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Yamareco

記録ID: 4308290
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

高清水山地・赤祖父ため池から廃遊歩道経由で扇山往復

2022年05月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:07
距離
10.5km
登り
882m
下り
884m

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:31
合計
4:07
距離 10.5km 登り 882m 下り 888m
4:52
14
赤祖父ため池
5:06
22
ため池(歩道入口)
5:28
12
歩道出口
5:40
4
丸山展望台入口
6:02
6:12
36
休憩
6:48
11
林道
6:59
11
扇山分岐
7:10
7:21
10
7:31
8
扇山分岐
7:39
34
林道
8:17
8:27
11
丸山展望台入口
8:38
9
歩道出口
8:47
12
ため池(歩道入口)
8:59
赤祖父ため池
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
地形図に記載のある、水道施設東側にあるため池から赤祖父林道へショートカットする歩道は実在するが、長らく人の手が入っておらず、邪魔な木の枝が多い。
早朝の赤祖父ため池
2022年05月21日 04:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 4:52
早朝の赤祖父ため池
赤祖父ため池とは別の、小規模ため池。地形図ではこの池の周囲から歩道が延びてることになっています。
2022年05月21日 05:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
5/21 5:06
赤祖父ため池とは別の、小規模ため池。地形図ではこの池の周囲から歩道が延びてることになっています。
果たして、歩道が山の奥のほうへ延びてっています。
2022年05月21日 05:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:07
果たして、歩道が山の奥のほうへ延びてっています。
意外にもちゃんと整備された遊歩道です。
2022年05月21日 05:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:07
意外にもちゃんと整備された遊歩道です。
と思ったら、いきなり倒木…。
2022年05月21日 05:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:09
と思ったら、いきなり倒木…。
ここで道が二手に分かれます。最初は左側を選びましたが、ハズレっぽかったのでここまで戻って右側に入りました。
2022年05月21日 05:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:23
ここで道が二手に分かれます。最初は左側を選びましたが、ハズレっぽかったのでここまで戻って右側に入りました。
歩道が並列してる区間。一段下に歩道が見え隠れしています。
2022年05月21日 05:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:25
歩道が並列してる区間。一段下に歩道が見え隠れしています。
車道に出ました。
2022年05月21日 05:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:28
車道に出ました。
しばらく車道を往きます。
2022年05月21日 05:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:28
しばらく車道を往きます。
砺波平野の眺め
2022年05月21日 05:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:29
砺波平野の眺め
「ザ・散居村」って感じ。
2022年05月21日 05:30撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 5:30
「ザ・散居村」って感じ。
平成元年の村制一〇〇周年記念植樹碑。井口村が合併して南砺市になってから20年近く経ちます。
2022年05月21日 05:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 5:31
平成元年の村制一〇〇周年記念植樹碑。井口村が合併して南砺市になってから20年近く経ちます。
丸山展望台分岐
2022年05月21日 05:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:40
丸山展望台分岐
中部北陸自然歩道の案内図
2022年05月21日 08:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:17
中部北陸自然歩道の案内図
扇山登山口
2022年05月21日 05:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 5:44
扇山登山口
一段上がったところにあった登山口の標識
2022年05月21日 08:12撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:12
一段上がったところにあった登山口の標識
尾根に乗ったところからの景色
2022年05月21日 08:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 8:03
尾根に乗ったところからの景色
別の歩道(作業道?)が分岐してった地点
2022年05月21日 07:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:51
別の歩道(作業道?)が分岐してった地点
林道に一旦出ます。道端に白いものがあるので、残雪かと思ったら…。
2022年05月21日 07:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:39
林道に一旦出ます。道端に白いものがあるので、残雪かと思ったら…。
標識が倒れています…。
2022年05月21日 07:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:39
標識が倒れています…。
扇山分岐。道宗道に出ました。
2022年05月21日 06:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 6:59
扇山分岐。道宗道に出ました。
赤祖父水源管理地の碑。大事な水源。
2022年05月21日 07:01撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:01
赤祖父水源管理地の碑。大事な水源。
扇山頂上。あまりにも地味で一回通過しました…(苦笑)。
2022年05月21日 07:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:11
扇山頂上。あまりにも地味で一回通過しました…(苦笑)。
反対側にもっとマトモな標識。クマにかじられてます…(汗)。
2022年05月21日 07:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:21
反対側にもっとマトモな標識。クマにかじられてます…(汗)。
下山途中。砺波平野が丸見え。
2022年05月21日 07:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 7:29
下山途中。砺波平野が丸見え。
扇山分岐まで戻りました。
2022年05月21日 07:31撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 7:31
扇山分岐まで戻りました。
扇山登山口まで戻りました。
2022年05月21日 08:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:13
扇山登山口まで戻りました。
林道大野線の看板。今この電話番号にかけても南砺市役所につながるのでしょうか?
2022年05月21日 08:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:14
林道大野線の看板。今この電話番号にかけても南砺市役所につながるのでしょうか?
丸山展望台分岐まで戻りました。
2022年05月21日 08:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:27
丸山展望台分岐まで戻りました。
扇山方面を眺めながらの下り
2022年05月21日 08:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:36
扇山方面を眺めながらの下り
「ここに道がある」と知らないと分からないような歩道入口
2022年05月21日 08:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:38
「ここに道がある」と知らないと分からないような歩道入口
歩道が二手に分かれる地点まで戻りました。
2022年05月21日 08:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
5/21 8:41
歩道が二手に分かれる地点まで戻りました。
歩道の入口のあるため池。岸にビニールシートが張られているので、落ちたら這い上がれずに溺死しそう…(汗)。
2022年05月21日 08:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 8:47
歩道の入口のあるため池。岸にビニールシートが張られているので、落ちたら這い上がれずに溺死しそう…(汗)。
赤祖父ため池に戻りました。
2022年05月21日 08:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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5/21 8:59
赤祖父ため池に戻りました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 半袖シャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ サングラス

