滝沢登山口から会津駒ヶ岳へ（BCスキー）

2014年05月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,374m
• 下り: 1,372m

コースタイム

林道入り口5：00-ヘリポート跡6：19-駒ノ小屋8：38-会津駒ヶ岳8：59-中門岳9：42-会津駒ヶ岳10：22-林道入り口12：28

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

トイレ付近に数台停められます。
一杯にだったら少し北に行くとテニスコートがあるのでそこに停められます。

コース状況／危険箇所等

下の方は雪が無くスキーブーツでは非常に歩きづらい。
登りは冬道を使ったのですが、雪崩が発生していてデブリだらけでした。
その後も階段方面ではなく沢を直登しましたが、尾根に出た辺りからクラックがあり危険でした。

写真

5/3 5:00

林道入り口からスタートです。

5/3 5:01

路肩に数台停められますが、すでにいっぱいです。

5/3 5:05

いきなり雪がありますが、すぐに無くなります。

5/3 5:12

冬道を行ってみます。

5/3 5:25

雪崩地帯。
デブリで埋め尽くされてます。

5/3 5:38

林道と合流。

5/3 5:38

夏道は雪がなさそうなので沢を登ってみます。

5/3 5:41

雪があるのでスノーシューで登れます。

5/3 5:51

デブリ発生地点。
ここから滑り落ちているようです。
そのうち雪崩が発生するでしょう。

5/3 5:55

どんどん急になってきます。

5/3 5:59

尾根に出ましたが一筋縄ではありませんでした。。

5/3 5:59

振り返って登ってきた沢。

5/3 6:01

この辺は歩きやすかったです。

5/3 6:01

しかしクラックが発生していたり木が邪魔してたり、かなり難儀しました。

5/3 6:19

ヘリポート跡でしょうか。
ようやく登山道と合流しました。

5/3 6:23

山頂まであと4.1kmだそうです。

5/3 6:45

歩きやすい尾根道。

5/3 6:49

踏み跡もしっかりあるので問題ありません。

5/3 7:04

続々と登っていきます。

5/3 7:51

木々の隙間から昨日登った燧ヶ岳が見えました。

樹林帯を抜けると目指す会津駒ヶ岳が見えました。

ここからは見えませんが、正面の山を登りきれば駒ノ小屋です。

5/3 8:38

駒ノ小屋に到着。

5/3 8:45

会津駒ヶ岳目指して登ります。

5/3 8:49

もうちょっと。

5/3 8:50

振り返ると至仏山、燧ヶ岳がよく見えます。

5/3 8:59

会津駒ヶ岳山頂に到着。
風も穏やかでかなり暖かい。

5/3 9:11

まだ時間も早いので中門岳に行って見ます。

5/3 9:20

なだらかにアップダウンを繰り返します。

P2094からの360度パノラマ。

5/3 9:28

夏は湿原になる所あたりでしょうか。

5/3 9:36

中門岳が近付いてきました。

5/3 9:42

標識が無いのでとりあえず端っこまで行って見ました。

会津駒ヶ岳に戻ります。

5/3 10:12

あと一登り。

5/3 10:13

燧ヶ岳と至仏山。

5/3 10:26

お昼のカップラーメン。
今日はカレーヌードル。

5/3 11:01

滑り降りてきました。

5/3 11:03

クラックが入ってるところをトラバース。
ビビリながら素早く。。

5/3 11:30

あっという間に雪も終わり。

5/3 11:38

ここからはこんな感じの道です。
石、木の根など滑りまくります。
ストックに頼りきり。

5/3 12:04

階段を下りて滝沢登山口に到着。

5/3 12:10

この後はずっと林道歩きかと思ったら、ピンクテープで遮られていました。
雪崩対策でしょうか。

5/3 12:10

するとこんな道に逆戻り。
滑りやすいので慎重に。

5/3 12:18

ここから林道に戻ります。

5/3 12:21

行きに入ったショートカット道の入り口。

5/3 12:26

林道入り口に戻ってきました。

5/3 13:19

桧枝岐村は桜の見ごろでした。
他にも色んな花が咲いていました。

撮影機器：

PowerShot SX160 IS CANON

感想

whitefire

人生初の車中泊を経験し、会津駒ヶ岳に登ってきました。
意外と寝られるもんですね。直前に運転しないで登れるのでかなり楽でした。
辺りが明るくなった5時に林道入り口を出発しました。

最初は林道歩きです。雪があったり無かったり。
少し行くと冬用のショートカット道の入り口が現れます。
とりあえずショートカットしてみます。
沢に出ると全層雪崩が起こっていて沢がデブリだらけでした。端を歩き進みます。
デブリ帯が終わると林道と合流します。
夏道を進んでもよかったのですが、スノーシューを履いて雪がある正面の沢を登ります。
稜線までは特に問題なかったのですが、ここからが大変でした。
尾根に出れば楽だと思ってたのが間違い。クラック、木、トラバースとかなり大変でした。
ようやくヘリポート辺りで夏道と合流しました。
ここからは踏み跡、ピンクテープがあり問題なく歩けます。
時々急登がありますが。。
風が無く、日差しがあるのでかなり暑いです。
木陰で休みながら登ります。

森林限界を越えると視界が開け山頂方面がよく見えます。
とりあえず駒ノ小屋を目指してポールに沿って登ります。
駒ノ小屋からは一登りで山頂に行けます。
会津駒ヶ岳の山頂に到着しましたが、まだ早いので中門岳に行って見ます。
カメラと飲み物だけを持って空身です。今までの重さから開放され羽が生えたように歩けます。
少しのアップダウンを繰り返す快適な稜線歩きです。
それほど雪庇も無く危険なところはありません。
稜線なので風があるかと思いアウターを着てきましたが失敗でした。
ほとんど風が無くかなり暑かったです。
40分ほどで中門岳に到着したようです。
標識はありませんでした。雪に埋まっているのでしょうか。
また来た道を自分の踏み跡を辿って戻ります。

会津駒ヶ岳まで戻るとかなりお腹が空いたのでカップラーメンを食べます。
山頂はかなり賑わっています。滑る人と歩く人は半々くらいでしょうか。
準備をして滑り始めます。
帰りは駒ノ小屋には寄らずに滑り降ります。
トラバースしつつ登山道に戻りました。
途中から下の沢に滑り降りようかと思ったのですが、雪が繋がっていないことも考えられたので登山道通りに降りました。
標高1250mあたりでぱたりと雪がなくなりました。
以降は普通の登山道を降ります。これがなかなか大変。
スキーブーツだとちょっとした石や木の根でツルツル滑ります。
木の階段を降りやっとの思いで林道に出たと思ったらすぐにショートカット道に入らされます。
これまた大変な道でした。10分弱で林道に出られました。
ここからさらに10分くらいで林道入り口に到着しました。
やっぱりスキーだと下山はかなり早く楽でした。

これでゴールデンウィークのスキーツアーが無事に終わりました。

コメント

raccojp

はじめまして
はじめて書き込みます。
ちょうど私も同じ日に会津駒に登っていたもんで、うれしくなって書き込みました。

土曜日は、ほんと暖かで気持ちがよい日でしたね。
写真を拝見して私も中門まで足を延ばせば良かったとちょっと後悔しています。

また、たまに寄らせていただきます。
その節もよろしくお願いいたします。

whitefire

Re: はじめまして
raccojpさん
コメントありがとうございます！

途中ですれ違った方から「中門岳もよかったよー」ということを聞いていたので時間が早かったら行ってみようと思ってました。
自分が行った時は誰も歩いてませんでしたね。
あの穏やかな稜線を独り占めできて幸せでした（笑）