赤坂谷
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 252m
- 下り
- 251m
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道一部落石・崩壊あり 通常より30cm程度増水 |
感想
写真が1枚もありません〜
っで、さわナビで紹介されている記録がありましたので
雰囲気はこちらで↓
http://anshade.zone.ne.jp/sawanavi/2008/08akasaka/08akasaka.htm
度重なる雨で水量が多く、天気も雨↓↓↓
と言うことでツメカリ谷への周遊はあきらめ、赤坂谷ピストンです。
(こんなコンディションで来てるのは私達だけでした・・・)
しかし、水量が増えていると言うのに水の綺麗なこと!
ちょいとカンゲキです。
≪続きです≫
仕事が終わってから車を走らせ・・・
野営地を見つけてテントを張り終わったのが夜中の2時頃だったでしょうか。
見上げれば満天の星空。
が、朝起きればどんより曇り空。
少し肌寒いくらいで避暑に来てるならとってもいい感じですが・・・
冷たい沢に入るには・・・
まぁ、せっかく来たのだから出発!
まずは神崎川本流をすこし下り赤坂谷へ。
私ともう1人の方は初めての場所ですが、連れて来ていただいた師匠曰く
「30〜40cmくらい増水してる」とのこと。
最近、雨続いてたから・・・
師匠の後に続いて大きな岩に登ろうとしたけど・・・
「え?これ登れる???」と思った瞬間
ズル!ザッブン!!
笑われてます・・・
どうやら初心者には登れないルートをわざと選んでたような・・・
(くっそぉ〜!!)
と思いながら無難なルートを回って追いかける。
沢は初めてと言うことで事前にアドバイスをもらうも、必要最小限。
「自分で考えろ」「死ぬ思いをしたら装備の必要性がわかる」
はい。おっしゃる通りです。
しかし、増水してると言うのに水が全然濁ってない。
とっても綺麗です♪
天気が良かったらもっと綺麗なんだろうなぁ〜
思ったより水も冷たくなく快適です(^^)
しばらく歩いたところで
「沢はルートファインディングが重要。トップ歩け!」
「へい!」
結構、ついて行くのに必死だったから、改めてルートを見渡すとどこを歩くべきか・・・
巻いて行けば楽なルートはあるけどあまり流れから離れるのも面白くない。
かと言って危険なルートも選べない。
って言うか、私が登れない(^^;
淵も巻くべきかへつるべきか・・・
いやいや、なかなか面白い♪
ちょいとした滝を巻こうかなぁ〜とサイドに寄ろうとすると
「突破!」の号令に「へい!」
えぇ、登りますよ。
本当に危険な箇所は先行していただき
シュリンゲで引っ張りあげてもらうシーンもあったり・・・
途中、浮石に乗ってすっ転んで膝強打
や
何でも無い所で転んで頭部強打
や・・・
ヘルメットがあってよかったよ・・・・・・
打った膝が熱いもんだから冷たい水が気持ちいい。
そうこうしながら大釜8m斜爆に到着。
泳いで滝の左側に取り付き、滝に沿って登るらしい。
っで、私がトップバッター・・・
「ザックのウエストベルトははずして」
って、ザックが浮き輪になるから腰が浮いて頭が沈むらしい。
なるほど。
泳ぐの苦手なんだけどなぁ〜
と思いながらわりとすんなり取り付き点に到達。
が・・・
手掛かりはしっかりしてるんだけど、足掛かりが見つからない!
しばらく水の中で足をじたばたしてる間に手がもたなくなってざぶん!
2回目はすんなり上がれて陸にあがればこっちのもの。
傾斜もゆるく手掛かりもしっかりしてるので難なく登れる。
と、背後で「ブラボー!!」
なんだか嬉しい(^^)
思わずガッツポーズ♪
その後も「わぁ〜」とか「ぎゃあ〜」とか言いながらいくつか滝を越え・・・
いつしか雨も降り出していたけどどっちみち濡れてるから気にならない。
カシラコ谷出合いを越えてしばらく行ったところで休憩。
休憩中に雨足が強くなってきたのでかなり早いけど昼ご飯にして引き返すことに。
お昼ご飯は豚バラ焼肉。
塩コショウだけの味付けだけどコレがうまい!
豚肉の油が出るから油も引かなくてOK。お手軽!
