて全く人に会わなかったことを話すと、海岸沿いの旧集落には住むことが許されていないからだと教えていただきました。皆高台の移転してるとのこと。実際に歩き、地元の方の話をお聞きて、初めて知ることができたことたくさんありました。
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