神立ノ尾根から乗鞍・大日岳をめざす
- GPS
- 07:47
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,436m
コースタイム
8:38 神立ノ尾根標高1730mの鞍部 シール登行開始
10:40 樹林帯を抜ける
12:10〜12:30 昼休憩
12:55〜13:20 標高2850m登行中止、滑降開始
13:36 樹林帯に突入
14:39〜14:45 鞍部下で滑走終了
15:20 飛騨たかね野麦オートビレッジ
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
オートビレッジは休業中だった |
コース状況/ 危険箇所等 |
・オートビレッジ上部よりブッシュ帯に入り沢沿いに神立ノ尾根標高1730m付近の鞍部を目指すが特に夏道の情報は無い 鞍部に着いたら夏道なのか作業道なのか判らないが意外としっかりしたコースがある 何処から来ているのかは不明? ・尾根には雪が着いていたのでシール登行を開始する 尾根は全般的に広く濃い樹林帯の中(ブッシュではない)。標高1900m付近でやや急な登りがある以外は緩い斜度で小さな沢が数多くコースどりに悩む 時々赤テープも散見できる。地図には出ていないが若しかすると夏道が有るのかも知れない ・標高2200m付近で樹林帯を抜けると広大な斜面が現れる 以降はシール登行で直登あるのみ。視界が悪くても左右にブレずに直登でよい ・滑降時は広大な斜面を何処を滑っても良いが樹林帯への入り口を外さない様に注意 この次期の登りのシール跡は所々しか判別出来ないので期待しない様に アイミックス南乗鞍オートキャンプ場から登ったのであれば樹林帯に入らず東谷ノ尾根に向かって更に滑降出来るかも知れない |
写真
感想
・26日は山スキーに行こうと決めたが何処が良いか?。乗鞍か影火打か迷っていたら影火打コースの計画と同じレコがヤマレコに挙ったので野麦側から大日岳を目指すことにした
大日岳の場合、アイミックス南乗鞍オートキャンプ場からか飛騨たかね野麦オートビレッジからか決めかねて、現地に着いてから決める計画にしたが現地着が遅くなった事もあり野麦オートビレッジからスタートとした
・オートビレッジは営業していなかったが駐車させて頂き少し遅くなったが登山開始。しかしルートの情報は何も無く周辺には雪も無い、兎に角神立ノ尾根の鞍部に上がって雪が無ければ中止しようと思っていたが辛うじて雪が繋がっていたのでシール登行を開始
・尾根は緩く広い樹林帯、此れは国土地理院の地図で確認済だったが此の付近の等高線が他と違って微妙に複雑に折れ曲がっている。此れは現状はどうなっているのかを診たかったがなるほど複雑な地形である。シール登行にはなかなか始末が悪い
・樹林帯を抜けると真っ白い大斜面が輝いていた。延々と上方まで続いている、登山開始時の不安が一転、此れは〆たと思った
シール登行の直登を続けていると大日岳のピークが見え出し其処までの大斜面も見渡せる、いいぞいいぞという感じ
・標高2750m付近まで登った時、大日岳のピークから2人、高天原方面へ滑降していった
標高2850m付近に休憩に良い岩が有り時間も1時となり、この上は斜度も増してきたので今回は此処までとする。ピークは以前、剣が峰から周回したこともあるし後1時間遅くなると折角の良い雪の条件が変りかねない
・滑降を開始するとそれはそれは紛れも無く素晴らしい大斜面だった。浅草岳の早坂尾根と大戸沢岳の斜度の良さのいい所を合わせた様である(広さはそれ以上だ)
ショートターンはせずに大斜面を活かして大廻でスピードを楽しむ。ターンして戻ってくると先程のターン時の氷のシャワーを浴びる。正に此れが山スキーの醍醐味である
滑降距離を稼ぐ為、相当大廻をして滑った心算だったが後でログを見てがっかりした
・標高差約700mを滑り終え、充分満足して樹林帯に入ると登りでは感じなかったが滑降は結構大変だったが一部を除いて斜度が緩いので意外と楽しめた。コースどりの楽しみだ
雪が切れて歩きとなると此れはきつかった。キャンプ場の上部まで雪がある時期がベストか!!
情報の無い中、予想以上の結果を得られて満足している 終わり
*補足:帰宅して「神立ノ尾根」で検索したら何件かヒットした
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