猿ヶ馬場山
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
11:00 帰雲山トラバース
12:10 山頂到着
13:00 山頂出発
13:30 帰雲山トラバース
14:15 800m付近スキー終了
15:00 駐車場
天候 | 快晴・静穏 fine, wind calm |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝はほとんど車なし。 Seseragi-Koen Parking (toll) Few cars at morning |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は朝早くから入れました。 往路で1150m付近で、尾根に乗り上げようとしましたが、スキー登高にはすこし急でした。ツボ足ならいいですが、スキーならもう少しルートを変えたほうがよかったかもしれません。 800m付近でスキー終了としましたが、頑張ればあと数十メートルはいけたかもしれません。 |
写真
感想
<動機>
数年前に冬に白川郷にたまたま行ったときに、スキーかスノボを背負った人が合掌造りの家の付近をうろうろしているのを見て、どこを滑っているのか気になっていました。
その後、猿ヶ馬場山の山スキーを知って、いつか行きたいなと思っていましたが、ようやく行ける日が来ました。
<山行感想>
来る時期が遅かったかと思いつつ、駐車場を出発し、であい橋を通過。朝早いので観光客が少ないですが、早速USからの観光客に声をかけられました。観光地に相応しくない格好なのは重々理解しています(笑)。スキーブーツですし。
観光客に別れを告げ、林のなかに入ると誰もいません。ひたすら山道をすすみます。
つづら折りに山道のヘアピン部でショートカットしようと藪を進みましたが、失敗して引き返しました。地図に道が載っていないので、無理をすべきではありませんでした。ということで、そのまま山道を進みます。
そうこうする内に、雪が続いてきたので、板を履いてスキン登高に切り替えます。落ち葉や小枝で汚れていますが、この時期仕方ないです。日の当たりにくい谷地形といこともあり、雪は締まっており、スキークランポンがよく効きます。
林道に乗りあげて少し進んだところで、クライマーズライト方向の尾根に乗り上げるようにします。ところがこの尾根に乗り上げるための斜面が急で、シールでは苦労しました。。
尾根に乗っかったあとは、基本は尾根道を進んでいきます。とても気持ちいい道です。小ピークはなるべくトラバースでいきます。時々、小さな谷状地形を通過することになりますが、今日は雪が安定しており問題なしでした。しかし、トラバースのラインの取り方がイマイチで、帰りは下るだけにはなりませんでした。。
帰雲山もトラバースでクリアします。後ろを振り向くと白山方面の山々が良く見えます。高度が上がるにつれ、振り向く回数が増えます。そのぶん進みません(笑)
そうこうしながらも、進んでいくと、広葉樹から針葉樹がメインに変わっていきます。と同時に斜度がゆるくなっていきます。頂上が近いようです。
しばらくすると頂上に着きました。平坦な頂上で、案内も見当たらないので何処が頂上かわかりませんでしたが、頂上ぽいところで昼休憩に入りました。
東方面には、劔から槍穂、乗鞍、御嶽が霞ながらも良く見えました。いい景色です。西方面には白山の山々が広がります。こちらは距離が近いので霞の影響も小さいのか良く見えます。空は快晴で、本当に今日はいい景色です。白山を見ながら昼食を食べました。
しばらく昼寝をしていきたいところですが、帰りもあるので片付けたら、板を履いて出発します。出発してブーツを締め忘れているのに気づきました。最近この手のミスが多いです。いきなり急斜面でなくてよかった。
ストップスノーを覚悟しましたが、問題なく滑れます。帰りは白山を見ながらの滑降となりとても気分がいいです。
途中、左に行かないように意識するあまり、右へトラバースしすぎてしまいました。すぐ停まってリカバーするコースに変えましたが、もっと地図を頻繁に見るべきでした。
コースに復帰してからは、登ったトレースから離れないように注意して滑りました。1340付近からは、尾根道をはずれて少し谷の方を滑って行きました。ここで、何百kmか離れた会社から電話が!谷でしたが、通話に問題ありませんでした。
登りで使った林道に出てからは、登って道をそのまま下りました。かなり、雪が汚れていますが、我慢です。
800m付近まで滑りました。厳冬期なら下まで滑れるかもしれませんが、ここで板を脱ぎます。
あとは、面白くない道をブーツで下ります。ところどころ、春を感じる草花があるのが救いでした。
集落にもどると、朝とは打って変わって観光客が大勢いました。その中をスキーを背負った人が駐車場まですすみました。きっと変な人だと思われていたに違いありません。。
<下山後>
下山後は、白川郷を観光しました。何度か白川郷には来ていましたが、世界遺産は白川郷だけでなく五箇山の集落もということを知りました。五箇山の方すいません。
平日でしたが、結構観光客が多かったです。
ひとしきり歩いた後は、しらみずの湯で汗を流しました。次は、パウダーの時期にいきたいなと思いました。
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