山行記録: 窓ヶ山 八幡川支流ひっさか谷～小原谷

記録ID: 4388075

全員に公開

沢登り

中国山地西部

窓ヶ山八幡川支流ひっさか谷～小原谷

2022年06月12日(日) [日帰り]

広島県

iwamochan2

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 03:57
距離: 1.7km
登り: 349m
下り: 348m

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歩くペース

ゆっくり

1.4～1.5

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 3:48
休憩: 0:10
合計: 3:58

距離 1.7km 登り 351m 下り 353m

9:29

25分

ひっさか橋西詰

9:54

77分

ひっさか谷二俣

11:11

64分

ひっさか谷源頭

12:15

12:25

16分

中間尾根の大岩

12:41

46分

小原谷源頭

13:27

ひっさか橋西詰

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2022年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車県道41号線ひっさか橋西詰の路肩の駐車帯に駐車。（5台）アクセスを調べる my出発地登録

写真

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ひっさか橋の西詰から入渓すると、いきなりF1 (10m)。右斜面のけものみちから巻く。

2022年06月12日 09:42撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 9:42

ひっさか橋の西詰から入渓すると、いきなりF1 (10m)。右斜面のけものみちから巻く。

続いて取水パイプのあったF2 (5m)。

2022年06月12日 09:45撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 9:45

続いて取水パイプのあったF2 (5m)。

なめ状斜滝F3 (5m)。

2022年06月12日 09:50撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 9:50

なめ状斜滝F3 (5m)。

右に枝沢をわけると左の本流に黒々としたF4 (15m)。中間尾根を巻く。

2022年06月12日 09:54撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 9:54

右に枝沢をわけると左の本流に黒々としたF4 (15m)。中間尾根を巻く。

F5（8m）。直登。

2022年06月12日 09:59撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 9:59

F5（8m）。直登。

ゴルジュの奥にF6 (5m)。右壁の高さは30m。

2022年06月12日 10:07撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 10:07

ゴルジュの奥にF6 (5m)。右壁の高さは30m。

F7(15m)。直登。

2022年06月12日 10:12撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 10:12

F7(15m)。直登。

F8 (4m)は左から巻く。

2022年06月12日 10:19撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 10:19

F8 (4m)は左から巻く。

ゴルジュ内の段滝F9 (15m)。

2022年06月12日 10:24撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 10:24

ゴルジュ内の段滝F9 (15m)。

ゴルジュの幅が1mに狭まる。石のつまったF10 (5m)。

2022年06月12日 10:28撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 10:28

ゴルジュの幅が1mに狭まる。石のつまったF10 (5m)。

ゴルジュの奥のF11 (10m)が単独では登れず、ゴルジュ中ほどの右岸のバンドを伝わって手前に登り、岩まじりの急斜面を大きく高巻く。

2022年06月12日 10:31撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 10:31

ゴルジュの奥のF11 (10m)が単独では登れず、ゴルジュ中ほどの右岸のバンドを伝わって手前に登り、岩まじりの急斜面を大きく高巻く。

この高巻きだけで20分を要した。上はさらにゴルジュが続き最後の逆V字F12 (4m)。このあとはガリーとなり、右岸尾根にあがる。

2022年06月12日 11:05撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 11:05

この高巻きだけで20分を要した。上はさらにゴルジュが続き最後の逆V字F12 (4m)。このあとはガリーとなり、右岸尾根にあがる。

傾斜45度の尾根を藪を漕いで西にトラバースしながら、大岩を探した。それらしい、見晴らしのよいスラブ上部より、魚切りダム（窓竜湖）を望む。

2022年06月12日 12:15撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 12:15

傾斜45度の尾根を藪を漕いで西にトラバースしながら、大岩を探した。それらしい、見晴らしのよいスラブ上部より、魚切りダム（窓竜湖）を望む。

岩の基部から見上げる（高さ30m)。基部には、けもの道がトラバースしており、たどって小原谷に向かう。

2022年06月12日 12:24撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 12:24

岩の基部から見上げる（高さ30m)。基部には、けもの道がトラバースしており、たどって小原谷に向かう。

懸垂15mで小原谷源頭に降り、ゴルジュを見下ろす。下の滝5mは、右岸のいやらしい斜面から巻き降りる。

2022年06月12日 12:41撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 12:41

懸垂15mで小原谷源頭に降り、ゴルジュを見下ろす。下の滝5mは、右岸のいやらしい斜面から巻き降りる。

ゴルジュの中に4段20m。幸いにもクライムダウンできた。このあとは、2～3mの小滝が幾つかあった。

2022年06月12日 13:04撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 13:04

ゴルジュの中に4段20m。幸いにもクライムダウンできた。このあとは、2～3mの小滝が幾つかあった。

最後は、堰堤があり、すぐに県道に出た。

2022年06月12日 13:25撮影 by 503SH, SHARP

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6/12 13:25

最後は、堰堤があり、すぐに県道に出た。

撮影機器：

503SH SHARP

装備

個人装備	ズボン靴下雨具日よけ帽子着替え靴ザック昼ご飯行動食飲料コンパス筆記用具ファーストエイドキット保険証携帯時計タオルナイフロープヘルメットカラビナエイト環ハンマーハーケンスリング渓流シューズ

感想

iwamochan2

窓ヶ山の西稜線575ピークの西斜面を源頭とし、魚切りダムに流入する、ひっさか谷は、ごく短い谷で、水量も少ない。しかし、地形図で見ると、その切れ込みは深く、傾斜もきつい。さらに、興味深いことに、魚切りダムの対岸から望むと、小原谷との中間尾根の8合目付近に白いスラブ状の大岩が見える。窓が山のスラブは頂上付近に集中しており、このスラブは珍しい。ひっさか谷を遡行して、中間尾根で大岩を探索し、小原谷をくだってみた。ひっさか谷、小原谷とも、きれいな谷とは言えないが、上部に手強いゴルジュを有し、小粒でもピリリと辛かった。中間尾根の傾斜はきつく、岩まじりの藪漕ぎでの大岩探索はてこずったが、それらしい見晴らしのよいスラブ状岩稜を見つけることができた。窓ヶ山は自分なりの未知を探して遊べる面白い山だと思う。
(補足)「いつかいちの地名をさぐる」(昭和53年)によれば、「ひっさか谷」は[低坂谷]上山の内、とある。

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