扇山
tomodon
yamatomo
- GPS
- 03:39
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 562m
- 下り
- 753m
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| 天候 | 薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
急坂はあるものの、道はよく整備されており心配はありません。ただ、今年2月の大雪の影響で倒木が多くなっており、通過に注意が必要です。下山後の温泉は君恋温泉があります(私は立ち寄ったことがなくコメントできません、悪しからず）。トイレは鳥沢駅、梨ノ木平、下山口の四方津駅にありますが、犬目集落の公民館にも公衆トイレがあり利用できます。 なお、今回は山登りが初めてという人が参加したため、鳥沢駅〜梨ノ木平間はハイキングバスを利用、太田上からは路線バスを利用して上野原の本町三丁目まで出ました。ハイキングバスは4月〜11月の土・日・祝日運行（8月は運休）です。1日1本で、鳥沢駅前からではなく、国道20号線のバス停のところから出ます。お問い合わせは富士急山梨バス（株）大月営業所 0554-22-6600 まで。太田上からのバスは大野貯水池、四方津駅を経由しますので太田上からではなくても下山に利用できます。 |
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感想
薄曇りの天気の下、扇山に登ってきました。参加者は6人。男性会員4人と新入会員の女性1人、お試し参加の女性1名です。
まずは中央本線・鳥沢駅に集合。お試し参加の女性が登山は初めてとのことなので、鳥沢駅〜梨ノ木平間はハイキングバスを利用しました。平成20年10月に初めてこのバスに乗ったときはガラガラでしたが、今回は満員でした。私は奥に詰めるために一番前まで入り込んで運転手さんの横に立ちました。
のっけから通勤時間帯並みの混雑でやれやれと思いましたが、一番前からの眺めは抜群で、満開の桜や真白く雪を被った富士山を見ることが出来ました。
梨ノ木平には9:15着。駐車場やトイレ、広場などがあり、身支度を整えて出発です。最初は緩やかな坂ですが、次第に急な登りとなります。周辺は杉林ですが間伐がなされていて明るい感じです。さらに登ると残雪に覆われたところを行くようになり、やがて山ノ神と呼ばれる祠に着きました。2月の大雪がまだ残っているなんて驚きですが、金属製の祠が歪んでしまっていて雪の重みの影響のようでした。そういえば倒木も多く、これも大雪によるものと思われました。
山ノ神で休憩の後、さらに登ります。急坂が続き、ちょっと苦しいですが、途中展望が開けるところがあって休憩にはうってつけです。でも、朝見えていた富士山は雲の中、向かって左側のすそ野が少し見える程度でした。
山頂には11時少し前に到着。広々とした山頂で休憩にはうってつけ。お昼を食べている人がいましたが、それほど混雑した感じではありません。私たちは丸太のベンチや芝生の上に座り、お昼にしました。休憩の間、お試し参加の女性に会の説明をしたり、5月の活動予定などを話しました。
11時半ごろに山頂を出発、まずは旧甲州街道の宿場であった犬目集落を目指します。ところが下山コース上では冷たい風が吹いていて、体が冷えてきます。自ずと早足になり、稜線から下り始めて風を感じなくなったところで漸くホッとすることができました。
12時半頃、舗装路に出ました。犬目集落の西の外れで看板が出ています。この辺りは立派な桜の木が数本植わっていてちょうど満開を迎えていました。その他、桃やスイセンなども咲いていて山里の雰囲気を味わうことが出来ました。なお、私の持っているガイドブック（ブルーガイドハイカー 中央線沿線の山々）には犬目集落の公民館のトイレが利用できると書いてあったので、行ってみたところ「公衆トイレ」の看板がでていました。稜線の冷たい風にあたって催してきていたので、ここでトイレが利用できるのはありがたかったです。
犬目集落からは太田上バス停を目指します。富士急山梨バスのHPで確認したのですが、太田上バス停を始発とするバスが1本だけあって、これが13:33発。これに乗れば四方津駅や上野原中心部に近い本町三丁目まで出られるので利用することにしたのです。徒歩だと犬目集落から大野貯水池を経て四方津駅まで1時間以上かかりますが、犬目集落から太田上バス停までは20分ほどで歩けます。舗装路の下りでゴルフ場沿いに歩きますが、ここでも桜が満開で気持ちよかったです。
太田上バス停は中央自動車道の上り線と下り線の間にあり、なぜこんなところにバス停を作ったのだろうと思わせるような何もないところでしたが、バスが転回するスペースはありました。早めに着いたのでおしゃべりをしていたのですが、バスが来たのは発車1分ほどまでで、手早く方向転換した後、私たちを乗せてそそくさと出発しました。
このバスは大目小学校や大野貯水池を経由するのですが、大野貯水池からは団体のハイキング客が乗ってきて一旦賑やかになりましたが、みんな四方津駅で下車してしまい、乗客は再び私たちだけになりました。
本町三丁目バス停には14時頃に到着。四方津駅で下車せず、上野原の中心部までバスに乗ったのは喫茶店でお茶をしたかったからで、ネット検索で珈琲屋という喫茶店があることがわかったからです。
本町三丁目バス停から珈琲屋までは徒歩15分くらい。小さな喫茶店を想像していたのですが、意外や駐車スペースが広く、メニューもコーヒーやスイーツだけでなく、洋食やラーメン、ビールやおつまみもある面白いお店でした。人数が6人と多かったためか、掘り炬燵式の部屋に通されました。メンバーのうちビールが4人、ソフトドリンクのみが1人、ソフトドリンクとスイーツのセットが1人だったのですが、スイーツのボリュームがものすごく、ちょっとびっくりしました。
1時間ほど休憩し、上野原駅まで徒歩で出て、16時過ぎの電車で帰りました。帰りの電車はハイキング帰りの客で混んでいて座れず、ビールを飲んだ後の体にはちょっと辛かったです。
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