大佐飛山 黒滝山

2022年05月30日(月) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,475m
• 下り: 1,428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:13

6:35 黒滝大佐飛新登山口
7:13 7:14 三石山
7:36 7:36 サル山
8:01 8:02 山藤山
8:37 8:46 黒滝山
9:04 9:04 西村山
10:00 10:01 大長山
11:09 11:28 大佐飛山
12:30 12:42 大長山
13:28 13:28 西村山
13:53 14:04 黒滝山
14:30 14:31 山藤山
14:51 14:52 サル山
15:10 15:18 三石山
15:46 15:46 黒滝大佐飛新登山口
15:48 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

黒滝山までは普通の登山道
黒滝山から大長山までは最初の2、300mを過ぎるとテープ等の道標は数カ所しかありませんでした。
大長山の下からはたまに現れていた踏み跡が無くなり腰高程の急登の笹藪が大長山頂上まで続きます。ここが一番疲れました。
大長山から大佐飛山までは、1/4程は残雪の上を歩けましたが、それ以外は尾根の低木の林の中の獣道の様な踏み跡を辿りました。枝を跨ぐか潜るか迷う微妙な高さで歩きにくいですが、外の笹藪よりは多少ましかも知れません。残雪が無かったら厳しかったでしょう。

写真

5/30 6:33

予定より大分遅くなってしまいましたが、黒滝大佐飛新登山口より出発

5/30 6:45

いきなり急登の登山道

5/30 6:51

尾根に出ました。

5/30 6:54

登山道　ゆるゆると登って行きます。

5/30 7:00

登山道

5/30 7:04

カタクリの群生地らしいです。
笹に侵攻されている様に見えました。

5/30 7:09

黒滝山山頂まであと3キロ

5/30 7:11

三石山を通過

5/30 7:12

封の切られていないアクエリアスが落ちてました。

5/30 7:36

さる山を通過

5/30 7:40

登山道

5/30 7:44

折れた枝のアーチ

5/30 7:49

水溜り

5/30 8:02

山藤山を通過

5/30 8:04

黒滝山？

5/30 8:15

ちょっと勾配がきつくなりました。

5/30 8:16

積雪期のロープでしょうか？届かない高さに張ってありました。

5/30 8:18

登ってきた登山道を見下ろす。

5/30 8:24

河下山を通過

5/30 8:28

黒滝山までの道中で唯一の沢

5/30 8:29

那須連山

5/30 8:36

黒滝山に到着

5/30 8:36

三角点

5/30 8:37

眺望

5/30 8:45

11：00になったら引き返す事にして、大佐飛山方面の偵察に向かいます。この時点では途中撤退する事になると思ってました。

5/30 8:48

登山道

5/30 8:53

登山道

5/30 8:55

この辺りは明瞭な登山道

5/30 8:58

登山道

5/30 8:59

マーキングが少なくなってきました。

5/30 9:22

登山道

5/30 9:26

久しぶりのマーキング

5/30 9:29

登山道

5/30 9:35

獣臭がしたので周りを見渡すと、枯れ枝に鹿の毛が引っかかっていました。

5/30 9:38

大長山直下の藪
腰高位の高さの笹藪+急登です。ここら辺が一番辛かったと思います。

5/30 9:59

大長山到着

5/30 9:59

m大山名板

5/30 10:00

木の裏に落ちていたm大山名板
こちらの方が新しい様です。
ここまでの藪が結構深くて辛かったので、ここで引き返そうかと思ったのですが、太佐飛山への尾根に残雪があるのが見えたため、もう少し大佐飛山方面に行ってみる事にしました。

5/30 10:01

おおーこれが天空回廊(名残り)ですか！

5/30 10:13

結構な厚さと距離で残ってます。おかげで藪漕ぎしなくてすみます。

5/30 10:15

ようやく見つけたマーキング
大長山から大佐飛山までは2箇所しか確認できませんでした。

5/30 10:21

大佐飛山

5/30 10:24

那須連山

5/30 10:31

天空回廊に度々救われます。

5/30 10:46

2つ目のマーキング

5/30 11:00

登山道

5/30 11:07

先の方の木に山名板がある様に見えるのですが...

