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Yamareco

記録ID: 429900
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山滑走
北陸

猿ヶ馬場山

2014年04月14日(月) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
17.5km
登り
1,458m
下り
1,463m

コースタイム

7:30 駐車場
11:00 帰雲山トラバース
12:10 山頂到着
13:00 山頂出発
13:30 帰雲山トラバース
14:15 800m付近スキー終了
15:00 駐車場
天候 快晴・静穏
fine, wind calm
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
村営せせらぎ公園駐車場(有料)
朝はほとんど車なし。

Seseragi-Koen Parking (toll)
Few cars at morning
コース状況/
危険箇所等
駐車場は朝早くから入れました。
往路で1150m付近で、尾根に乗り上げようとしましたが、スキー登高にはすこし急でした。ツボ足ならいいですが、スキーならもう少しルートを変えたほうがよかったかもしれません。
800m付近でスキー終了としましたが、頑張ればあと数十メートルはいけたかもしれません。
駐車場より。
雪はあるでしょうか??
駐車場より。
雪はあるでしょうか??
であい橋。
スキーを担いで渡ります。
であい橋。
スキーを担いで渡ります。
ここを右へ。
登山道へ(地図にはありませんでした。)
登山道へ(地図にはありませんでした。)
汚れています。
振り返ると白山。
振り返ると白山。
天気も良く白山がとても綺麗です。
なんども振り返って写真を撮るので、ペースが上がりません ^^;
天気も良く白山がとても綺麗です。
なんども振り返って写真を撮るので、ペースが上がりません ^^;
三方岩岳方面です。当初はこちらにいこうかと思いました。
三方岩岳方面です。当初はこちらにいこうかと思いました。
頂上付近は針葉樹です。
NDフィルタが必要だったかもしれません。
頂上付近は針葉樹です。
NDフィルタが必要だったかもしれません。
白山を背に登ります。
白山を背に登ります。
頂上付近です。
白山を眺めながらの昼食です!!
白山を眺めながらの昼食です!!
本日のお昼。
北ア方面1
北ア方面2
白山は綺麗でしたが、劔・槍穂・乗鞍・御嶽のほうは霞んで見えづらかったです。(肉眼ではもう少しクッキリしていましたが。)
北ア方面2
白山は綺麗でしたが、劔・槍穂・乗鞍・御嶽のほうは霞んで見えづらかったです。(肉眼ではもう少しクッキリしていましたが。)
白山を眺めながらの滑降です。
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白山を眺めながらの滑降です。
トラバース失敗。少し登ります。
トラバース失敗。少し登ります。
避難小屋でしょうか?
避難小屋でしょうか?
ピークはなるべく避けてトラバース。
ピークはなるべく避けてトラバース。
カタツムリさん?
カタツムリさん?
林道にでます。
最後は汚れた雪をすべります。
最後は汚れた雪をすべります。
三方岩岳〜野谷荘司方面。
こちらも滑ってみたいですね。
三方岩岳〜野谷荘司方面。
こちらも滑ってみたいですね。
春ですね
もうすぐ5月ですねー。
もうすぐ5月ですねー。
平日でしたが、観光客が多かったです。
平日でしたが、観光客が多かったです。
雪をかぶる季節にも来たいと思います。
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雪をかぶる季節にも来たいと思います。

感想

<動機>
数年前に冬に白川郷にたまたま行ったときに、スキーかスノボを背負った人が合掌造りの家の付近をうろうろしているのを見て、どこを滑っているのか気になっていました。
その後、猿ヶ馬場山の山スキーを知って、いつか行きたいなと思っていましたが、ようやく行ける日が来ました。

<山行感想>
来る時期が遅かったかと思いつつ、駐車場を出発し、であい橋を通過。朝早いので観光客が少ないですが、早速USからの観光客に声をかけられました。観光地に相応しくない格好なのは重々理解しています(笑)。スキーブーツですし。
観光客に別れを告げ、林のなかに入ると誰もいません。ひたすら山道をすすみます。
つづら折りに山道のヘアピン部でショートカットしようと藪を進みましたが、失敗して引き返しました。地図に道が載っていないので、無理をすべきではありませんでした。ということで、そのまま山道を進みます。
そうこうする内に、雪が続いてきたので、板を履いてスキン登高に切り替えます。落ち葉や小枝で汚れていますが、この時期仕方ないです。日の当たりにくい谷地形といこともあり、雪は締まっており、スキークランポンがよく効きます。

林道に乗りあげて少し進んだところで、クライマーズライト方向の尾根に乗り上げるようにします。ところがこの尾根に乗り上げるための斜面が急で、シールでは苦労しました。。
尾根に乗っかったあとは、基本は尾根道を進んでいきます。とても気持ちいい道です。小ピークはなるべくトラバースでいきます。時々、小さな谷状地形を通過することになりますが、今日は雪が安定しており問題なしでした。しかし、トラバースのラインの取り方がイマイチで、帰りは下るだけにはなりませんでした。。

帰雲山もトラバースでクリアします。後ろを振り向くと白山方面の山々が良く見えます。高度が上がるにつれ、振り向く回数が増えます。そのぶん進みません(笑)
そうこうしながらも、進んでいくと、広葉樹から針葉樹がメインに変わっていきます。と同時に斜度がゆるくなっていきます。頂上が近いようです。

しばらくすると頂上に着きました。平坦な頂上で、案内も見当たらないので何処が頂上かわかりませんでしたが、頂上ぽいところで昼休憩に入りました。
東方面には、劔から槍穂、乗鞍、御嶽が霞ながらも良く見えました。いい景色です。西方面には白山の山々が広がります。こちらは距離が近いので霞の影響も小さいのか良く見えます。空は快晴で、本当に今日はいい景色です。白山を見ながら昼食を食べました。

しばらく昼寝をしていきたいところですが、帰りもあるので片付けたら、板を履いて出発します。出発してブーツを締め忘れているのに気づきました。最近この手のミスが多いです。いきなり急斜面でなくてよかった。
ストップスノーを覚悟しましたが、問題なく滑れます。帰りは白山を見ながらの滑降となりとても気分がいいです。

途中、左に行かないように意識するあまり、右へトラバースしすぎてしまいました。すぐ停まってリカバーするコースに変えましたが、もっと地図を頻繁に見るべきでした。
コースに復帰してからは、登ったトレースから離れないように注意して滑りました。1340付近からは、尾根道をはずれて少し谷の方を滑って行きました。ここで、何百kmか離れた会社から電話が!谷でしたが、通話に問題ありませんでした。

登りで使った林道に出てからは、登って道をそのまま下りました。かなり、雪が汚れていますが、我慢です。
800m付近まで滑りました。厳冬期なら下まで滑れるかもしれませんが、ここで板を脱ぎます。
あとは、面白くない道をブーツで下ります。ところどころ、春を感じる草花があるのが救いでした。

集落にもどると、朝とは打って変わって観光客が大勢いました。その中をスキーを背負った人が駐車場まですすみました。きっと変な人だと思われていたに違いありません。。

<下山後>
下山後は、白川郷を観光しました。何度か白川郷には来ていましたが、世界遺産は白川郷だけでなく五箇山の集落もということを知りました。五箇山の方すいません。
平日でしたが、結構観光客が多かったです。
ひとしきり歩いた後は、しらみずの湯で汗を流しました。次は、パウダーの時期にいきたいなと思いました。

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