八甲田(仙人岱から大岳、毛無岱）

2009年07月24日(金) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 8.7km
• 登り: 707m
• 下り: 724m

コースタイム

酸ケ湯７：００発仙人岱経由→山頂11:00〜12:00→毛無岱経由→酸ケ湯15:00
撮影しながらなので超ゆっくり

天候

曇り時々はれ

コース状況／危険箇所等

朝、町から山は見えず、どんより厚い雲だったが、萱野茶屋を過ぎると雲海の上に抜け、上では青空さえ見えた。山は本当、登山口に来てみなきゃわからない。結局天気は大体良し。山頂ではその時だけガスだったが、それ以外は岩木山まで見える高曇り。午前は日差しさえあった。朝出かけるときの憂鬱な気持ちは、全く損をした。

花の撮影で花に詳しい浜部さんと登る。

浜部さんは1952年生まれの田代岱出身だから、戦後の田代開拓世代だ。スキー修業時代の三浦敬三さんの話など聞かせてもらった。エッジのゆがみを言い当てる仙人ぶり。

仙人岱の湧き水は相変わらずうまい。ぐいぐい飲んだ。

今年は雪渓の解けるのが特に早いそうで、もう雪は無かった。ミヤマリンドウ、ヨツバシオガマ、チングルマ・・・

平日だというのに県外からの団体ツアー20人組が三組ほど。山頂は広いから包容力あり。ガイド引率の一戸さんに初めてお会いしごあいさつする。

団体以外にも夫婦でしっぽり歩く人たちなどあり。大阪からの2人の軽妙な関西トークにはきいているだけで笑みがこぼれた。

下りの毛無岱はキンコウカがびっしり咲き誇り、高原のささやきって感じだった。

今度は4歳の娘連れて登るかな。

酸ケ湯の湯を使わせてもらい、風呂上り牛乳に留まらず風呂上りアイスにも手が伸びた。

帰りは萱野茶屋で濃い霧に包まれた。町からは終日山が見えなかったという。