乳頭山・千沼ヶ原と八幡平
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 890m
- 下り
- 886m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山コース上の沢中に、素掘りの浴槽があるだけの一本松温泉という野趣あふれる温泉がある。実際入浴してみたが、湯花と泥の入り混じった温泉は中々快適だった。 |
写真
感想
最近の僕の山行は、目的地がよくわからないまま出発するのが多い。今回もそんな感じで、とりあえず北に車を走らせ、青森県・津軽半島を目指すが、途中、その距離が鬱陶しくなってきた。さて、どうするか?ということで、乳頭山が頭に浮かび、そういえば、千沼ヶ原は秋しか行ってないな、と思い浮かんだ。
てことで、前夜は入湯温泉郷に車中泊。
さて、21日。黒湯から孫六温泉に行き、登り始める。数年前の山スキーでは滑り下った尾根路を登り、田代平山荘を経て乳頭山へ。今日は快晴で、四方に山々を連呼できる。緑もまだ明るい新緑もようで、残雪まぶしい初夏の様相を呈している。
千沼ヶ原。原始の匂いのするこの秘境。岩手山こそ雲に隠れ始めたが、秋の紅葉とは違った魅力にあふれ、ヒナザクラがきれいだった。
乳頭山へと戻り、下山は一本松尾根を下る。ここの尾根末端には温泉が湧き出ていて、しっかり浴槽も出来上がっている。山スキーのときは登りの途中だったので入らなかったが、ここで入らないのは悔いが残る、こんな機会はあまりない、ということで、誰も来ないことをいいことに、スッポンポンでしばし入湯。湯花と泥が入り混じり、野湯独特の感触は中々のモンだった。
これで乳頭山は終わったが、天気はまだ明日も良いとのことで、さて、どこへ行く?
青森県境付近の戸来岳など頭に浮かんだが、残念ながら足の具合があまり良くない、というか、かなりひどい。ガクガク、ボロボロ状態なので、もう無理はできない。このトシになると、去年できたことが今年は無理になるのである。6月初めごろからどうも足先や筋に、違和感があったが、登りではなんともなくても、下山が結構苦痛になってきているのである。
しょうがないので八幡平の見返り峠付近に車中泊し、翌日は沼めぐりの散歩コースでなんとか山歩きの欲求を解消した(つもり)。これでこれからの夏、山歩きできるんだろうか?と不安になるが、現実なのだから納得せざるを得ないのだろう。
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