【076】(春爛漫) 鋸尾根→三ッ森北峰→権現山→不老山


- GPS
- 07:10
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
11:25 三ッ森北峰(郡内鋸岳)
11:50 尾名手峠
12:05 麻生山(栗干場)
13:16 権現山
13:39 大窪沢ノ頭
13:55 雨降山
14:19 和見峠
14:54 高指山
15:11 不老山(桑久保山)
15:38 金比羅神社
16:04 不老下バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復 不老下BS→JR上野原(富士急山梨バス) |
写真
感想
今日は、中央線沿線で意外と存在感(あちこちから見える)のある権現山に行きました。
猿橋駅では、改札を出ると地元のおばちゃんが地元観光PRでしょうか、パンフレットを配りながら、お茶やお漬物のサービスをしておられました。きゅうりの漬物おいしかった!!
鋸尾根からアプローチするので猿橋から杉平入口までバス利用です。バスには、10人程度乗車でほとんどがハイカーです。あまり人気があるとは言えないようです。途中で下車される方が多く、杉平入口下車は小生一人。ゆったり歩けます。
バス停を降りると道の反対側に案内標があり新緑が綺麗な葛野川に下って行きます。道沿いには、色とりどりの花が咲いて春の装いになった山里風景が楽しめます。
橋を渡り高度を上げて舗装道路から分かれて山道に入ります。後ろを振り返ると、春霞で霞んでしまっていますが、雲の掛かった大きな富士山が見えました。この日は、ここから見た富士山がベストでした。この時期は、日が高くなると見える確率が低くなるので。
初めの所は、倒木が多く歩き難いですが、高度が上がると落ち葉で覆われた歩き安い道が続きます。山裾では散っていたミツバツツジも、高度が上がると満開です。まだ新緑全開になっていないので、ひときわ目を引きます。
陽の当たる尾根筋には、落ち葉の中からいろいろなスミレが咲いて目を楽しませてくれます。種類がわかるともっと楽しめると思いますが、まだまだです。
岩稜ぽくなって来るとヒカゲツツジが、ちらほら見え始め、一頑張りすると三ツ森北峰に到着です。山頂では先着のオジサン二人がホウトウを作っている最中でした。余り広くない山頂でが、南〜西への展望は開けています。雲が掛かった富士山は、霞んで裾のがかろうじて肉眼で見えるか見えないかでした。自分の姿を鏡に映し富士山とのツーショット用の鏡ですが、本当にうまく映せるのかな? 疑問です。
山頂で景色を楽しみ、早々に権現山に向かいます。少し下るとこちらにもヒカゲツツジの群生が、満開で迎えてくれました。
尾名手峠辺りからは、スミレ咲く散策路のようで、のどかで良い道が続きます。
スミレやカタクリなどの花を眺め権現山へ。途中で7〜8人とすれ違いますが、皆さんスミレが多いのに感激しているようです。
権現山の山頂で休んでいると、雨降山方面からバイクを担いで来られた方が写真を撮ってすぐバイクに乗り戻っていかれました。山頂は広く、晴れていれば富士山、北側からは雲取や飛龍も見えることでしょう。ただ、ハエがうようよ寄って来るのには参りましたが。もうそんな時期になりました。ここで居合わせた方に「この時期は、黒色の服装は避けた方がいいよ。ハエだけならいいけど、アブやハチが来ると刺されるから」とアドバイスを貰いました。ありがとうございます。次回から気をつけよう!!
雨降山から不老山へ寄ってもバスに間に合いそうなので、このコースで進みます。権現山からの道は、成るほどバイクでも走れそうです。
雨降山は、何の変哲もない電波塔があるだけで木々に囲まれています。早々に少し戻って和見峠に下ります。途中で”山頂近道”なる道標があったので、直接下るルートがあるようです(結構な傾斜のように見えましたが)。
ここからのコースは、大部分が杉・檜の植林地帯で展望なく、変化もないので淡々と歩くのみです。不老山でやっと南側の展望が開けほっとします。
バスの時間を考えながら下り、5分位前に不老下に無事到着。今日もご苦労さまでした。
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