感想

 5月21日に地元・富山県の南砺市にある赤祖父ため池から扇山に登って来た。このコースを選んだのは、
・登山口(歩き始め箇所)から頂上までの標高差が700 m(登り2時間の目安)以上ある。
・午前10時までに帰宅できる。
・これまで登ったことがない。
 以上の3つの条件に合致する山がここしか見つからなかったから。扇山まで登ったのにその隣の赤祖父山まで足を伸ばさなかったのは、午前10時までに帰宅できなくなるからだし、扇山・赤祖父山登山口までクルマで入らなかったのは標高差700 mを満たさないから(苦笑)。
 スタートとなる赤祖父ため池の駐車場には、夜が明けた4:40頃に到着。平成の合併前までの富山県の自治体のなかで一番知名度が低かった(県民にも知られていなかった)旧・井口村に来たのは、今回が初めて。支度を済ませてから、4:52に出発。ゴルフ場の脇の道路を往き、林道に入る。地形図には林道沿いの(赤祖父ため池とは別の)小さいため池から赤祖父林道へショートカットするような歩道が描かれている。『Googleストリートビュー』でこの歩道が描かれてるため池辺りを事前に確認したら、確かにため池のほうに道が分かれてる。しかし、歩道の出口に当たる林道のほうを『Googleストリートビュー』でみても、とても歩道が合流して来てるふうにはみえなかった。もし、このため池からの歩道が歩けそうなら使うし、ヤブが酷くて歩けないようならクネクネとカーヴが多い林道を道なりに行くだけだ…そう思いながら歩いてると、件のため池に到着。とても歩道があるようにみえなかったけど、確かめてみると、池のほとりを廻り込んだ先に歩道があった! しかも、階段状に整備された遊歩道だ! 喜んでこの遊歩道に足を踏み入れると、すぐに倒木…(苦笑)。この倒木を境に整備状況が悪くなり、伸びた木の枝が歩行を妨げる箇所多数。しかし、道の形はハッキリしており、ある程度山慣れたひとなら難なく歩けるだろう。この遊歩道は旧・井口村が整備、合併して南砺市になってから見捨てられた…と、予想(苦笑)。遊歩道は途中で二手に分かれる。左手の道のほうがこれまでの延長のように階段状に人の手が入ってたので左手の道に入ったけど、途中から道は下り基調となり、「別の場所に連れてかれる!」と察知し、元の分岐まで戻った。右手の道に入ると、一段下にさっき歩いた左手の遊歩道がみえていたけど、こっちは下ることなく、やがて林道の脇に出た。林道への出口は雑草に覆われており、道があると知っていないとまず気づくことは無いだろう(苦笑)。
 林道に出てからは散居村の展望をみながら道なりに往く。天候は曇りのため、遠くのほうは海なのか霞んでるのか、判らなかった。丸山展望台の分岐を過ぎ、5:44に扇山・赤祖父山登山口に到着。ここから再び山道に入る。ひと登りで尾根に乗り、歩く方向が90°変わる地点では開けてて見通しがよい。ヤセ尾根歩きは長くは続かず、溝の底を歩くようになえう。折れ枝がたまってて歩きにくい。登山開始から70分経った地点で、一旦休憩。休憩後さらに急坂を登ってく。坂が急なだけあってどんどん高度を稼いでく。不意に花火の音がパン!パン!鳴ったので、時計みたら6時半。運動会のシーズンなので麓の小学校か中学校の運動会開催の合図だろう。これまた廃道感が漂う林道を横断すると道宗道が通る主稜線は近く、6:59に扇山分岐を通過。扇山分岐から一旦鞍部に下り、扇山への登りとなる。ここまで雪は全くみなかったけど、扇山への登りでようやく小規模な残雪のうえを歩いた。たぶん、1週くらいで解けるだろう。扇山には7:10に到着。あまりにも山頂らしさが希薄なので、スルーしてしまったくらいだ(苦笑)。道が下り始めたので「もしや?」と思って引き返したら、クマにかじられたと思しき山名標があった(苦笑)。事前に登録した登山計画では赤祖父山まで足を伸ばすことになってたけど、最初から扇山までのつもりだった。時間的にもちょうどいい頃合いだし。11分休憩して展望も何も無い扇山の頂上を出発。往路を戻るだけだけど、さすが道宗道、まだ7時台という早い時間にもかかわらず、2人も登山者とすれ違った。その代わり、扇山分岐で道宗道から外れると1人の登山者にも出会わなかった…(苦笑)。8:13に扇山・赤祖父山登山口まで戻ったけど、ここの下りの最後の100 mは乾いた土が滑りやすく、手でつかむものも乏しいので、全コース中一番危険かも…(汗)。
 帰りも廃遊歩道を経由し、8:59に赤祖父ため池の駐車場に戻った。
 地形図に掲載されてるけど、少なくとも『ヤマレコ』の先達諸氏の記録からは確認出来なかった「謎の歩道(廃遊歩道)」を探検することが出来て、個人的には大満足。この手の廃遊歩道は一般的にヤブ漕ぎだらけのことが多いけど、ここは倒木が1ヶ所のほかは木の枝がうるさい程度なのでもっと歩かれてもいいと思うケド(笑)。

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