岩櫃山 未踏のコースで
- GPS
- 02:36
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 628m
- 下り
- 620m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
古谷の登山者用駐車場に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・密岩通り登山口〜岩櫃山 合目毎に標識あり、つづれ織りから次第に急坂の直登気味 鎖場が頻繁にありますが、粘土質の急斜面が滑りやすいので注意 尾根に到達後も、連続する鎖場を慎重に通過 岩櫃山からの下山にこのコースは使いたくないと思いました ・岩櫃山〜岩櫃城本丸跡 尾根から離れ、谷間の沢に沿う緩やかな下りは石ゴロ、 踏み跡が微かな場合、大抵、沢に入り込んで歩いていました 岩櫃城分岐標識以後は緩やかな登りの樹林帯歩き ・岩櫃城本丸跡〜天狗岩〜赤岩登山口 細い尾根歩きも、樹林帯の中で眺望はありません 岩尾根を避けて通る巻き道は、よく踏まれているものの滑落注意 赤岩登山口分岐直下は滑りやすい赤土に鎖が張ってあり 滑らないよう、慎重に通過 その後も急坂が続きますがプラ木段が整備されています |
写真
感想
岩櫃山に登ったのは、ヤマレコに記録掲載する前でした。
東の登山口から往復した記憶は幸いにも残っており、
今回は、未踏の西からの登山道での周回を計画しました。
急峻な岩山に登山道はどう付けられているんでしょうか?
不安とわくわく感が入り混じり、複雑な思いで登山口に着くと
標識が賑やかで、合目毎に標識もあり、親切丁寧な登山道♪
激急坂と幾つか鎖場を経て、汗だくで尾根に到達。
尾根上も鎖場の連続!ドキドキ、ハラハラがいつまで続くのか?
怖いと思うとフリーズするので何も考えず、闇雲に前進。
でも、新しい鎖に助けられる箇所もあり、なんとなく安心できます。
鎖がダブル、足場が結構あり、鎖に振られずに済む岩場は、
下りでは当然足場が見えにくくなるので、通過したくない地点。
嶮しい山中に凜と咲く花々に癒され、慎重に鎖場を通過し、
山頂に到達した時は、10年以上前の登山とはいえ、
山頂へのなかなかの鎖場の記憶が全くないのに、愕然。
大展望の岩櫃山は、何と言っても晴れた日に登りたい山、
午前中の用を終え、慌てて出かけて来たのが、ちょっぴり残念です。
記憶のないまま、山頂を後に、東に向かって下り始めると
じめじめした谷間で、大きな岩の間を通過した薄暗さを、
なんとなく思い出し、多分このコースを往復したのだと思います。
地図もGPSも必要ない標識完備で、岩櫃城本丸跡へ向かいました。
先刻までとは打って変わった快適な尾根歩き。
多分ここには立ち寄っていないと思い、今回の計画に大満足♪
尾根の南を主として歩く尾根通りは、歩きやすい巻き道や、
平坦道が多く、岩場の連続する緊張からひととき解放されました。
しかし、尾根から離れる激下りに垂れ下がる長い鎖に緊張!
地図でも等高線の混み具合から、厳しい下りと想像していましたが、
以降の急坂には、プラ木段が整備され、案外歩きやすく、
思い返すと、登りに使った密岩コースより快適だった気がします。
想像以上の鎖場の連続に緊張しましたけれど、
山頂から西の方を眺め、いつか歩いてみたいと思った記憶が
忽然とよみがえり、思わぬ念願成就となりました。
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