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Yamareco

記録ID: 4372683
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾

峰谷川・入奥沢カタサメ沢遡行(労山クリーンハイク)

2022年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:18
距離
3.7km
登り
711m
下り
710m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:15
合計
6:25
8:50
310
入渓点
14:00
14:15
60
1365m
15:15
入渓点
会移籍後、お初の山行。
リーダーのMさんは、夫が何回か一緒に冬期アルパインやアイス行ったりとお世話になっているので、山行は初めましてだったけど、そういったこともあり安心感があった。

さて、カタサメ沢。
奥多摩の沢だけど、メジャーな沢本には載っていない、マイナー沢。
ワサビ田が目立つけど、結構古いのか逆にプラごみとかは全くなかった。
しっかりとしたリーダーがいたら楽しめる沢で、Mさんが言っていたけど、もう少し登られてもいい沢かもしれない。
2回ほどシャワークライムとなるので、暑い日向けの沢。
2級くらい?(p)

沢慣れていないメンバーと行ったため遡行に長くかかっている。(t)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥へ続く車道が入奥沢から離れる箇所周辺に8台程度は可能。入奥沢沿いに未舗装の車道が続いているが、急傾斜のため普通の車では入らない方がよい。(t)
コース状況/
危険箇所等
・カタサメ沢右岸尾根、下部が急な細尾根、転滑落注意。
 最後、落ち葉たっぷりのトラバースあり。2か所ほど、悪い箇所あり。(p)
その他周辺情報 書籍では「奥多摩の尾根と沢」に掲載されている。(t)
ちょうどいい感じに入渓点そばに駐車できるスペースがあったので、駐車してスタート(p)
2022年06月04日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:47
ちょうどいい感じに入渓点そばに駐車できるスペースがあったので、駐車してスタート(p)
堰堤を左から越える(p)
2022年06月04日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:49
堰堤を左から越える(p)
カタサメ沢出合に着くと、いきなり10mの滝。
10mと記録にはあったけど、もう少しあるんじゃないか?(p)
実測は14m(t)
2022年06月04日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 8:51
カタサメ沢出合に着くと、いきなり10mの滝。
10mと記録にはあったけど、もう少しあるんじゃないか?(p)
実測は14m(t)
前回の沢ではろくに滝を登っていないので、いきなり10m滝でびびりながら登る。
フィックス張って、アッセンダーで順番に。
ラバーは滑って登りにくそうだった。(p)
2022年06月04日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/4 9:17
前回の沢ではろくに滝を登っていないので、いきなり10m滝でびびりながら登る。
フィックス張って、アッセンダーで順番に。
ラバーは滑って登りにくそうだった。(p)
2022年06月04日 09:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 9:35
ここだけ倒木が酷い。(p)
2022年06月04日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:03
ここだけ倒木が酷い。(p)
2022年06月04日 10:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 10:11
昔、わさび田があったのか跡がちらほら。
まぁ、よくこんなところまで作ったよね〜(p)
2022年06月04日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:18
昔、わさび田があったのか跡がちらほら。
まぁ、よくこんなところまで作ったよね〜(p)
960mの二俣。
水量は3:1くらい?
沢初心者の方もいたので、地形図見ながら、M山さんのクイズ&解説が入る。(p)
2022年06月04日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 10:23
960mの二俣。
水量は3:1くらい?
沢初心者の方もいたので、地形図見ながら、M山さんのクイズ&解説が入る。(p)
段々とゴルジュ地形に
第一ゴルジュの最初の2つの滝は直登。(p)
2022年06月04日 10:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 10:41
段々とゴルジュ地形に
第一ゴルジュの最初の2つの滝は直登。(p)
下記滝を登るtamoshima(t)
2022年06月04日 10:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 10:46
下記滝を登るtamoshima(t)
第一ゴルジュ最後の4m滝は頭からシャワーを浴びて登るが、想像以上にシャワーくらった。
全身びしょ濡れw(p)
2022年06月04日 10:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/4 10:56
第一ゴルジュ最後の4m滝は頭からシャワーを浴びて登るが、想像以上にシャワーくらった。
全身びしょ濡れw(p)
2022年06月04日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:11
第二ゴルジュ。
M山さんが直登を試みるも、難しそうなので、左壁を登る。
最初がやや被り気味。

次の滝もまたシャワー(p)
この写真は4.5mCS滝(t)
2022年06月04日 11:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 11:21
第二ゴルジュ。
M山さんが直登を試みるも、難しそうなので、左壁を登る。
最初がやや被り気味。

次の滝もまたシャワー(p)
この写真は4.5mCS滝(t)
2022年06月04日 11:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/4 11:48
その後の滝はロープ不要で楽しく直登。(p)
2022年06月04日 12:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 12:12
その後の滝はロープ不要で楽しく直登。(p)
段々と水量も減り、適当に登りやすいところから尾根に向かって登る。

かなり上の方までずっと石積みがあって、びっくりした。
相当な労力・・・。(p)
2022年06月04日 13:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 13:32
段々と水量も減り、適当に登りやすいところから尾根に向かって登る。

かなり上の方までずっと石積みがあって、びっくりした。
相当な労力・・・。(p)
このあと急な斜面になったので、びびりはゴルジュハンマー使って、登った。(p)
2022年06月04日 13:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 13:50
このあと急な斜面になったので、びびりはゴルジュハンマー使って、登った。(p)
カタサメ沢右岸尾根にのった。
思ったより快適と思ったけど、下るほど急な細尾根に。

下山中、ずっとM山さんがワサビ田トークを繰り広げていて後ろで聞いてて楽しかった。(p)
2022年06月04日 14:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 14:16
カタサメ沢右岸尾根にのった。
思ったより快適と思ったけど、下るほど急な細尾根に。

下山中、ずっとM山さんがワサビ田トークを繰り広げていて後ろで聞いてて楽しかった。(p)
最後は金網をくぐって、入渓点に戻った。(p)
2022年06月04日 15:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/4 15:13
最後は金網をくぐって、入渓点に戻った。(p)
下山!(p)
2022年06月04日 15:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/4 15:17
下山!(p)
遡行図(主な滝の落差は実測)(t)
2022年06月06日 22:48撮影
6/6 22:48
遡行図(主な滝の落差は実測)(t)

装備

共同装備
8mm×30mロープ リンクカム 緑 トーテムカム 黄青黒 ハーケン 使用せず
備考 ラバーソールのメンバーもいたが、フェルトソールのほうが遡行しやすいと思う。(t)

感想

労山のクリーンハイクとして、ごみがあって、半日程度で終わりそうな沢として、以前より気になっていたこの沢を選択。
狙い通り、山葵田跡が多く、多くのごみがあったが、長いパイプや埋まったケーブルなど、大物過ぎて拾えないものが多かった。
沢自体は、最初の滝と中間部のゴルジュは初級者には面白いと思う。それ以外がほぼ山葵田跡だらけで人臭いのが好みの分かれるところだが、アプローチは近いし、コンパクトなので、奥多摩のメジャーな沢に大体行ってしまった人にはお勧めできる沢である。また、最初の滝は近い割に立派なので講習・訓練にも適している。

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