大地山（南保富士・二王山・黒菱山を経由して）

2014年04月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,399m
• 下り: 1,398m

コースタイム

6:40三峯グリーンランド-7:10登山口-8:00南保富士8:10-8:35二王山-10:00黒菱山10:15-11:20大地山11:45-12:55黒菱山13:05-14:30南保富士-15:15登山口-15:45七重滝-15:55七重滝口-16:25三峯グリーンランド

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三峯グリーンランド前に大駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

三峯グリーンランドからは、中部北陸自然歩道を七重滝の方に進みます。南保富士という案内はありませんでした。自然歩道の入口は紐が張られていました。グリーンランドの利用者が間違えて行かないようにでしょうか？
南保富士までの登山道は、特に問題ありません。南保富士を過ぎると残雪が道を覆うようになりました。
二王山は夏道があるらしいですが、雪の切れ目から見える道は、あまり良い状態ではありませんでした。
黒菱山までは、緩やかな登りが続き、危険個所はありません。大地山へは雪庇に気を付けて行きます。踏み跡があったので忠実に辿りました。一部で雪が崩れている斜面がありました。
七重滝へ向かう西山用水路は、少し荒れた個所がありました。

写真

中部北陸自然歩道を行きます。
南保富士の案内はありませんが、途中で分岐があります。

三峯グリーンランドの水芭蕉が見頃でした。

北陸自然歩道の分岐点。右が南保富士、左が七重滝。
看板の右上に小さく南保富士の案内があります。

分岐を過ぎると直ぐに南保富士の登山口がありました。

南保富士に到着しました。

剱岳から僧ガ岳方面。

剱岳を望遠で。

右端が二王山。

これから向かう黒菱山方面。
緩やかな尾根が続きます。

南保富士を過ぎると残雪がいっぱい。

二王山頂上。眺めは良くありません。

これから歩く尾根。

やっと黒菱山の頂上が近づきました。

黒菱山に到着です。かなり疲れました。

登ってきた尾根を振り返って。真ん中の小さい三角の山が南保富士。

白鳥山から犬ケ岳。

尖った犬ケ岳を望遠で。

初雪山から大地山の稜線。奥は朝日岳方面。

剱岳・毛勝山・駒ヶ岳方面。
剱岳が霞んできました。

気合を入れて大地山へ向かいます。

大地山へ行く途中で一番の難所。

思ったより怖くありませんでした。

危険個所を乗り越えると頂上が近い。

山頂は広大な台地です。

富山平野が一望。

朝日岳から白馬岳方面。

真ん中に朝日岳。右端に白馬岳。

大地山からの主役は初雪山です。

初雪山に続く稜線。

黒菱山に戻ります。左が山頂です。

黒菱山に到着。初雪山の景色を目に焼き付けて下ります。

午後になると焼山が見えていました。

朝は蕾だったカタクリが咲いていました。

七重滝（しっちゃだき）。7段の滝らしいです。
下の方が隠れているので7段確認できませんでした。

七重滝の登り口の案内看板。
ここから滝入口の案内がある舗装道路まで林道になります。

三峯グリーンランドの駐車場の桜が綺麗でした。

感想

makomo

南保富士から残雪を利用して大地山まで行ってみました。
南保富士までは雪が少なく心配でしたが、南保富士を越えると残雪の世界に一変しました。
ここからはスパッツを付けます。多少ごぼりますが、カンジキを履く必要はありません。

次に二王山へ向かいます。仁王山までは夏道もあるようですが、所々見えている道はあまり良い状態ではありませんでした。

黒菱山までは標高差も少ないので楽勝かと思いましたが、けっこう距離があり疲れました。
今日は黒菱山までにしようかとも思いましたが頂上でおにぎりを食べると気力が戻ってきました。

大地山は一回下ってのぼり返しですが、おにぎりを食べたせいか黒菱山の登りよりも体が楽でした。ただ、1箇所大きく崩れている所があったので登れるか心配でしたが、取りついてみるとそれほどではありませんでした。

大地山の山頂はとても広く初雪山が大きく望めるところです。ガスの時には迷いそうです。小川温泉側に下りる方には赤布が付いていました。

黒菱山からの下りでGPSの調子が悪くなったようでログがあっち飛びこっち飛びの状態です。現在地を示す画面も頻繁に変わります。とうとう壊れたかなと思い電源を入れなおしてみたら、その後は正常に動いてくれました。
アップしたログは異常データを削除しましたが完全でないと思いますので、ご了承ください。

来たついでに七重滝を見に行きました。見事な滝でしたが意外と遠く、最後は七重滝口からグリーンランドの駐車場までの1.5km程の車道歩き（それも登り）が、とても長く感じました。