やめられないこのままじゃ 権現山
- GPS
- 06:48
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 985m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:47
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 新井BS〜上野原駅 |
写真
感想
足を棒にする
長いこと歩き回ると、足は緩やかなあそびをなくしてがくがくになる。つまり限界の合図だ。人は限界に往き付く前にそれを回避する。何事にも「ほどほど」に越したことはない。けれどもその「ほどほど」は限界をしっていないとわからない。ぎりぎりをしらない「ほどほど」はただの萎縮だ。限界をしらねばたくましさ生まれてこないだろう。
権現山のスタートは浅川BS。峠まで順調に飛ばした。右に権現、左は扇山の分岐になる。緩やかな尾根道を歩く。60分経過、九十九折の登りが始まる。登山道の先が開けてきた。麻生山との分岐に出た。コースタイムから山頂はまだ先にある。直登に変わる。後方には女子10人隊が追随してくる。予定時刻から遅れた。山頂には2人の登山客、このあと扇山へ向かうという。梨木平に駐車し扇山〜権現〜扇山という登山者も、勢いのある方にはかなわない。10人隊の山頂写真を撮ってあげた。山頂は涼風が通り抜け爽やかである。早めに下山、今日は用竹BSへ降りる。途中で時刻の間違いに気づく。このまま下ると14時にBSに着くが🚌は17時、3時間待ちになる。舗装道を歩いて駅に出るのも躊躇う。分岐点に差し掛かる、尾続山・要害山の標識だ。昭文社の地図にコースも山名もない。ルートは明瞭だ。下山路を変更して要害山に向かった。基本下り基調である。時折、差し込む日差しに緑が映えて眩しい。黙して、突き進む。標識はほぼなし。GPSだよりになった。ヤシロ山、風の神様と懐かしい名のピークに出る。要害山も近い。歩程が12kを超えている。そろそろ足が気になり始める。限界にはまだ余裕があった。次回は箱根外輪山縦走を予定している。15kの距離になる。自分の限界点を知りたかった。要害山は水の神様と銘板にある。爽やかな雲が空に踊っている。ラストステージにきた。鏡渡橋BSにでるが、バス時刻には早い、1つ先の新井BSの道を上がる。エンディングテープを切った。長い道のりであった。
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