白馬大雪渓 BC 時々青空

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,469m
• 下り: 1,434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:20

6:34 猿倉荘
8:10 8:10 白馬尻荘
8:11 8:11 白馬尻小屋
11:14 11:29 岩室跡
11:57 12:43 避難小屋
12:51 12:55 岩室跡
13:46 13:47 白馬尻小屋
14:40 14:47 猿倉荘
14:54 ゴール地点

天候

薄曇り時々青空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者用の広い駐車場が5月31日まで使えません。猿倉荘前は20台ほどでしょうか。到着時点でいっぱいで下ので、少し手前の駐車場（ここも20台ほどか）に車を駐めましたが、こちらも既に8割ほど埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

歩き始めは雪があったり無かったりですが、間もなく雪はつながります。途中の沢もまだ残雪が豊富で通過は問題ありませんでした。

写真

白馬鑓、杓子岳。

白馬岳。

先週滑った船越の頭の斜面。まだ問題無く滑れそう。

まさにThe 春。

猿倉の少し手前の駐車場に車を駐めます。

こちらは5月31日まで使用できません。

猿倉荘前の駐車場。

猿倉荘。

登山口は最初に雪がありますが、その先はしばらく雪が無くなります。雪が確実につながるところまでスキーは担いで歩きます。

森の中も雪があったり無かったり。

林道も雪があったり無かったりを繰り返します。

この辺りからはつながりましたね。帰りもこの辺りまでスキーで滑ってきました。

雪が急に増えてきました。

白馬岳が見えてきました。

白馬岳。

長走沢はまだ割れていなくて問題無く通過出来ます。

長走沢上部。

次の小さい沢もまだ大丈夫。

急に青空が広がってきました。

林道終点。私はここからスキーで歩きます。

これは沢の様子。

青空と白馬岳。

白馬岳。

馬の胴体にいくつもの滝が見えます。

最後の沢もまだ大丈夫。

上部側。

このトラバースはちょっと緊張します。

目の前に白馬岳。ちょうどきれいな青空。

白馬大雪渓を進みます。

白いシュプールの跡が随分と続いています。下りでは皆ここを滑るので、しっかりした跡が付いているようです。

中間あたりは少し落石等が目立ちました。昨年もほぼ同じ時期に来ていますが、そのときより雪は少ないです。

大きな落石。常に周囲に注意しながら登って行きます。

大雪渓上部の急斜面をズーム。何人もの人が急斜面に取り付いているのが見えます。

左側。

右側。

急斜面は板を担いでアイゼンで登ります。

きつい急登です。

あとで滑る斜面。大きなクラックも所々にありますので要注意。

急斜面をやっと登って一息つきます。

冷たい風が吹くようになり、雪もこの辺りから急にクラスト気味になってきました。上から滑り降りてくるスキーの音もがりがりという感じになりましたので、この先は滑りはあまり楽しめないかなと思い、今日はここまでとしました。

杓子岳。

杓子岳をズーム。

食事後、滑り始めます。

今日は少し冷え込んでいて、かつ日差しも時々なのでざらめは薄めです。

この先、一気に落ち込みます。

火打、妙高。

大雪渓は石を出来るだけ避けて滑って行きます。

この白いシュプールの跡は石が無いので助かります。

日差しがあまり無いせいかな、大雪渓の雪の緩みは少なめ。だからでこぼこで滑りにくいです。

下りは出来るだけスキーで滑って下ります。

ここまで。ここからはスキーを担ぎました。

ここからは駐車場近くで見かけた花です。エンレイソウ。

ここのニリンソウは咲き始め。

スミレ。

サンカヨウ？も咲き始め。

車で下っていく途中、道ばたにはニリンソウが大量に咲いていました。

ニリンソウ。

感想

Fujimori-W

今年は雪が消えるのが早そうなので、少しでも早く白馬岳に出かけようと思い、出かけてきました。天気予報はいまいちでしたが、少しでもお良い方にずれることを期待しましたが、朝は時々青空も拡がり良かったです。ただ大雪渓は、昨年同時期に来たときと比べても随分と雪が減っていて、岩も目立ち、そろそろ賞味期限が切れかけているのではと感じました。小雪渓は岩はありませんが、今日の冷え込みと弱い日差しで雪の緩みが少なめでした。