こんどマネしてみよう♪
お昼も食べ終わったところで下山開始。
赤坂谷は滝が多い分登るのは楽しいけど下るのはちょいとスリリング。
っで、始まりました。
「飛び込め!」「泳げ!」
「えぇ〜!マジですか〜!!」
と言いながら結構楽しい♪
1箇所だけ「ギブしていいですか〜」と言ってしまいました。
だって、かなり高いし、この高さ飛んで大丈夫な深さがある?って感じで・・・
「じゃあ自分が・・・」
と登って来はりましたが・・・
「あれ、結構高いね」
「まぁ、下の段からなら」
と移動して男らしく飛び込みはりましたが・・・
飛び込んだ後もヘルメットが沈まず見えたまま・・・
「あっさぁ〜〜!!」
はい。胸の高さくらいの深さだったようです・・・
だ、だ、大丈夫っすかぁ〜???
まぁ、笑ってるから大丈夫なようだ・・・
飛び込まなくて良かった(^^;
なんだか私1人水に浸かりっぱなしで降りてきたような気がしますが・・・
だいぶ足に来てたようでまたまた浮石に乗りすってんころり。
行きと反対の膝を強打しました(^^;
水圧を受けながら歩くのも結構脚力が要ります。
トレーニングになるなぁ〜
って言うかもうちょっと筋トレ&クライミング訓練が必要かな(^^;
なにはともあれ、痣だらけになりながらも大した怪我は無く、楽しい沢デビューとなりました♪
ただ、写真が・・・
やっぱデジカメの防水カバー買おうかな・・・
それか防水カメラにするか・・・
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こっちのほうがあってるジャンね!
悲壮感がないからあってるあってる
足だけで登るシンドさもないし
クライミングの危なさもない
やっぱ、変化があってスリリングな方が好きです
ルートファインディングしながらとか
岩場でどこに手をかけて、どこに足かけて・・・
とか考えながら歩く方が楽しい
沢登りに付きものの藪漕ぎもやりたいかな。
点の記ぢゃないけど、道の無い所に道を作った人って偉いって思いますねぇ〜
師匠が
「まだまだ、自分の限界ギリギリの山に行きたい」
って言ってたのには僭越ながら共感しましたね。
と言うか、私の場合
「自分の限界を確認する山」に行きたいかな
ほーちゃん、沢登りの藪こぎは片腕で自分を引き上げられなければ無理ですよ
ザイルで引き上げてもらうのであればやめたほういいですね。
厳しい中を楽しめるようになると段々フツーに見られなくなります。
本人はフツーのつもりでも
限界ギリギリ路線は何処かでつまづくきますネ、
それが道なら骨、拾ってあげて下さいませ〜
今週末、甲斐駒最強ルートに行ってきます。(勝手に付けただけ)
山行記がほとんどないので敗退有りですわ
写真なくても、ものすごい臨場感伝わります。私は沢も岩も未経験ですので、尊敬いたします
初めまして
澤登りやったことがありません。
まあ一般的な山登りしかないです。
それにしても強靭な身体ですね。
山はあっても山梨県。
生まれながらの山男ですので
水が怖いです。
今後のご活躍を期待しております。
美味しいとこ取りの文章ですので・・・
岩も沢もほぼ初体験の単に「連れて行ってもらった」パターンですので全然尊敬に値しないです〜
araigengaさんのパワフルさの方が尊敬します〜
沢にしろ、藪にしろピンキリ・・・
私の限界はしれてます〜
自分の限界を知らなければ危険回避も限界の枠を広げることも出来ないと思ってるので、まずは「己を知りたい」です・・・
でも、あくまでも楽しくがモットーなので・・・
楽しめない山はやりたくないですね・・・
今週末は甲斐駒ですか〜
鋸経由?
お天気がきになりますね・・・
お気をつけて〜
はじめまして。
コメントありがとうございます!
決して強靭ではありません
生まれてこのかた、腕立て伏せひとつ出来たためしもなく・・・
「軟弱」が服来て歩いてるようなものです
やってみなきゃ出来るかどうか分からない
と思いやってるだけで・・・
沢登りは危険が伴いますので・・・
身近に経験者がいるのが恵まれてるってことですね。
沢登りも 六甲で少しかじったぐらいで
ho-chanさんみたいに 本格的にやってみたいですね。
ho-chanさんは 本当にすごいですね
藪こぎは なるべく避けたいし 臆病なのか
知らない道には なかなか入る勇気は
わかないので 尊敬しますね。
miccyanさん、こんばんは。
ちょいと山篭りをしてたので返事が遅くなりました
静岡の地震の事とか色々浦島太郎状態で ってなってます・・・
全然すごくないです〜
尊敬???
きっと言ったことを後悔しますよ〜
沢登にしても何にしても私も現在齧りつつある状態ですので
単なるやりたがりです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する