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Yamareco

記録ID: 4394737
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

岩櫃山 未踏のコースで

2022年06月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:36
距離
5.1km
登り
628m
下り
620m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:00
休憩
0:36
合計
2:36
14:32
14:32
22
14:54
15:04
11
15:15
15:28
34
16:02
16:10
34
16:44
16:49
7
16:56
16:56
1
16:57
古谷登山口駐車場
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野市街から国道144,145号線経由で郷原駅を目指し、
古谷の登山者用駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
・密岩通り登山口〜岩櫃山
合目毎に標識あり、つづれ織りから次第に急坂の直登気味
鎖場が頻繁にありますが、粘土質の急斜面が滑りやすいので注意
尾根に到達後も、連続する鎖場を慎重に通過
岩櫃山からの下山にこのコースは使いたくないと思いました
・岩櫃山〜岩櫃城本丸跡
尾根から離れ、谷間の沢に沿う緩やかな下りは石ゴロ、
踏み跡が微かな場合、大抵、沢に入り込んで歩いていました
岩櫃城分岐標識以後は緩やかな登りの樹林帯歩き
・岩櫃城本丸跡〜天狗岩〜赤岩登山口
細い尾根歩きも、樹林帯の中で眺望はありません
岩尾根を避けて通る巻き道は、よく踏まれているものの滑落注意
赤岩登山口分岐直下は滑りやすい赤土に鎖が張ってあり
滑らないよう、慎重に通過
その後も急坂が続きますがプラ木段が整備されています
頭上に屏風のように聳え立つ岩櫃山。威圧されながら登山者用駐車場をスタート(^^ゞ
2022年06月13日 14:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/13 14:20
頭上に屏風のように聳え立つ岩櫃山。威圧されながら登山者用駐車場をスタート(^^ゞ
駐車場の案内板
以前はもっと登山口に近い場所に駐車できた様子ですが、この先に駐車場はありませんと看板がありました。
2022年06月13日 14:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 14:20
駐車場の案内板
以前はもっと登山口に近い場所に駐車できた様子ですが、この先に駐車場はありませんと看板がありました。
右に威容を眺めながら歩きますが
2022年06月13日 14:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:24
右に威容を眺めながら歩きますが
住んでいる方々は毎日の見慣れた光景なのでしょうね
2022年06月13日 14:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 14:24
住んでいる方々は毎日の見慣れた光景なのでしょうね
歩きながら左を眺めると榛名山!ここは群馬県!と実感が湧きます(^^ゞ
2022年06月13日 14:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:28
歩きながら左を眺めると榛名山!ここは群馬県!と実感が湧きます(^^ゞ
標識完備
しばらく平坦道
2022年06月13日 14:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 14:29
標識完備
しばらく平坦道
急峻な岩山に登山道はどう付けられているんでしょうか?不安とわくわく感が入り混じり、複雑!
2022年06月13日 14:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:31
急峻な岩山に登山道はどう付けられているんでしょうか?不安とわくわく感が入り混じり、複雑!
登山口に到着
まあなんと標識の賑やかなこと(*_*)合目毎に標識もあり親切丁寧な登山道♪但し激登り(^^ゞ
2022年06月13日 14:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:33
登山口に到着
まあなんと標識の賑やかなこと(*_*)合目毎に標識もあり親切丁寧な登山道♪但し激登り(^^ゞ
洞穴
雨宿りにもってこいかも(でもちょっと薄暗い急斜面の林の中なので遠慮したい場所)
2022年06月13日 14:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:47
洞穴
雨宿りにもってこいかも(でもちょっと薄暗い急斜面の林の中なので遠慮したい場所)
やれやれ、激急坂と幾つか鎖場を経て、尾根に到達
2022年06月13日 14:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:54
やれやれ、激急坂と幾つか鎖場を経て、尾根に到達
尾根上も鎖場の連続!ドキドキ、ハラハラがいつまで続くのか?怖いと思うとフリーズするので何も考えず、闇雲に前進(^^ゞ
2022年06月13日 14:56撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:56
尾根上も鎖場の連続!ドキドキ、ハラハラがいつまで続くのか?怖いと思うとフリーズするので何も考えず、闇雲に前進(^^ゞ
でも、しっかり鎖に助けられ、なんとなく安心できます
2022年06月13日 14:58撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:58
でも、しっかり鎖に助けられ、なんとなく安心できます
コアジサイ?
嶮しい稜線上に咲く、白や薄青色の可愛らしい花
2022年06月13日 14:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 14:59
コアジサイ?
嶮しい稜線上に咲く、白や薄青色の可愛らしい花
鎖がダブル、足場が結構あり、鎖に振られずに済み、嬉しいです!しかし下りでは当然足場が見えにくく、通過したくない岩場(^^ゞ
2022年06月13日 15:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:03
鎖がダブル、足場が結構あり、鎖に振られずに済み、嬉しいです!しかし下りでは当然足場が見えにくく、通過したくない岩場(^^ゞ
