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記録ID: 441211
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ハイキング
奥秩父

残雪で大変だったけど、富士が見えて満足、丸川峠〜大菩薩嶺

2014年05月04日(日) 〜 2014年05月05日(月)
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satobo その他1人
GPS
32:00
距離
14.4km
登り
1,198m
下り
1,190m

コースタイム

【5月4日】 8:05大菩薩峠登山口〜8:20丸川峠入口〜9:55丸川峠10:23〜11:00途中アイゼン装着11:10〜12:05大菩薩嶺12:35〜12:42雷岩12:47〜13:10大菩薩峠(介山荘)
【5月5日】  6:35大菩薩峠〜7:00福ちゃん荘7:25〜7:45上日川峠7:55〜9:10大菩薩峠登山口
天候 【4日】晴れ
【5日】くもり
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】大菩薩峠登山口    ※バス(祝祭日) 7:35 9:30 11:20 
   〇京都より高速バス甲府下車(7800円)中央本線塩山駅 塩山南口…大菩薩峠登山口     (300円)
【復路】大菩薩峠登山口 
   ※バス(祝祭日)8:00 10:00 10:33 11:57 15:00
   〇塩山より名古屋まで、あずさ、しなの利用。名古屋から近鉄特急。(13260円程度)
    ※塩山〜八王子〜横浜〜京都〜奈良まででは 17000円程度かかります。
コース状況/
危険箇所等
※丸川峠までのコースは一部急登。丸川峠〜大菩薩嶺の間は例年より雪が多く、軽アイゼンがあった方がよい。
※上日川峠〜大菩薩峠登山口まで山道があるが、一部崩壊。回り道を歩く。
※登山ポストはなかったが、登山届を促すポスターはあった。
※トイレはバス停と小屋周辺近くのみ。コース上にはない。
※温泉は大菩薩の湯が便利。小屋で割引券がもらえる。(宿泊者のみ)

※飲食店は大菩薩峠登山口バス停前か塩山駅前。
朝の塩山駅、高速バスが早く着いたので7時35分のバスに乗れました(^_^)v
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朝の塩山駅、高速バスが早く着いたので7時35分のバスに乗れました(^_^)v
それを逃すと9:35までありません。ゆっくり歩けそうです(^_^;)
それを逃すと9:35までありません。ゆっくり歩けそうです(^_^;)
塩山市のマンホール。大菩薩峠が描かれていました。
2014年05月06日 08:05撮影 by  K011, KDDI-KC
5/6 8:05
塩山市のマンホール。大菩薩峠が描かれていました。
20分ほどで大菩薩峠登山口まで30分もかかりませんでした。300円。
20分ほどで大菩薩峠登山口まで30分もかかりませんでした。300円。
こちらもバスは少ないです。
こちらもバスは少ないです。
いろんなところにこのようなルート図がありました。
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いろんなところにこのようなルート図がありました。
まずは県道をしばらく歩きます。
まずは県道をしばらく歩きます。
丸川峠入口。駐車場があります。
丸川峠入口。駐車場があります。
まずは気持ちの良い道なんですが…。
まずは気持ちの良い道なんですが…。
だんだんと大きな石が転がった道に変化し…
だんだんと大きな石が転がった道に変化し…
急登が続きました。
2014年05月06日 08:05撮影 by  K011, KDDI-KC
5/6 8:05
急登が続きました。
手を使わないと登れない箇所もありました。
手を使わないと登れない箇所もありました。
富士が見え出しだしました。
富士が見え出しだしました。
2時間ほどかけて丸川峠に到着です。結構長く感じました。
2時間ほどかけて丸川峠に到着です。結構長く感じました。
丸川峠の裏から富士山がきれいに見えました。(^O^)/
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丸川峠の裏から富士山がきれいに見えました。(^O^)/
南アルプスもすっきりと見えました。
南アルプスもすっきりと見えました。
丸川峠からは雪が残っているようでした。
丸川峠からは雪が残っているようでした。
最初はアイゼンがなくても大丈夫でしたが…。
2014年05月06日 08:05撮影 by  K011, KDDI-KC
5/6 8:05
最初はアイゼンがなくても大丈夫でしたが…。
急坂もあり、アイゼンをつけた方が快適に登れるようです。今年は特に雪が多いようです。
急坂もあり、アイゼンをつけた方が快適に登れるようです。今年は特に雪が多いようです。
やっと大菩薩嶺に着きました。展望は樹林に囲まれありませんが、多くのハイカーが昼食をとっていました。
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やっと大菩薩嶺に着きました。展望は樹林に囲まれありませんが、多くのハイカーが昼食をとっていました。
大菩薩湖が見えます。
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大菩薩湖が見えます。
これは雷岩から、富士を写しましたが、だんだんとかすんですっきり見えませんでした。
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これは雷岩から、富士を写しましたが、だんだんとかすんですっきり見えませんでした。
大菩薩峠までの登山路は気持ちの良い稜線が続きます。
大菩薩峠までの登山路は気持ちの良い稜線が続きます。
賽ノ河原です。
今日の目的地介山荘が見えだしてきました。
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今日の目的地介山荘が見えだしてきました。
大菩薩峠です。介山荘はすぐそばです。
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大菩薩峠です。介山荘はすぐそばです。
夕食はカレーライスでした。
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夕食はカレーライスでした。
外に出ると富士がくっきりと見えました。
外に出ると富士がくっきりと見えました。
遠望です。
朝食です。
天気が下降気味なの上日川峠に下ることにしました。
天気が下降気味なの上日川峠に下ることにしました。
車も通れるくらい気持ちの良い道が上日川峠まで続きます。
車も通れるくらい気持ちの良い道が上日川峠まで続きます。
福ちゃん荘の前に出ました。
福ちゃん荘の前に出ました。
福ちゃん荘。お風呂もありました。この前でコーヒータイムにすることにしました。
福ちゃん荘。お風呂もありました。この前でコーヒータイムにすることにしました。
上日川峠に着きましたが、時間があったので大菩薩峠登山口まで下ることにしました。
上日川峠に着きましたが、時間があったので大菩薩峠登山口まで下ることにしました。
登山道は一部崩壊していますが…。
登山道は一部崩壊していますが…。
回り道があるので問題ありません。
回り道があるので問題ありません。
県道に出て、また登山道に戻ります。
県道に出て、また登山道に戻ります。
この道を下れば一気に大菩薩峠へとつながります。
この道を下れば一気に大菩薩峠へとつながります。
今回も電車で帰りました。これは駅からの甲府城址です。
今回も電車で帰りました。これは駅からの甲府城址です。
撮影機器:

