堂ノ上（兵庫県赤穂郡）

2009年07月27日(月) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 4.8km
• 登り: 368m
• 下り: 359m

コースタイム

11:00鈴の宮公園⇒11:50展望台12:05⇒12:15堂ノ上⇒13:05火犬大明神⇒13:40鈴の宮公園

■歩行距離　4.6Km　所要時間　2時間40分　総上昇量　362m

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

【索引】
赤穂郡の山：堂ノ上（萱草山）
【アクセス】
R373で上郡町役場北の「鈴の宮公園」を目指す。
【コース状況】
11:00
鈴の宮公園下の空地に車を置き、新参道を登る。須賀神社に参拝し、神社の左奥から遊歩道の階段を辿る。
11:25
東屋に着くが、樹木が育ち展望は僅か。尾根に乗り、コナラ・アベマキ群落の快適な遊歩道を辿る。
11:50
展望台に着き、上郡町の全望を見ながら昼食にする。ここは風が吹き抜け、休憩適地。
12:05
さらに程よく整備された尾根道を辿る。
12:15
小高いピークに立つと、点名：堂ノ上の三等三角点標石が、ぽつんと埋まるが、堂ノ上（萱草山）の山名標識は無い。北に伸びる山道を辿ると、鉄塔に出た。
12:30
鉄塔の裏から尾根道が続き、展望が開ける。ここで引き返し、分岐から巡視路を東へ下る。
12:50
鉄塔のすぐ上に、テーブルとベンチがあり、しばし休憩。鉄塔から南の下りは、急坂で滑り下りると、ガレた谷に出た。どこでも歩けるような沢道なので、適当に下る。
13:05
「火犬（やけん）大明神」に出る。
13:10
沢沿いの舗装道を登り返すと、上流に大きな砂防ダムがあった。
13:20
獣除けゲートを抜け、惣尻集落の下山口の地蔵へ下る。
13:40
農道で地元に聞き取りをしながら、駐車地に戻り終了。

【トイレ・自販機・水場】
・上郡町役場の設備を利用
【歴史遺産・地元トピックス】
・須賀神社
・火犬大明神の大祭は毎年3月20日ごろに、周辺４２戸の住民で開催されており、8月・10月・正月にも、祭りが開催され地元に大切にされています。

写真

山行詳細図（クリック毎に拡大）

7/27 11:05

R373から鞍居川沿いに入った、遊歩道入口の駐車地

7/27 11:05

「上郡鈴の森　案内図」

7/27 11:14

新参道を登り、須賀神社（鈴の宮）に着く。

7/27 11:17

須賀神社の左奥から遊歩道の階段が続く。

7/27 11:34

コナラ・アベマキ群落尾根の快適な遊歩道を辿る。

7/27 11:48

展望台に着き、上郡町の全望を見ながら昼食にする。
ここは風が吹き抜ける、休憩適地です。

7/27 12:15

小高いピークに、点名：堂ノ上の三等三角点標石がある。

7/27 12:25

左手前のピークまで行ってみる。

7/27 12:31

鉄塔の裏から尾根道が続く。

7/27 12:43

大枝方面の展望が開ける。

7/27 12:47

分岐へ引き返し、鉄塔から南へ、さらに下る。

7/27 13:02

巡視路が消え、ガレた沢を適当に下る。

7/27 13:07

「火犬（やけん）大明神」に着く。

7/27 13:07

火犬（やけん）大明神の祠

7/27 13:11

沢沿いを登り返すと上流に大きな砂防ダムがあった

7/27 13:20

惣尻集落の地蔵の立つ下山口

7/27 13:22

南麓から見た「堂ノ上（萱草山）」

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

・「堂ノ上」は、地元で「萱草（かやくさ）山」と呼ばれています。

・「火犬（やけん）大明神」の由来は、村から火が出た時に、犬が火をくわえて、火事を広げたとの言い伝えがあり、犬の鎮魂のために建立されたとのこと。
呼び名も「焼けん：やけん」と言いい、今も火事から集落を守る神事が、年に４回も行われているそうです。