「三草山」 能勢の里山を歩く🌾🌰

2022年06月16日(木) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 8.3km
• 登り: 337m
• 下り: 319m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:30

10:15 慈眼寺
10:39 10:46 三草山登山口
10:57 10:58 ゼフィルスの森ゲート
11:22 11:25 三草山
11:45 11:46 才の神峠
13:12 13:25 才の神峠登山口
13:42 13:43 慈眼寺
13:45 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車：慈眼寺横の駐車スペース（路駐）

コース状況／危険箇所等

危険個所はなし

写真

いつもの様に慈眼寺よりスタート！
どんよりとした曇り空😞

三草山登山口でもあり「おおさか環状自然歩道」でも有る。

空は鈍より曇って遠くの山はまだ！霞んでいます。
自然歩道脇に植えられたあじさいの花

畑には実りを待つトウモロコシ。

オレリア　ホワイトレース（セリ科の一年草）
ハイキング道脇にいっぱい咲いている園芸種で民家から種がこぼれて咲いている。綺麗です！

林道終点の池には睡蓮が咲いていた。

睡蓮（スイレン科の多年生水草）

賑やかな5〜6人のハイカーと同じになったので、お先に失礼！

三草山登山口
ハイキング道は浸食によりえぐられ、お世辞にも歩き易いとは言えない。展望のない暗い登山道を上がるが距離は短い。

石仏のあるゼフィルスの森へのゲート。
自転車、バイク乗り入れ禁止🚫

ゼフィルスの森として保全管理がされている。
ミドリシジミ類の生育地域

何やこんなで久し振りの三角点
三草山（564m）

以前は無かったが標識が・・2か所も付いていたぞ〜。

木々に覆われた鬱蒼としたハイキング道が才の神峠へと続く。
曇り空なので本当に暗い😔

長〜い階段を下りてきた。まだ！左ひざが少し痛むの勘弁して下さいよ！。

峠まで何もないのでクモの巣でも撮ろう。

才の神峠に下りて来た。
此処からは殆ど舗装道路に成るが、棚田百選を楽しみながらの歩きなので、さほど苦には成らない。

歩いていると棚田が現れる。
まだ稲穂も小さく、田んぼに張られた水が光って綺麗だ。

畔にはノアザミがいっぱい咲いているよ。

オオイヌノフグリ（オオバコ科の越年草）
まだまだ健在！

春の野草か？初夏の野草か？畔にいっぱい🌼

此処にはアザミが・・・
もっと近付いて撮りたいが、田んぼのすべてが獣除けの電線とフェンスで覆われているので、側には寄れない。😭😭

長谷の棚田より三草山を望む！

ヒメウツギ

集落の至る所で咲いている紫陽花はもう少しで満開。

茅葺の家も数件、残っていた。
古き日本の原風景。私の田舎もこんな風だった。

コハコベ

ムラサキカタバミ（カタバミ科の多年草）
道端にひと際目立って咲いていたが、要注意外来生物に指定されているらしい。でも！好きな花なんです。

チガヤのたなびく穂の先には田園が広がる。

千枚田より三草山

ニワゼキショウ（アヤメ科の多年草）
集落の中を歩いているとニワゼキショウとユウゲショウの花をよく目にする。どちらも可愛い花です。

栗の花（ブナ科の落葉高木）
この辺り銀寄せの発祥の地らしい。栗らしい風味とほんのり甘く、和栗の王道と言った感じ（受売り・・）
栗の花の匂いが何とも言えん・・匂いがしだすと梅雨だな〜って思う。

ネズミモチ（モクセイ科の常緑広葉樹）

ミドリヒョウモン（？）
だと！思います。多くの蝶が飛び交っていました。

マンネングサ（ベンケイソウ科の多年草）

ユウゲショウ（アカバナ科の多年草）
道端に普通によく見かけるが、どことなく可愛い！
アップで撮るとこんな感じ。

ホタルブクロ（キキョウ科の多年草）
今年は会え無いかと思っていたがやっと！

ツツジ

ご覧あれ！
長谷の棚田百選を・・

この場所が一番のビューポイントでしょう。
春先の時も良いし、田植え時期も・・そして稲穂が実る頃はもっと良いかも知れぬ。

天気に左右されないで良い風景！
是非！三草山と共に訪れてください。

民家の石垣にユキノシタが・・

ユキノシタ（ユキノシタ科の多年草）
多くのアップを撮ったがやっぱり可愛い！（スイレン科

ホタルブクロ

花菖蒲
この前勉強したので花菖蒲だと直ぐに分かった。

感想

いれ☆くん

「三草山」　能勢の里山を歩く🌾🌰　2022/06/16

　近畿もやっと梅雨入りをした。今日は幸いにも曇り後晴れの予報。でも、出発直前に雲行きが怪しくなり突然の大雨。山行をどうしようかと悩んでいたが、晴れなくってもいいかと思い決行！幸いにも雨は上がり遅めの山への出勤でした。（近いので直ぐに行ける範囲）
　今日も誰にも会わない山行かと思いきや5〜6人のパーティーと遭遇。結構賑やかなのでお先に失礼と先を急いだ。今の季節、三草山ハイキングは此れと言って面白いとは言えないが、後半の長谷の棚田風景を見るのは楽しみだ。集落の中を野草を観察しながら、そして棚田を観賞しながら時間を費やすのは、最高の贅沢ではないだろうか？季節を変えて何度も訪れたい場所です。（日本の棚田百選）