虚空蔵山〜表参道（藍本駅）から油井登山口（草野駅）へ縦走〜

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 7.4km
• 登り: 546m
• 下り: 526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:55

9:35 スタート地点
9:56 10:00 虚空蔵山登山口
10:23 10:29 虚空蔵堂
11:04 11:04 虚空蔵山山頂
11:06 11:06 虚空蔵山
11:49 11:50 八王子山
12:21 12:36 大谷山
12:43 12:43 山上山
13:13 13:14 油井西バス停
13:30 ゴール地点

天候

曇りのち時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR藍本駅から入山
JR草野駅に下山
福知山線新三田駅を過ぎるとダイヤが薄くなり休日昼前後は1時間に1本となるので、乗り遅れないよう下山時刻は計算しておいた方がよい。

コース状況／危険箇所等

虚空蔵山山頂までは、近畿自然歩道でもあり、道標がよく整備され道迷いはない。ただ、虚空蔵堂くらいまでの石畳は雨上がりなど濡れているときは滑りやすいので注意
虚空蔵山頂を過ぎ、八王子山、大谷山、山上山への縦走は、道標がなくなるが、ずっと尾根で道迷いの心配は少ない。ただ、にせピークや急な上り下りが多く、足元はしっかりしたものの方がよい。また、頭上の枝に頭を当てることも多く、帽子は必須。
最後、油井の登山口へは、大谷山山頂から左折して下っていく。激下りでザレ場も多く注意。
油井登山口は、登山口の表示がなく、入山に使うと迷いそうだが、油井西バス停が目印となる。

写真

6/19 9:35

JR福知山線藍本駅

6/19 9:35

ホタルブクロ

6/19 9:39

白いナデシコ

6/19 9:39

酒滴神社の県内最古の石鳥居（県指定重要文化財）

6/19 9:45

登山口へ向かう農道

6/19 9:50

ウツボグサ

6/19 9:51

アザミ

6/19 9:58

舞鶴若狭自動車道の下をくぐる。

6/19 9:59

藍本登山口

6/19 10:07

虚空蔵堂までは、石畳が濡れて少し歩きにくい。

6/19 10:22

虚空蔵堂
虚空蔵山の名前の由来のお堂
推古天皇時代、聖徳太子が夢のお告げによって三田市側の中腹に建立したことから、虚空蔵堂山と呼ばれるようになった。
盛時は本堂の他に毘沙門堂、薬師堂、仁王門などの七堂伽藍があったという。天正7年(1579)明智光秀の「丹波攻め」の際、兵火に焼かれ焼亡した。

6/19 10:21

今は木造の虚空蔵堂と、階段のそばに置かれている鯱瓦(しゃちほこかわら)だけが残されている。この鯱瓦は、国宝彦根城の天守閣のものと同じ形

6/19 10:31

修験道の祖・役行者のお社
虚空蔵堂からここまでは、結構な急登

6/19 10:33

つかの間の平坦な山歩き。
それも長くは続かない。

6/19 10:36

ササユリ発見

6/19 10:38

ササユリのつぼみもあるぞ

6/19 10:46

陶の郷分岐
丹波焼は、瀬戸・常滑・信楽・備前・越前と共に日本六古窯とされ、立杭はその中心地。立杭陶の郷には、県立兵庫陶芸美術館もあり、窯元路地歩きなどの散策路も整備されている。

6/19 10:54

また、ササユリ発見
ササユリは日本固有のユリで最も日本らしい百合だ。
こんなに咲いているとは、結構なササユリの穴場だ。

6/19 10:57

山頂直下の丹波岩からの眺望

6/19 11:02

虚空蔵山592メートル
三田市と丹波篠山市の県境

6/19 11:03

虚空蔵山頂から南方向を望む。
丹生山系、六甲山系が見えているらしい。
今日は、くもりであまり見えない。

6/19 11:05

山頂を踏んだら、JR草野駅へ向けて縦走のスタート

6/19 11:06

尾根の登山道には時々展望のよいところもある。
富士山のような山が見える。

6/19 11:23

虚空蔵山から八王子山の途中の鞍部にある鉄塔の横のヤマボウシ

6/19 11:38

陶の郷方向の展望

6/19 11:47

今日第2のピーク八王子山496メートル

6/19 11:55

八王子山から大谷山への尾根道の途中にとっても展望の良いところがある。

6/19 11:54

丹波の山々の連なり

6/19 11:58

稜線歩きは気持ちがよい

6/19 12:06

登山道の途中の大きな岩
わりと岩が多い山だ。

6/19 12:10

今日最後のササユリ発見

6/19 12:19

今日第3のピーク　大谷山417m

6/19 12:20

大谷山頂から、今日歩いてきた虚空蔵山、八王子山を振り返る。

6/19 12:43

今日、最後のピーク　山上山390m

6/19 12:48

山上山の激坂を降りていくと鎖がつけられた岩場があった。
気づかず、巻道を降りてきたようだ。
これは、登らねばなるまい。

6/19 12:50

岩の上には古い石仏が2体

6/19 12:50

この高度感！

6/19 12:52

岩の上から、私は先ほどの巻道で降りるが、連れは鎖場を降りる。
草野から上がれば、この鎖場にすぐ気づくのだろう。

6/19 12:55

油井の登山口への下りはすごく厳しい。

6/19 13:12

油井の登山口
なんの表示もない。これでは登山口とわかりません。

6/19 13:13

油井西というバス停があるので、それを目印にするしかない。

6/19 13:21

アマガエルがいた。梅雨にふさわしい。

6/19 13:34

草野駅で、もうあと10秒というところで、列車に乗り遅れ、1時間待ち。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

装備

個人装備

コンパス 地図 携帯 雨具 半袖シャツ 手ぬぐい お茶 膝サポーター

共同装備

レジャーシート

感想

マルヒコ

お手軽登山と思ったのですが、アップダウンが多く、結構ハードなコースでした。
山中で、ササユリに何度も出会えたことがとても良かったです。