こんな嶮しい山中だからこそ、花に癒されます。慌てずに歩くのが肝心!
2022年06月13日 15:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:07
こんな嶮しい山中だからこそ、花に癒されます。慌てずに歩くのが肝心!
真下に吾妻川
鳥になった気分と裏腹に足元がゾクゾク、くすぐったい気分
2022年06月13日 15:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:12
真下に吾妻川
鳥になった気分と裏腹に足元がゾクゾク、くすぐったい気分
この穴を潜り抜けるんですね(*_*)正にアスレチックなコース!
2022年06月13日 15:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:12
この穴を潜り抜けるんですね(*_*)正にアスレチックなコース!
吾妻川の流れる谷の向こうに榛名山
2022年06月13日 15:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:14
吾妻川の流れる谷の向こうに榛名山
絶壁上から悠然と景色を眺める花が
2022年06月13日 15:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:15
絶壁上から悠然と景色を眺める花が
キスゲでした
2022年06月13日 15:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:15
キスゲでした
岩櫃山頂上付近の鎖場の記憶は全くなく、こんなに記憶力が低下していたかとがっかり!
2022年06月13日 15:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:21
岩櫃山頂上付近の鎖場の記憶は全くなく、こんなに記憶力が低下していたかとがっかり!
薬師岳?
2022年06月13日 15:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:22
薬師岳?
小野子山方面
2022年06月13日 15:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:22
小野子山方面
やっぱり広大な榛名山
2022年06月13日 15:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 15:22
やっぱり広大な榛名山
妙義のシルエットが薄く見えています。岩櫃山は大展望、やはり晴れた日に登りたい山(:_;)
2022年06月13日 15:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:22
妙義のシルエットが薄く見えています。岩櫃山は大展望、やはり晴れた日に登りたい山(:_;)
あの峰に登り返すのでしょう。記憶はありませんが、山頂の東は以前歩いたコース
2022年06月13日 15:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 15:31
あの峰に登り返すのでしょう。記憶はありませんが、山頂の東は以前歩いたコース
薄暗く、じめじめした谷間で、大きな岩の間を通過したのをなんとなく思い出しました
2022年06月13日 15:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:39
薄暗く、じめじめした谷間で、大きな岩の間を通過したのをなんとなく思い出しました
こんな梯子がありましたっけ?
2022年06月13日 15:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 15:45
こんな梯子がありましたっけ?
谷間を抜け、樹林帯の明るい緑にほっとします
2022年06月13日 15:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 15:59
谷間を抜け、樹林帯の明るい緑にほっとします
岩櫃城本丸跡へ向かいます。標識完備で、地図もGPSも必要ないくらい(^^♪
2022年06月13日 16:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 16:00
岩櫃城本丸跡へ向かいます。標識完備で、地図もGPSも必要ないくらい(^^♪
先刻までとは打って変わった快適な尾根歩き
2022年06月13日 16:04撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 16:04
先刻までとは打って変わった快適な尾根歩き
多分ここには立ち寄っていないと思いますので、今回のコースを計画して大満足♪
2022年06月13日 16:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 16:05
多分ここには立ち寄っていないと思いますので、今回のコースを計画して大満足♪
岩登りせずとも、この可愛らしい東屋まで散歩気分で来れるのでは?
2022年06月13日 16:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 16:05
岩登りせずとも、この可愛らしい東屋まで散歩気分で来れるのでは?
榛名山
左に烏帽子、右端に掃部岳?
2022年06月13日 16:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 16:08
榛名山
左に烏帽子、右端に掃部岳?
天狗岩
2022年06月13日 16:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 16:17
天狗岩
標識に従い、郷原駅を目指します
2022年06月13日 16:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 16:30
標識に従い、郷原駅を目指します
午後の日差しが優しい巻き道
2022年06月13日 16:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 16:33
午後の日差しが優しい巻き道
尾根から離れる激下りについている鎖場に緊張。地図で見ても等高線の混み具合から、厳しい下りかと想像はしていましたが…
2022年06月13日 16:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 16:34
尾根から離れる激下りについている鎖場に緊張。地図で見ても等高線の混み具合から、厳しい下りかと想像はしていましたが…
振り返った鎖場
この後の急坂には、プラ木段が整備され、歩きやすくなっていました。