感想

G.W.は「富士の見える山」に決めている。今年は山梨県の大菩薩嶺。関東圏の人には日帰り可能なハイキングの山だが、今年は特に雪が多く結構ハードなハイキングになった。

高速バスが甲府に意外と早く着いたので、そのまま中央本選で塩山へ。一番早いバスに乗り込むことができた。早朝から多くのハイカーで座席はほぼ満杯状態であった。遅いバスにしか乗れなかったら上日川峠から大菩薩嶺に登り、大菩薩峠に向かうつもりだったが、この時間なので丸川峠経由で登ることにした。ただこのコース最初は気持ちのよい登山道なのだが、途中から急登。それも延々と長く途中に休む場所もなし。ただ樹林の間から富士山や南アルプスの山が見え隠れし、なんとなく見守ってくれている気がした。やっとのことで丸川峠。ここで小屋の主人のいれたコーヒーでしばしの休息。(400円、マイカップ持参で350円)。この小屋のそばからも富士がきれいに見える。

小屋の前には「5月初旬まではアイゼン必要」の看板があり、「まだ必要ですか…?」と尋ねると、「途中までは雪はないけど、山頂近くでは必要だよ。」とのこと。その言葉の通り途中から雪が増えてきたため、素直にアイゼンを装着した。ただこの時期なのでアイゼンなしのハイカーも多く、みんな足をとられながら下ってきた。やはり時間がすこしかかり、20分くらいオーバーして大菩薩嶺の山頂に到着。ちょうど昼時なので展望のない山頂で昼食をとっているハイカーが多かった。展望は少し下った雷岩の付近の方がよく、ただ天気が良すぎてだんだんと富士山がかすみ始めていた。

大菩薩嶺から大菩薩峠までは岩は多いが気持ちの良い稜線歩き。徐々に小屋が見えはじめ、賽ノ河原。もう大菩薩峠まではすぐだ。まだ1時くらいなので、荷物を置いてどこかに散歩できる時間なのだが、例のごとくtuyoponnが、疲労のピーク。小屋のカップラーメン(300円)を食べた後、まだ人の少ない小屋の中で横になっていたので、自分だけ付近を散歩する。大きな看板がここにもあり、明日のコースを目で追っていた。

一度はかすみ始めた富士山が夕方気温が下がるともう一度くっきりとその雄姿を見せてくれ、しばらくの間見とれていた。夜も満天の星空であったが、気温が低く長く眺めていることができなかった。

翌日は天気が下降モード。ご来光も見ることができず、石丸峠でもう一度富士を見ることができない感じだったので、そのまま上日川峠まで下ることにする。昨日とうってかわって歩きやすい道だ。「上日川峠から下は県道だよ」と聞いていたので、ここからバスに乗るつもりであったが、そばにいた人にきくと「山道あるよ。ゆっくり歩いて1時間半」と言う情報をもらい、それなら10時33分のバスに間にあうと考え、そのまま下ることにする。快適なダウンヒルが続き、その1本前の10時のバスに間にあい、帰宅。本当は大菩薩の湯でゆっくりしたかったが。「東京で地震」というニュースが飛び込み、東京での交通混乱を予想し、山梨経由で帰るためにそのまま駅までバスに乗った。

帰りはあずさ、しなの、近鉄特急と乗りついで奈良へ戻る。車内ではほとんど爆睡していた。

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