5/30 11:08

ついに大佐飛山山頂到着です

5/30 11:08

こちらの山名板は上を向いています。

5/30 11:09

山頂にあったマーキング

5/30 11:09

山名板が落ちて針金だけが残っています。
この後三角点を探しますが、なかなか見つかりません。

5/30 11:13

探し回ってようやく見つけました。shige-ponさんが掘り出してから枯れ葉等に埋まる事が無かったのか？
4、5cm頭が出て苔が生えてます。

5/30 11:13

目印に近くに落ちていたジュースの空き缶を側に置いておきました。

5/30 11:14

落とし物の手袋

5/30 11:14

高原山

5/30 11:14

大長山に帰ります。

5/30 11:15

山名板をもう一回撮影

5/30 11:15

山頂近くにはヤマザクラが咲いてました。

5/30 11:29

さあ帰りましょう。

5/30 11:41

帰りの方が藪が濃い様に感じます。

5/30 11:54

帰りの天空回廊

5/30 12:22

藪

5/30 12:28

ルートは間違っていない様です。

5/30 12:29

大佐飛山の山頂に引っかけてあった手袋の対ですかね。

5/30 12:29

大長山に帰ってきました。

5/30 12:36

こっちが下山と思って下ったのですが...

5/30 12:43

ちょっと方角が違った様で、急斜面を笹に掴まりながら尾根に向かってトラバースしました。
方向はキチンと確認しましょう。

5/30 12:45

大長山を下りた辺りの藪はこのルートで一番濃い藪です。

5/30 12:46

藪　藪　藪
藪漕ぎは足に負担がかかる様で、この辺りでは低木や倒木を跨ごうと足を上げる度に腿が攣りそうになりました。

5/30 12:54

漸く踏み跡が現れました。

5/30 12:57

もう激藪区間は終わった様です。

5/30 13:34

靴紐を締め直して立ち止まったら、笹藪の中に祠が隠れている祠を発見しました。

5/30 13:50

黒滝山が近くなりマーキングが増えてきました。

5/30 13:53

黒滝山まで帰還

5/30 14:06

ちゃんとした登山道はありがたいです。

5/30 15:10

登山道

5/30 15:33

最後の下り

5/30 15:45

下山しました。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

かすけ

積雪が十分にある時期に登るのが一般的な山ですが、shige-ponさんとthought maybe さんが無雪期に登られた記録にあった三角点を自分の目で見てみたいと思ってました。
梅雨入り前にshige-ponさんとthought maybe さんと同じく塩那道路の瓢箪峠から登る計画を立てていましたが、塩那道路の板室側ゲートから深山園地までが、10月31日まで通行止めになってしまったので、こちらのルートでの登頂は諦めました。
今回は、取り敢えず黒滝山に登って少し大佐飛山方面の偵察をしてみるだけのつもりでした。
藪を漕いで漕いで漸く大長山に辿り着いて、もう藪にウンザリしたので、引き返そうと思ったのですが、稜線に雪が残っているのを見て、もう少し歩いてみる気になりました。
残雪の上を歩けたのは1/4程でしたが、藪の中を歩くよりは遥かに歩きやすく大変助かりました。大佐飛山まで辿り着けるとは思っていなかったので、大佐飛の山名板が見えた時は「ッシャ〜」と叫んでしまいました。
念願の三角点も拝めて、天空回廊の片鱗も見れたので大満足の山行になりましたが、この山の魅力は真っ白な天空回廊だと思うので、雪が沢山ある時にまた訪れたいと思います。
藪に隠れていた低木や倒木に脛をぶつけまくったので、脛は真っ赤に腫れあがり傷だらけになりました。

コメント

number-shot

この時期に行くとはすごいチャレンジャーですね！

この冬の残雪が多かったからちょっとだけ助かりましたね。
それでもヤブコギ大変ですよね。
瓢箪峠ルートの方がきつそうだけど・・・

この時期もやっぱり眺めは最高ですね。

大左飛登頂お疲れ様でした〜！

かすけ

number-shotさん
コメントありがとうございます。

おっしゃる通り今年の雪が多かったおかげで予定していた瓢箪峠からのルートを諦め黒滝山からのルートに変更したら残雪が残っていて楽できました。結果オーライでラッキーでした。

天空回廊はこの時期の割にはその片鱗が残っていたのではないかと思いますが、山全体が真っ白な時期はもっと感動的な美しさなのだろうと思ったので来年の春先に絶対再訪したいと思います。