五兵衛指ノ頭南西尾根、七ツ石尾根
- GPS
- 04:56
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 958m
- 下り
- 955m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨秋から後山川右岸の探索に通っている時、樹々の葉が落ちきると後山橋下流の対岸に石積みが見え、あれはなんだろう、対岸にどうやって渡るのだろう、と気になっていた。
地形図を見ると七ツ石尾根の五兵衛指ノ頭から顕著な尾根が南西に伸びており、その末端がこの付近にあたる。
いつかは登ってみたいが、問題は後山川の渡渉である。
水量が少なく水が冷たくない時期を待っていた。
後山橋手前から後山川右岸に降りるのは容易で、ザックをおろし渡渉点を探る。
2mほどの滝のわずか上流が水深が浅そうだ。
スパッツを着けているので急いで渡れば登山靴のままで浸水せずに済むかもしれない。
滝の下流には川が狭まった所に直径20cmほどの流木があたかも橋のように引っかかっているが、水しぶきで濡れていて滑る危険大である。
対岸の岩も黒々と濡れている。
試しに流木に乗ってみると意外に滑らない。
流木渡りに決定。
ザックを背負い、ストックを水流に突きバランスをとりながら中腰でゆっくり渡る。
流木上を2歩で渡りきった。
気になっていた石積みは、やはり人工のもので2段になっていた。
炭焼き窯かと思っていたが、小屋か倉庫の土台だったのではないだろうか。
辺り一面平らで、作業所だったか。
ここへどうやって渡河したのだろう。当時は橋がかかっていたのだろうか。
五兵衛指ノ頭南西尾根。
出だしは、御多分に洩れず四つ足登山で緊張しながら急斜面を登りきる。
後半は尾根も広くなり、自然林の新緑が美しい。
この尾根には、植林もワイヤーも一升瓶も赤テープもなく、あるのはケモノの足跡だけ。
人工的なものが一切無いのがイイ。
登りきった所は、五兵衛指ノ頭のわずか上部でモノレールと林班界標、石杭、赤テープがある。
まだ時間は早いが、七ツ石尾根を下り終了。
詳細は、https://yama2syouyou.blog.fc2.com/blog-entry-156.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する