記録ID: 4392209
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ハイキング
十和田湖・八甲田
【津軽の道を歩く06】幻の県道を歩く（青森県道226号酸ヶ湯黒石線 沖揚平→法峠寺）
2022年06月12日(日) [日帰り]
faroe
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:13
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 340m
- 下り
- 670m
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日帰り
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:06
15:44
| 天候 | 沖揚平出発時は濃霧 行程のほとんどは晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
六郷公民館から沖揚平、および法峠寺から六郷公民館まではイベントのバス 六郷公民館から弘南鉄道黒石駅まで歩き 弘南鉄道黒石駅から弘南鉄道で弘前へ イベント以外は公共交通機関のない区間なので、2台車を準備し、沖揚平および法峠寺にデポするのが良いと思います。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
青森県道226号酸ヶ湯黒石線。 この県道は、黒石市上十川から法峠寺までは舗装されていますが、法峠寺から沖揚平までは山道となっており、未完成の県道「幻の県道」と呼ばれています。 戦国時代は、津軽を支配する南部氏の津軽との行き来に使われたり、津軽と南部の抗争の中で南部の兵が津軽に侵入するのに使用されていました。 昭和19年9月3日、秩父宮率いる弘前の歩兵第31連隊第3大隊がこの道を使用し、黒石から酸ヶ湯に行軍しました。 この行軍を機に、県道へと指定されることになりますが、戦中・戦後の混乱の中で整備費用がつかず、ついに完成しませんでした。 このため「幻の県道」と呼ばれるようになりました。 現在、法峠寺と沖揚平の間は、地元の六郷地区振興協議会が整備し、山道として通行できるようになっています。 また、年に1度、「幻の県道探索ハイキング」として、フル（約15�辧砲鯑�破するイベントが開催されており、今回はこのイベントを利用しました。 振興協議会により、道はよく整備されています。 ふみ跡がはっきりわかるため、歩くのに問題はありません。 ただ、分岐点での案内があまり多くはないですので、ルートは地図やGPS等でしっかり把握する必要があります。 500mごとに標柱がありますが、熊によって破損しているものがほとんどです。 本来1〜25の番号が振られているため、これまでの歩行距離や、残りの距離が分かるはずですが、最初と最後の数本など番号がわかるのは少ないです。 また、黒石市設定の別の道の案内も途中にあるため、紛らわしいです。 なお、熊が出るようです。 入山する際には、熊鈴をつけるとか、複数人で行動するなどしてください。 本イベントに関して、興味のある方はこちらをどうぞ http://maboken.g1.xrea.com/fullevent.html |
| その他周辺情報 | トイレは、沖揚平の先の城ヶ倉大橋たもとにあります。 法峠寺にあるかどうかはわかりませんでした。 コンビニや自販機はあるわけがない・・・・です。 |
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感想
なかなか交通の便の悪い地域を起終点とする今回の道。
このようなイベントで踏破できたのは貴重な体験でした。
未完成の県道ですが、古くから使われていた感のある道の様子、もっと知ってほしいと思います。
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