高妻山 故障明けの厳しい遠征は善光寺ご開帳と掛けて
- GPS
- 09:18
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:18
天候 | 薄曇りと薄晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路沿いに登山者駐車場ができていて、牧場内にはキャンプ客以外の車は入れないように大きく変化していました。 また、駐車場の道路向かいに立派なトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
戸隠牧場登山者駐車場〜ゲート 牧場施設内の舗装路歩きです。 ゲート〜一不動 明瞭な登山道です。軽い渡渉が何カ所もあります。帯滝付近は濡れた岩面の登りや、横ばいのトラバースがあり、多少注意が必要です。他は特に危険はありません。 一不動〜六弥勒 1つごとに軽いアップダウンを強いられますが、ルート自体は危険はありません。 ただ、この区間は猛烈にクマの糞が落ちています。他の区間ではほぼ見ませんでした。 六弥勒〜九勢至 こちらも1つごとにほどほどのアップダウンを強いられます。ルートに危険は無く、残雪箇所も先週の情報よりかなり楽になっていたようです。 九勢至〜高妻山 段差の大きい激烈な登り坂です。上部は岩またぎの歩きもあります。 六弥勒〜六弥勒尾根登山口〜ゲート 傾斜は急めですが、柔らかい土の斜面が多く、多少土が滑るものの渡渉などもなく安全に下れました。登山口以降は砂利道歩きです。 |
その他周辺情報 | 付近にいろいろありますが、約30分ほどで黒姫の宿に着くので、そのまま移動しました。 |
写真
感想
足首を強打した負傷以降、何分よく伸び縮みされる部分なのと年齢による治癒力低下で、普通には歩けるものの、なかなか組織の柔軟性が出ずかつ皮膚の厚みが増してこないため、1月末の雲取山以降ほとんど歩いていませんでした。
しかし、今年は7年に一度の善光寺ご開帳がコロナの影響で6月下旬まで延長されていて、雪深い北信州でも登山と掛けて訪れることができるため、天気とにらめっこして2日前に判断をして久しぶりの遠征を決行しました。
天候はばっちりとは言えないまでも、土曜日は近隣の山や薄曇りの中眺望が効かない状態で、逆に下界は晴れていた日曜日は各山の上部は完全に雲に巻かれている状態で、まずまずだったと思われます。
ただ、高妻山は絶対標高差もルートの傾斜もキツめで、さらにアップダウンも多いので、故障明けの復帰戦には厳しく、平地のジムトレの効果もあってペースはゆったりめながらもそれなりにさっくり歩けましたが、翌日以降バッキバキの筋肉痛に苦しんでいます。
時期的に日本固有種であるシラネアオイがとても綺麗に咲いている時期で、天候もほどほどで、残雪も一気に減ったので、なかなかの人出でした。
クマの糞の情報はよく書かれていますが、その範囲は一不動〜六弥勒の間に圧倒的に集中していてすごい密度で、この区間は注意が必要だと思われます。
下山後は久しぶりの遠征なので、黒姫のペンションで宿泊し、猛烈に柔らかくて美味しいコストパフォーマンスの高い豚シャブや数々のお料理を頂き、さらに朝から善光寺のご開帳を堪能して再度黒姫に戻り、ココナッツミルクのドリアやハンバーグが美味しい茶坊主さんや、蕎麦の美味しい上田さんで昼食をハシゴしました。
最後になりましたが、善光寺さんの7年に1回のご開帳ですが、あえて説明はしません。1つずつ待ち時間を耐える価値は本当にあるものでした。
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