大鹿川平ッ沢（ズミ沢） 山菜遡行〜！

2014年05月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 748m
• 下り: 747m

コースタイム

8:35 笹子駅 - 9:35 道証地蔵 - 10:25 ずみ沢出合 - 12:20 大滝下 - 13:40 3mスラブ滝上ナメ滝／山菜宴会 - 15:10 登山道 - 15:50 道証地蔵 - 16:40 笹一酒造 17:30 笹子駅

天候

晴／曇

アクセス

利用交通機関：

電車

笹子駅8:28着JR中央本線下り利用。

コース状況／危険箇所等

登山道がずみ沢を渡る金属製の橋から上部は沢・登山道ともに一部雪渓で埋まっている。大雪の影響で倒木が多く、登山道も一部ルートが変えられていた。

写真

5/4 9:36

道証地蔵。手前の駐車スペースも満車、今日はハイカーも多い。

5/4 9:57

準備完了、いざ出撃！

5/4 10:10

げげっ！　水が冷たい……

5/4 10:13

……でもジャブジャブしに来たんだしぃ。

5/4 10:24

ここから右がずみ沢。

5/4 10:30

ずみ沢に入ると、水の中に砂金がキラキラ……

5/4 10:30

……んで、沢登りそっちのけで砂金探し。目がマジ。

5/4 10:38

沢が開けていい感じになってきた。

5/4 10:47

4m滝を眼前に、ちょいとビビり気味の突撃隊長イズミ。

5/4 10:50

ブラック魔王ヨコちゃんが果敢にトライ。

5/4 11:23

橋から上部は雪渓に阻まれる。

5/4 11:23

雪渓で高巻きを余儀なくされ、コイツらおチャラけてますでぇ。

5/4 11:27

こんな感じがところどころ。

5/4 11:40

雪渓を見てると余計水が冷たく感じますね。

5/4 11:51

こごみ多数。写真ボケた〜。

5/4 11:51

これは？　たくさんありました。

5/4 12:05

多段帯。ここからが一番楽しいセクション。

5/4 12:20

続いて大滝。難易度は高くないが、ヌメヌメ滑りまくりで怖い。

5/4 12:44

私Luigiとジャザ・ザ・ハットがロープを組んで先行。途中右端すぐに残置ハーケン1本あり。滝の中段に新たに1本打ち残置したが、効きは良くないと思うので利用する方はアテにしないで下さい。

5/4 12:53

続いてペアを組んだブラック魔王＋弾丸娘チーム。魔王が新調した8mm×30mのロープ、ついに出番登場。

5/4 13:00

ふっふっふっ小娘よ、ワシが釣り上げたるで〜。傀儡師化するブラック魔王。目つきが実にイヤらしい。

5/4 13:10

最終セクションの多段滝帯。楽しい〜！　が、滑る。あやうく滑落しかけたイズミ。

5/4 13:27

この辺、実にいい感じっす。

5/4 13:28

滝で濡れてだいぶ身体が冷えたせいか、水際から逃げてますね。

5/4 13:41

3mスラブ滝。今回も右端クラックは途中でくじけた。

5/4 13:48

フィックスロープ張って遊びまくり。ふひゃひゃ。

5/4 13:49

楽しいよ〜！

5/4 13:54

気持ちいいよ〜！

5/4 14:45

美味しいよ〜！　いっぱいありました。マヨネーズ持ってくればよかった……。

5/4 15:05

最後のナメ床で厳粛なる神事「こごみ宴会」を執り行ってから、登山道に上がります。

5/4 15:12

下山。頭の中は「笹一酒造」。

5/4 15:25

雪のせいで登山道も荒れていました。

5/4 17:33

ホロ酔いで笹子駅着。お疲れ様

5/4 17:34

でし

5/4 17:34

たっ！　何とかしとくれこのオヤヂ。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

Luigi

STB（スーパータナカブラザース）中核メンバー（凶悪メンバー？）による、今シーズン初遡行＠秋〜冬に単独で下見しておいた平ッ沢（ずみ沢）。GWのせいか、いつもは静かなこの山域も今日は大勢のハイカーでにぎわっていた。ずみ沢を登山道を横切る橋は雪渓にすっぽり覆われ、そこから上部は沢・登山道ともにところどころ雪渓あり。一部突破不可の箇所は登山道に逃げるが、核心部分の滝はほぼ全て登れた。大滝では二人ずつペアを組んでロープを出す。大滝二段12mの中段バンドのクラックに1本ハーケンを打ちこみ残置したが、たいして効いていないと思うので、次に行かれる方はアテにせず出来れば抜いちゃって下さい。その上の多段滝帯では、ヌメヌメの岩で紅一点の隊員イズミがスリップし、あやうく滑落しそうに……。3mスラブ滝上のナメ床を終了点とし、周辺に群棲するこごみをちょっとだけ採取、その場でサッと茹でて頂きました。そのままでも新鮮な風味がGOOD。しかし今度はマヨネーズか醤油＆おかかを持参しようと固く心に誓った私であった。帰りの「笹一酒造」立ち寄りは、ある意味遡行のモチベーションとも言える。