記録ID: 4301840
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ハイキング
阿蘇・九重
規制が解除された阿蘇山へ
2022年05月18日(水) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:57
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 840m
- 下り
- 800m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
ニコニコレンタカー \11,000/72hrs(保険込み) 熊本10:00発 → 成田11:50着(Jetstar GK612) 天気予報と睨めっこしているうちに、成田発熊本行きの割安なJetstarが売り切れてしまい、羽田からの割高な航空券を購入することになってしまった。 仙酔峡の登山者用駐車場は、登山口の少し下にある。ほとんどの方が登山口の駐車場を利用されていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:仙酔峡登山口にあり(私はコンパス利用) 登山口から仙酔尾根分岐: 駐車場奥から橋を渡って散策道を進む。途中から登山道へ進むが、明確な標識はなく観光客につられて散策道を進んでしまうので、GPSで確認しながら進むのがベター うまく登山道へ入り岩が出てくると、黄色のマーキングが次々とある 途中、三点支持で登るような岩場もある。浮石は非常に少ないが、急登なので絶対落石させないこと。バランスを崩して滑落しないよう要注意 最後の登りは、黄色のマーキングに加え、棒状の木が一定間隔で立ててある 仙酔尾根分岐から高岳東峰、月見小屋経由で高岳: 小さなアップダウンを通り、天狗の舞台の下を巻いて東峰に向かう。ほんの少し戻って、分岐から月見小屋へ少し下る。火口跡の淵を歩いて時計回りに回り込むように高岳へ登り返す。特に危険個所はない 高岳から南岳: 中岳に向かって緩やかに下る。下るルートを間違えやすいので、GPS等で要確認。中岳のすぐ手前に南岳への分岐がある。ここを下って、比較的フラットな道を南岳へと進む 南岳から中岳経由で火口東展望所: 分岐まで来た道を戻る。分岐からすぐ先が中岳。そこからザレて滑りやすい下りを経て火口東展望所に向かう。スリップ注意 火口東展望所から登山口: 舗装道路のような坂道。途中、階段状の部分もあり。危険個所はない 高岳、中岳を周回される方は、高岳から時計回りに進むことをお勧めする。登山口から仙酔尾根分岐までの急な斜面は下りで使うとちょっといやらしい。登りで使った方が登山的な感じで楽しめる |
その他周辺情報 | コンビニ: 熊本空港から57号線で進んで仙酔峡入り口の交差点まで進むのだが、途中にメジャーなコンビニが多くある。仙酔峡入り口の交差点にファミマがある。これが最後のコンビニ。この交差点を右折するが、ファミマは交差点の左角なので、このファミマを利用する場合は右折レーンではなく、直進レーンを進む 日帰り温泉: 夜は湯布院に宿をとっていたが、ひどく汗をかいたので、手っ取り早く仙水峡温泉のかんぽの宿を利用してシャンプー、石鹸で汗を流した かんぽの宿 阿蘇: 登山口から5キロ弱下った道沿い。11時〜21時(受付終了20時)。450円 内風呂4つと露天1つ。内風呂の一つは、何故か「伊吹薬湯」だった。伊吹山の薬草をブレンドしたお風呂。実は2日前に伊吹山を登ったのだが、平日の日帰り温泉がなくて、そのまま尾張の実家に帰った。まさか阿蘇で伊吹薬湯に浸かるとは・・・ |
写真
レコに良く出てくるミヤマキリシマ。見栄えのするのはこの株くらい。ネガティブコメントで申し訳ないが、ミヤマキリシマを見るなら、阿蘇ではなく霧島やくじゅう連山などに行った方が良い
感想
文明の利器とは凄いものだと実感。自宅を5時15分頃に出て、羽田から7:15発の飛行機に乗り熊本へ移動。お昼には阿蘇山の稜線の上に立っていた
昨年12月に西国ツアーで四国、九州、中国地方の百名山を次々登った。出かける少し前に噴火して登れなくなった阿蘇山は眺めるだけだった。GWの少し前に規制が解除され、再び登れるようになった
浅間や草津白根、御嶽などと同じように、噴火すると数か月から数年登れなくなってしまう。気持ちが逸るも、GW後は露の走りのようで天候が悪い。やっと晴れそうなタイミングで実行に移すことができた
気温が上がって暑かったが、稜線の上は比較的涼しく、気持ちの良い稜線歩きができた。荒々しい火口は阿蘇ならではの圧巻で、火山の国に住んでいることを改めて実感した
12月の時も利用した熊本から大分に抜ける「やまなみ街道」は、本当に気持ちの良い道だ。信号もほとんどなく、外輪山、くじゅう連山、由布岳を抜けて行くドライブは、山好きにはたまらない
素晴らしい阿蘇山となったことに感謝、感謝である
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コメント
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時間を見ると、日帰り登山できそうなほどですね。
九州の山は阿蘇山しか登ったことがないのですが、九州の山は気候も相まって伸びやかな風情でよさそうですね。
ほかの山にも行ってみたいなと思っています。
百名山も残すところ北海道のみですよね。
北海道をぐるっと周り、登山や温泉や海鮮を楽しむのはよさそうですね。
一周するなら長旅になると思いますが、お気をつけて。
確かに時間的には日帰りできてしまいますね。でも飛行機代を考えると日帰りはもったいない。貧乏性なもので。
天候が許せば、付近の山にも足を伸ばすつもりです。ミヤマキリシマのくじゅう連山は、満開にはちょっと早いですが行きたいと思っています。
北海道は2年前から計画が出来上がっているので、実行に移せるタイミングを待ち続けている状態です。この年になると時間との闘いです。
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