坊主岳 山頂のレンゲツツジ見頃
- GPS
- 03:42
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 868m
- 下り
- 889m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹が濃くなっている所あるが問題ない |
その他周辺情報 | 奈良井宿 薮原宿など |
写真
感想
2022年(令和4年)6月20日(月)
坊主岳 山頂のレンゲツツジ見頃
この時期の木曽方面への目的は朴葉(ほおば)餅。
朴葉味噌、朴葉焼きなどその香りを楽しむ食べ物は多いが、中でも朴葉餅は大好物。
近くの道の駅で購入後坊主岳へと向かった。
登山口イノコ沢からいきなりの急登。
かつては石仏、祠があった石積み辺りからは殊に高度を一気に上げる。
椅子の置かれた1429m地点、小坊主岳でようやく一息。
一息付けるのも一時。
笹が濃くなり、再び急斜面が直登ぎみの登山道となる。
何度か登っているが、ここまで笹が覆い繁っていたことはなく歩きにくい。
1500m、1600m、そして1700mの標示に高度を稼いでいるのは分かる。
樹間から周辺の山が見られる。
中央アルプスらしい雪をかぶった山もうっすらと。
「あと10分」との岩に書かれた赤文字が現われると山頂は間近。
山頂へはレンゲツツジが迎えてくれた。
薄日が差し明るい、360度展望の頂に着いた。
ほぼ笹に覆われた広い山頂だが、その中にレンゲツツジがオレンジ色の花を見事に咲かせていた。
御嶽山は雲に遮られうっすらと稜線が見えるだけ。
中央アルプスも山肌は分かるがはっきりとしない。
ただお隣の経ヶ岳ははっきりと展望することができた。
眼下には山に囲まれた木曽の狭い街並みが見渡せた。
坊主岳の標高は1961m。
1961mは、2日前に登った栃木・群馬境の袈裟丸山と偶然標高が同じ。
坊主に袈裟はつきものだけに驚き。
続けて同じ標高の山に登るというのも初めてだろう。
ねらって登っていたのでないので不思議で驚きの偶然だった。
さらにクロアゲハ2頭が一緒にレンゲツツジの上を舞うのだった。
のんびり一人の山頂で朴葉餅をいただく。
6月の木曽の山で味わう餅に包まれた粒あん、朴葉の香りが口に広がり疲れを癒やしてくれた。
すっかり下山の急斜面を忘れて。
ふるちゃん
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