イチゲ祭りin不忘山始まってました

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:57

距離 14.7km 登り 1,347m 下り 1,346m

7:54 白石スキー場駐車場
9:03 権現沢
9:58 10:00 水引入道
10:14 水引平
10:42 10:45 屏風岳
11:07 11:10 芝草平
11:35 屏風岳
12:02 南屏風岳
12:38 不忘山
13:51 白石スキー場駐車場

天候

山形側含め晴予報だが，意外に雲が流れている

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/4 8:08

8時前のスキー場駐車場は2列で半分位まで。びっくり。山菜取り禁止には違和感。対象はスキー場だろうがクローズ後のことにねえ？

6/4 8:09

ゲレンデ歩きは暑くて妙にこたえる。入道へのコースは前後に人影なし。

6/4 8:16

ツクバネクサ

6/4 8:20

黄連の実生。王紋は新潟新発田の酒蔵

6/4 8:29

お見かけしない蕾と葉っぱ。ボケているうえにつぼみで特定できず

6/4 8:34

ふわふわのシラネアオイ

6/4 8:44

マイズルソウ？ユキザサですね

6/4 8:50

イワカガミ　今シーズン初めて大量に拝見

6/4 9:03

小沢を横断

6/4 9:04

一応水場となってます。暗めの林床のミツバオウレンは「健気」という言葉がでてくる

6/4 9:11

権現沢到着

6/4 9:16

中々の迫力，，が写真ではでない

6/4 9:17

先行した後続の方々，鎖のトラバース

6/4 9:51

権現沢からの一気の急登。水引入道のザレ場に飛び出すとミヤマキンバイ

6/4 9:54

待ってましたハクサンイチゲ，残雪の山肌とぴったり

6/4 9:55

不忘から南屏風への稜線。大分雪解けが進み，新緑と残雪が青空にはえる

6/4 9:58

水引入道。積雪期に馬の神から辿ったがプレイバック不能

6/4 10:05

ツツジの花は良く見るが穂も一緒。北屏風が背景。歩く人が少ないと思われた水引入道コースだが，登る方も，周回でスライドする方も結構おいででした

6/4 10:14

水引平。花ないが，屏風映しこむ風の穏やかさ（俳句風）

6/4 10:42

屏風に登り返すとこの時期は銀座。4月下旬，5月中旬は会う人も稀だったのにねえ。水引入道と馬の神岳を眼下に

6/4 10:57

まだ時間が早いので芝草平に足を延ばす，後烏帽子までいけば，よい負荷になるが，今日はテントやらツエルトやら担いでいるという口実で日和る。

6/4 11:07

芝草平。花には早いが，2週間かそこらでべったりだった雪がすっかりなくなって一変

6/4 11:14

芝草平のショウジョウバカマが瑞々しい

6/4 11:14

薄いピンクが愛らしい（おやじコメントに使うべきでないなあ）

6/4 11:19

屏風に登り返すと往路で気づかなかったイワナシ。溝状の端とか目立たないとこに咲くんだよね。

6/4 11:46

賑わう屏風を通過し南屏風に向かう。山形含め晴予報だったが，西の山形側からの風のせいか。朝日も海からの風だと曇りやすいはずので，今日は蔵王にしておいて良かった，ことにする

6/4 12:02

南屏風のミネズオウ，団体が登山道も含め，至るところで昼食や調理中で，先に抜けられない！さすがに一言苦言。人が多いところは苦手。

6/4 12:07

気を取り直して，南屏風を過ぎるとお楽しみ，ミヤマキンポウゲから。

6/4 12:13

不忘山，賑わっている様子が指呼にみえます

6/4 12:16

やせ尾根に下降開始で即，迎えられる。ユキワリコザクラ。何度みてもいいですね

6/4 12:18

しゃくなげはあまり好みでないが盆栽のようなミニチュアなので

6/4 12:21

イチゲ祭り始まってました

6/4 12:21

イチゲ，ミヤマキンバイ，イワカガミ　みんな盛り

6/4 12:21

えぶり，鳥海もスゴイですが，宮城県人ならまずはここ不忘

6/4 12:22

谷底にむかって

6/4 12:26

不忘はミヤマキンポウゲとイチゲのミックス

6/4 12:28

冬の終わりを告げ，春から初夏の歓びを主張しているよう

6/4 12:31

これもコザクラ，なら赤ちゃんのよう

6/4 12:35

混雑時間帯を避けてコース取りした積りだが，12時過ぎても行き交う人が多く，待ちながらの一コマ

6/4 12:35

痩せ尾根もおしまい。南屏風を振り返る

6/4 12:38

不忘山頂でも多くの方がランチ中。真冬含め来ているので，神社に参って，登りで歩いた入道を撮ってそそくさと通過。

6/4 13:24

下りは泥濘混じりをサクサク。チゴユリ

6/4 13:33

まもなく小屋跡というところでオノエラン？，後でしらべたらギンランでした。こんなとこに

6/4 13:33

ラン科の花は中々みることないのでもう一枚，オノエランは樹林ではなく，もっと標高あるところに咲きますね。

6/4 13:34

お隣に，ツルシミキ似ているが？？

6/4 13:51

山の賑わいの証左は駐車場でも

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

yamkoi

不忘にはGWに登った際にイチゲ開花準備中。はて，いざやってきてみて，駐車場のうって変った台数に，しまった〜と思いつつも，痩せ尾根を時間差つけて歩く作戦で，水引入道経由での入山。鬱蒼とした樹林が続き，沢越しからの急登が厳しく，辿る人も少ないと思ったが，後半には結構お見かけ。がさがさに熊と思った薮には山菜取り，沢沿いに進むは釣師か位　が，権現沢から先行の登山者が多い。水引入道を過ぎると周回者とのスライドで，このコースでの人出の多さにちょっと驚き。
屏風尾根に入ると，高齢者団体多いのは花の時期には仕方ない。結構な御年で山登ること自体が凄いし，隊列とのスライドは若年者？としては優先がマナー。一方ですれ違いに無頓着，こんにちわの挨拶にも返事なしの人も少なくなく，これとて昭和のマナーかとも思う。冬は会う人も稀で，出会えばエールやら会話を交わすが，人が多いと人の世の煩わしさを山でも感ずることになる。といいつつも，こちらとて，イチゲとコザクラ見たさの不忘山，人の多さを嘆くのは筋違い。いずれ，芝草平込みを＋5kgで中負荷をかけて，お目当ての花もみれれば，自ずからビールも旨い。