藤原岳


- GPS
- 06:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは大貝戸登山口にもあるが、西藤原駅にも有り。待合室で書ける為、電車利用の方には便利。下山届けを帰りに提出しやすい点も良い。 8合目から9合目にかけて福寿草群生。結構しっかりと咲き誇っていた。 但し、同じ8合目から9合目は崩落箇所の渡りもあり、周りの景色に見とれながらの歩行は危険。 余裕のある場所で立ち止まって観賞するべき。 |
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
非常食 1
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共同装備 |
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
|
感想
今回は初めてヤマレコで計画・記録をつけてみようと意気込んでみたものの、当日まさかの携帯電話を不携帯で出立。
写真もムービーも一切無しとなりました。
また、天狗岩→藤原山荘のルートでグローブをいつの間にか紛失。
若干寝不足気味で出かけたことが、二つのミスに繋がったと反省しきりです。
但し、携帯を忘れても取りに戻らないという選択をしたことで、事前の計画通りにアプローチし、計画ルート通りに行動、予定より早めに下山できたので、気持ちに余裕を持てたのは大きかったと自己弁護。
相方には数年ぶりに公衆電話から連絡をとりましたよw
天候は穏やかで薄曇〜快晴、それなりに汗ばむ気温でしたが、連日の好天により登山道はドライコンディション。昨年は6月にしっとり&ぬかるみの中を進んだので疲労もヒルもすごかったが、今回は軽い疲労のみで済みそう。(筋肉痛はきっと明日以降出るでしょうけどw)
登山口から8合目付近まではどなたにも会わずに単独行。独占できてる感とペースが速いのか遅いのか判らない不安感が入り混じって、結局ハイペースになっていたと思われます。偶数の合目ごとに休憩を取るという自分ルールでコンディションを維持するように努力してみたりはしましたが。
福寿草目的の方も多かったようで、8合目から9合目にかけてはカメラを構える方を結構見ました。
が、登山道を外れたり崩落エリア付近の斜面に踏み込むのはいかがなものかと。
あくまでも「幸い」事故に遭われる方が今までいなかっただけで、いつ自分が事故に遭うかわからない、という緊張感を持ったうえで、自然に許される範囲で楽しませてもらうべきなんじゃないのかなぁ、と思う次第です。
9合目から山荘までがまたキツイ登りですが、それを越えるとあとは割合なだらかな山頂エリアを散策して回れるというご褒美が。山頂手前からもちょっと岩場だったりしますが、登りきると絶景が待っています。
琵琶湖方面はあいにくの霞でしたが、遠めにうっすら残雪を望めたのはおそらくマキノの辺りでしょう。
一旦山荘に戻って昼食後、予定通り今度は少し北西の天狗岩まで足を延ばします。さすがに尾根道はひんやりとした風が吹きつけますが、そんなに重装備は必要ないくらいのポカポカ陽気。
天狗岩付近も福寿草は多め。高低差も少ないので、割とあっさり到達。
岩場の先には、これまたすばらしい景色と転がり落ちたくない急斜面が待っています。
景色を堪能し、「後は戻って降りるだけ」とか思ったからか、いつの間にか外したグローブをいつの間にか紛失。
山荘でトイレを済ませ、下山開始して随分経ってから「あれっ?」と思っても後の祭り。時間・体力よりも気力・集中力が無くなりそうだったので、猛省しつつスタコラ下ることに。
下りも8合目以降はまたどなたにも会わないまま登山口まで到着。序盤に少しスピードが上がったせいなのか途中から若干ヒザに疲れを感じながら、「ペースを合わせる」「道を譲るために止まる」などが無いため、自分の行けるペースで歩けるのは楽しい。けどオーバーペースになり易い。今後の課題が出来ました。
前回は相方と二人でチャレンジしたものの、初心者にはなかなかハードな登りに相方が苦しみ、山荘までのピストンで終了していただけに、リベンジ&体力測定としての挑戦でしたが、まあまあ予想通りの結果に満足。
また来年にでも、今度はスピードハイク装備と割り切って軽量化してドコまでやれるか試してみたいです。
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