2022年06月13日 16:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 16:35
振り返った鎖場
この後の急坂には、プラ木段が整備され、歩きやすくなっていました。

潜龍院跡は広い公園になっているようです
2022年06月13日 16:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/13 16:49
潜龍院跡は広い公園になっているようです
潜龍院跡の案内板
2022年06月13日 16:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 16:49
潜龍院跡の案内板
赤岩通登山口に帰還
想像以上の鎖場の連続に緊張しましたけれど、岩櫃山頂上から西の方を眺め、いつか歩いてみたいと思った記憶が忽然とよみがえり、思わぬ念願成就となりました。
2022年06月13日 16:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 16:49
赤岩通登山口に帰還
想像以上の鎖場の連続に緊張しましたけれど、岩櫃山頂上から西の方を眺め、いつか歩いてみたいと思った記憶が忽然とよみがえり、思わぬ念願成就となりました。

感想

岩櫃山に登ったのは、ヤマレコに記録掲載する前でした。
東の登山口から往復した記憶は幸いにも残っており、
今回は、未踏の西からの登山道での周回を計画しました。

急峻な岩山に登山道はどう付けられているんでしょうか?
不安とわくわく感が入り混じり、複雑な思いで登山口に着くと
標識が賑やかで、合目毎に標識もあり、親切丁寧な登山道♪
激急坂と幾つか鎖場を経て、汗だくで尾根に到達。

尾根上も鎖場の連続!ドキドキ、ハラハラがいつまで続くのか?
怖いと思うとフリーズするので何も考えず、闇雲に前進。
でも、新しい鎖に助けられる箇所もあり、なんとなく安心できます。
鎖がダブル、足場が結構あり、鎖に振られずに済む岩場は、
下りでは当然足場が見えにくくなるので、通過したくない地点。

嶮しい山中に凜と咲く花々に癒され、慎重に鎖場を通過し、
山頂に到達した時は、10年以上前の登山とはいえ、
山頂へのなかなかの鎖場の記憶が全くないのに、愕然。
大展望の岩櫃山は、何と言っても晴れた日に登りたい山、
午前中の用を終え、慌てて出かけて来たのが、ちょっぴり残念です。

記憶のないまま、山頂を後に、東に向かって下り始めると
じめじめした谷間で、大きな岩の間を通過した薄暗さを、
なんとなく思い出し、多分このコースを往復したのだと思います。
地図もGPSも必要ない標識完備で、岩櫃城本丸跡へ向かいました。
先刻までとは打って変わった快適な尾根歩き。
多分ここには立ち寄っていないと思い、今回の計画に大満足♪

尾根の南を主として歩く尾根通りは、歩きやすい巻き道や、
平坦道が多く、岩場の連続する緊張からひととき解放されました。
しかし、尾根から離れる激下りに垂れ下がる長い鎖に緊張!
地図でも等高線の混み具合から、厳しい下りと想像していましたが、
以降の急坂には、プラ木段が整備され、案外歩きやすく、
思い返すと、登りに使った密岩コースより快適だった気がします。

想像以上の鎖場の連続に緊張しましたけれど、
山頂から西の方を眺め、いつか歩いてみたいと思った記憶が
忽然とよみがえり、思わぬ念願成就となりました。

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