常念ー蝶ー周回 梅雨前最高！

2022年05月28日(土) 〜 2022年05月29日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.8km
• 登り: 2,346m
• 下り: 2,346m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:21
• 合計: 9:20

6:30 三股登山口
9:40 9:41 2207標準点櫓跡
11:50 11:55 前常念岳
12:35 13:20 出合の場
13:55 14:00 三股への分岐点
14:15 14:40 常念岳
15:00 15:00 三股への分岐点
15:50 常念小屋

2日目

• 山行: 10:15
• 休憩: 1:20
• 合計: 11:35

5:25 常念小屋
6:20 6:30 三股への分岐点
6:50 7:00 常念岳
9:50 9:50 2592ピーク
10:50 10:50 蝶槍
11:10 11:10 蝶ヶ岳三角点
12:00 12:00 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
12:30 13:20 蝶ヶ岳ヒュッテ
15:30 15:40 まめうち平
16:20 16:20 ゴジラみたいな木
17:00 三股登山口

前常念の上で一息ついていたら、「しまさーん」と声をかけられた。
3月に屋久島に一緒に行った、コバちゃん、ハマちゃんらだった。
同行している、初めてアルプスの方が高山病でザックを2つ背負うハマちゃん、一回りたくましくなった感じだ。　コバちゃんは相変わらずのドローンや一眼レフ。
冬毛から夏毛に変わりつつある雷鳥の綺麗な写真を見せて貰った。
ハマちゃんには、前に聞いたキムチチャーハンの作り方を書いて貰った。
是非作ろう！　記念写真を撮らなかったのが画竜点睛を欠く所。

キムチチャーハンの作り方
ごはん
二つつながってるキムチ
鶏がらスープの素（適量）
ごま油
小ネギ
卵一個

1、ごま油を敷いて、溶き卵を炒める
2、ご飯を入れて混ぜ合わせる
3、キムチと鶏がらスープの素を入れて混ぜる
4、小ネギを少し一緒に炒めて完成

天候

快晴　風　時折強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前回巻機山で味をしめ、都内3時車で出発を選択、コンビニによったりしたが、6時前に三俣駐車場に到着。駐車場は8割ほど埋まっていた。

コース状況／危険箇所等

前常念への登りで、メインコースを外れたためかザレ場が怖かった。
常念付近は殆ど雪なく、つぼ足で十分。
常念から南に降りた辺りで、一か所、大きな石がゴロゴロした所をトラバースして行く道が分からず、×印のある石があったにも関わらず、見落とし、30-50mほど下ってから引き返した。
常念から蝶槍までの間の北斜面には雪が多く、樹林帯の端っこを通る所は怖かった。

M氏ほか普通の方は超えて行ったが、私は高度感に弱く、横の樹林帯の藪漕ぎをしてしのいだ。
蝶が岳ヒュッテ前から、三俣方面に下ろうとするとすぐに大雪原斜面が現われて、ずっと続く。標高2670から2150までアイゼンを使用した。

その他周辺情報

ICを降りて三俣駐車場に向かう途中、左側にセブンイレブンがあり、行き帰りとも寄った。また、諏訪湖SA（上り）の中のハイウェイ温泉、620円でボディソープ、シャンプーもついていてすっきりして帰京することが出来た。

写真

金曜日にチェック。土曜、天気は晴れ！
しかし、風速が20m前後。57キロの自分は飛ばされるかも。

日曜日の予想天気図、まあいいんだろうな。

5時過ぎ、長野道から常念岳らしき山影

IC降りてから、一直線の道を山に向かう。
期待と不安が交錯。　この雲はやはり強風かな。

6時、三俣駐車場に到着

用意の登山計画書を提出して、出発

新緑が綺麗

急登の終わりころ、標高2200近く、雪が出てきた。

4000人のフォロワーのいるwarabi.0311さんたちと、一服。

蝶が岳方面

穂高方面

あ、雷鳥。遠いけど。

乗鞍、御岳山方面

見えた、槍！

乗越へのトラバース道。　崩落個所あり危険なので行かない方が良いと常念小屋の方に言われた。

後立山方面

常念岳と常念小屋の分岐

到着　槍穂高をバックに！

穂高方面

安曇野、八ヶ岳もくっきり。富士山は少し霞む。

剣、後立山方面

槍ー大キレット

小屋が見えた。随分下だ。
降りるの嫌だな。明朝ここを登るのか！
この際一の沢に降りて、タクシーで三俣に行くのが良さげ。

常念小屋到着　槍が真正面

写真では、そうは見えないけど、壁の如くに見えた、常念岳への道

コロナ対策をした12人部屋、しかし二人のみで使わせて頂く。

天気チェック、少し風が収まってきた。

今日も晴れだ！

槍とM氏

槍・黒部五郎・鷲羽岳

槍と縦走路のM氏

昨日に続き2回目の登頂。今日は風が強い15mくらいか？

槍穂高

この×印を見逃し、30-50mほど下ってしまった。

槍穂高とM氏

蝶が岳方面。北側斜面には雪多い。

雪の壁をキックステップで登る。

左側は急斜面！　写真では見にくいが、端っこ怖い！

横逃げをした後、上から振り返る。

平然と登ってきたM氏

ここは、もうアイゼンを履いてゆく。

蝶が岳ヒュッテ前

槍穂高を望む特等席でビールとカップらーめん。最高！

1974年以来2度目の登頂。

2670mから2150mくらいまで、アイゼンで行く。

アイゼンを外す。

まめうち平標高1915m

ゴジラみたいな木　

お花畑白

お花畑青

力水、美味しい！

吊橋を渡って。

駐車場帰還　1700、夕陽が新緑を照らす。

コバさんに貰ったこの日の写真、半分白い雷鳥！
今度は間近に見たい。

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター マフラー 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン 行動食 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー ツェルト ナイフ

共同装備

６ｍｍロープ14m

備考

毛糸帽子、毛糸手袋は余計だった。一泊では着替えも不要。

感想

CarlosKento

最初二泊三日で計画、が、金曜日の雨の予報で、土日の一泊二日に。
東京を朝3時に出ると、三俣駐車場に到着6時、これは素晴らしい。
三俣からの急登は何とか乗り越えたが、ザレ場がきつく、この日の夜はヘロヘロだった。
しかもせっかく持参したアイゼンを使わず、残念だったが二日目に大活躍。
快晴の中の縦走！
鹿島槍、剣、黒部五郎から八つが岳、木曽駒、乗鞍、御嶽がくっきり見えた。
流石に白山は見えなかったが、アイゼンも使い、白毛の残った雷鳥を見、怖い思いもしたが、とても充実した、大展望を楽しめた。

コメント

ktkt946

お疲れさまでした❗
大展望でしたね✨