鑓温泉(またも入湯せず)
- GPS
- 29:49
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,514m
天候 | 行動時は快晴(3日午後はテントで雨沈) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鑓温泉手前(北側)、鑓沢?(2000m付近)に雪崩あとあり どこも早朝は凍結してアイススケート状態 |
写真
感想
仕事終わりの仮眠後1時に自宅を出発して猿倉へ向かう、駐車場には十分に余裕あり。猿倉荘で登山届を提出し、小日向のコルに向けて出発する。指導員さんから、天気予報では午後に天気が崩れるとアドバイスをもらう。テント泊の装備が重く、標高差はおよそ600mだがコル手前の急登ですでにバテル。(今回1回目)
テン場を決め、スキーのテールでブロックを切り出し耐風壁をつくる。夕食は自宅でソースを仕込んだ「牛すじのパスタ」。乾麺をジップロックの中で1〜2時間かけてあらかた戻しておいて、1分熱湯でゆでソースとあえて完成。これはうまかった。午後から夜半にかけ、風が強まり柔構造のテントがバタつき変形するが、テントの中に二人いると少しは心強い。缶ビールもそこそこ持ち上げたが、この寒風の中トイレに立つのが億劫で、ましてやあまり体を動かしてもいないのでほとんど酒はすすまず。
夜半から無風快晴、放射冷却で夜明け前は猛烈に寒いが朝焼けが見事だった。テン場から杓子沢との出会いに下るガリガリのバーンで下り始めてすぐに転倒する、ボードの相方は途中であきらめボードをはずしツボ足で降りてきた。
ここから、シールとスキーアイゼン(相方はボードを担ぎアイゼン着用)で鑓温泉に向かう。縦溝が少しあるが気持ちのいい斜面が続く。直登のコース取りだがシールもよく効く。鑓温泉で休憩。アロハシャツのパーティに途中で抜かれるが、話を聞くと隣のテントでビールサーバーを担ぎあげた「強者」のようだった。体力的な問題もありここから1時間だけ登ると決め出発する。ここからの登りで体が動かなくなる。(今回2回目)私の足取りはどんどん遅くなり、「強者」パーティからますます離されていく。
1時間沢を詰めた斜面途中からスキーとボードで下る。雪もすでに緩み気持ちのいい斜面が続く。「待望」の温泉には入らず杓子沢出会いへと今回のメイン滑走をこなす。
ここからコルへの登りが一番つらい1本だった。(今回3回目)コルで懐中汁粉を頂く。甘いもので少し復活する。コルからスキーとボードで下る。途中の台地状の斜面は縦溝と斜面の緩さで苦行のようであった、気持ちのいいブナの尾根は斜面が適度に急でスキーでターンした跡も残っており快適であった。最後の下りは猿倉荘へは向かわず、林道を直接駐車場へと下った。スキーを外してから10mも歩かずに車までたどり着くことができた。
スキー靴の汚れを雪解け水で洗い、スキーの雪を落として麓に向かう。途中標高1000mくらいの地点でカラマツの芽生えがまぶしい。また、その林床はカタクリとキクザキイチゲが満開だった。
man_ituさん、こんばんは〜
連休は白馬でしたか
頑張ってますね〜
でも、バテちゃったのかな
ビールが進まん?
なんぼ寒くても信じられません
また夏にでもみんなで飲めるといいね〜
こんばんは。久々のレコ、読ませてもらいました
それにしても、2月の森林公園でラッセルマシーンと化していたman_ituさんがばてるなん、かなりのハードコースなんですね
まあ、気持ちは若い時のまま成長してないと思いますが、体は正直ですからほどほどに
私らのように、のんびり散策に徹しましょう。。
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