富良野岳〜登山道敗退

2014年05月06日(火) [日帰り]

• GPS: 02:39
• 距離: 5.5km
• 登り: 468m
• 下り: 445m

コースタイム

6:30 十勝岳温泉 - 7:30 D尾根直下 - 8:05　崖尾根直下　- 8:45 崖尾根登山道　-
9:10 十勝岳温泉

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

昨日に続いて天気が良かったので、
安政火口経由で富良野岳へと行ってみましたが、無理でした。
D尾根では新しい雪崩の形跡があり、尾根直下の雪庇も厳しい感じでした。
1500m付近までは頑張りましたが、ピッケル無しのWストックだけではどうしようもなく、
また、アイゼン初心者で単独登行は余りにも危険です。
本州では連休期間中、多くの方が滑落等で命を落としている事が脳裏をよぎりました。
ひょっとしたら、反対の尾根から三段山なら行けるかもと考えましたが、
崖尾根も這松で塞がれたり、傾斜がきつく撤退しました。
早朝はサラっと雪が降り、昨日よりも冷え込んでいましたので
平坦な場所は硬く締まっていて歩きやすかったです。
車で十勝岳温泉まで上がられる方、朝晩は夏タイヤは無理です。
また、登山道は標高も高いので、後1ヶ月程は露出しないように思われます。

写真

5/6 6:17

行く手に見えるは富良野岳北尾根か！

5/6 6:21

チョッと、上がってもう1枚。

5/6 6:26

登山口を2m程の雪が塞いでいます。

5/6 6:26

上富良野八景の一つです。

5/6 6:26

十勝岳温泉の最後の上りは
日が差すまでは凍っていました。

5/6 6:26

駐車場もです。

5/6 6:45

まずは、ここを這い上ります。

5/6 6:48

朝日に写る自分の影

5/6 6:50

朝は晴れていましたが、午後からは下り坂です。

5/6 7:09

左奥に上ホロカメットク山、中央に八ツ手岩
右側は化物岩。

5/6 7:09

這松の上の雪庇が不気味です。

5/6 7:13

安政火口から水蒸気が上がっています。

5/6 7:16

崖尾根手前にある監視カメラ

5/6 7:21

崖尾根

5/6 7:21

下に目をやれば足がすくみ、
また、登ってきた跡があります。
上側に十勝岳温泉が写っています。

5/6 7:41

三段山方向

5/6 7:41

安政火口と上ホロカメットク山。

5/6 7:41

尾根頂上の大きな雪庇。

5/6 7:48

D尾根1460m付近
この先は危険、引き返します。

5/6 7:49

十勝岳温泉をアップで

5/6 7:51

青空なので1枚

5/6 7:52

昨日のシリセードの後はgi-ga-さんだと思います。

5/6 8:17

三段山の崖尾根もここの這松にて行き止まり。

5/6 8:17

D尾根越しに富良野岳。

5/6 8:17

大きめにもう1枚。

5/6 8:19

崖尾根、1470m付近
ここも撤退。

5/6 8:26

唯一、すれ違った山スキーのグループ。
どこまで行くんだろうか

5/6 8:26

化物岩と山スキーの面々

5/6 8:28

日差しが眩しい、
結構、紫外線が強く顔が焼けました。

5/6 8:30

三段山の崖尾根コース分岐近くの沼。

5/6 8:54

崖尾根、1450m登山道付近
ここも無理でした。

5/6 8:54

どちらの尾根も超えれず、
三度の挑戦もここで終了します。

5/6 8:58

カラスが悠々と旋回して
こちらを見下ろしていた。

5/6 8:58

少しばかしガスってきた。

5/6 8:58

富良野岳の頂上も霞む。

5/6 9:04

麓の町並は上富良野町です。

5/6 9:08

帰り際に、沼をもう1枚。

5/6 9:09

上ホロカメットク山も見えなくなりそう。

5/6 9:12

崖尾根の全景。

5/6 9:12

お別れに
左に上ホロカメットク山、中央に八ツ手岩
右は化物岩。

5/6 9:21

登山口に到着です。

5/6 9:52

富良野岳
北尾根とジャイアント尾根

5/6 9:54

精神的に疲れたので、ここで一休み。

5/6 9:56

カミホロ荘の玄関から見る富良野岳。

5/6 9:56

駐車場にて、物損事故です、ご注意を！

5/6 11:59

麓の旭野やまびこ高地から
十勝岳連峰。

5/6 11:59

少しアップしましたが、雲行きが怪しい。

5/6 11:59

南西方向に目をやれば
霞んでいますが、左に芦別岳。
右に富良野西岳です。

5/6 12:00

ここも上富良野八景です。

5/6 12:05

標識と十勝岳連峰

5/6 12:07

高地というだけに1週間先が見頃でしょうか？

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ40 パナソニック

感想

ayaki

調子に乗って、2日連続で十勝岳連峰でしたが、
甘くはありませんでした。未熟さを痛感させられました。
無事に戻って来れて良かったです。
次回は登山道が出て、暖かくなったら縦走テント泊を楽しみに頑張ります。
最後に、顔だけがやたら陽に焼けてしまいました。（笑）