奥日光/菖蒲ヶ浜から千手ヶ浜


- GPS
- 04:10
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 381m
- 下り
- 367m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:11
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
竜頭ノ滝臨時駐車場に駐車。 100台位は優に停められそうな広大な駐車場だが到着時には1台のみ。帰着時には20台程駐車していた。 公衆トイレ、水場は無い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 特に危険箇所は無い。 ◆登山ポスト 登山ポストは周辺には見当たらない。 ◆公衆トイレ 龍頭の滝、千手ヶ浜BSにあり。 |
写真
感想
千手ヶ浜のクリンソウは一度は観てみたいと思っていたが、行ってみて想像を遥かに超えたお花畑に仰天した。正に百聞は一見に如かず、ですね。天気予報よりも良い天気だったし、良いお散歩ができました。
本当は中禅寺湖南岸を歩いて千手ヶ浜まで行きたいと思っていて歌ヶ浜に向かったのだけれど歩き始めてイタリア大使館別荘記念公園への分岐に令和4年9月26日頃まで遊歩道整備のため通行止めと言う告知に出合った。社山と黒檜山を越えても辿り着けるけれどそれでは丸一日の山行になってしまう。今日は午前中で切り上げたいんだよなぁ、と思案して菖蒲ヶ浜から北岸を歩いて行こうと言うことにした。帰り道は気分次第。
龍頭の滝下の臨時駐車場からスタートし中禅寺湖北岸の遊歩道を辿って千手ヶ浜へ1時間強だ。その道すがらも様々な花や湖の眺めが楽しませてくれた。千手ヶ浜に出ると舗装路の路傍にいきなりクリンソウの群落があって驚いた。この群落の規模でもこれまで見た中では最大の群落。でもクリンソウと書いてある道標に従って千手堂方面に歩いて行き仙人庵に行き着くと目に入る全ての野原がクリンソウに埋め尽くされている。これは凄いと多分口を半ば開けながら見ていたのではと思う程。想像を遥かに超えていた。
千手堂から先の遊歩道には踏み込めないがその手前の沢筋にも沢山のクリンソウが咲いていた。ここで折り返して千手ヶ浜BSで公衆トイレに寄りながら8:40のバス待ちの方と歓談したが、その方が仙人庵で聞いたところではこの辺りのクリンソウの原種は白色だったとのことだ。千手堂近くでは白の割合が比較的高いとか。なるほど。西方の道の駅で買えると言う揚げあんパンを頂いたけれど絶妙な甘みでとても美味しかった。さて帰路はどうしようか?と言うところだが、オプションとしては熊窪から高山経由で龍頭の滝上に出るか、熊窪分岐から北上して林道に出るか。来た径を戻るのは無しだな。ともかく熊窪分岐まで行って決めようと歩き出した。
熊窪まではすぐだがそこから熊窪分岐までは予想以上に登る。千手ヶ浜辺りではキツツキのドラミングがそこここで聞こえたが熊窪からの森ではカッコウが目立っていた。シジュウカラやウグイスの啼き声が聞こえるのもお約束か。意外と登った末に熊窪分岐、ここから高山は往復しても1時間だけどもうそんな気は消失していた。なのでそのまま北上して新緑の白樺林を楽しんで歩こうと。その新緑の白樺林ではエゾハルゼミだろうか?大合唱だった。でも丹沢で聴く鳴き声とは少し違うような気もする。青空があればもっと白樺も映えるのだがと梅雨の空が少し恨めしいが、まあ歩けただけましだと納得しよう。
今日は午前中の天気予報が余り良い感じでは無かったので龍頭の滝もそう人出が多くはなかったが、結果的には予報よりも良い側に振れたので気持ち良く歩くことが出来た。日光の至宝にまた一つ触れた感じがする。
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