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Yamareco

記録ID: 442503
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ハイキング
房総・三浦

大楠山

2014年05月03日(土) [日帰り]
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GPS
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距離
6.1km
登り
269m
下り
269m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2014年05月03日 09:37撮影 by  E4300, NIKON
5/3 9:37
2014年05月03日 09:48撮影 by  E4300, NIKON
5/3 9:48
2014年05月03日 09:58撮影 by  E4300, NIKON
5/3 9:58
2014年05月03日 10:06撮影 by  E4300, NIKON
5/3 10:06
2014年05月03日 10:48撮影 by  E4300, NIKON
5/3 10:48
2014年05月03日 10:57撮影 by  E4300, NIKON
5/3 10:57
撮影機器:

感想

今回選んだ移動地は横須賀市の最高峰、大楠山(242m)。
自分にとっては処女地。
当日の天候は晴れで気温も快適な水準。
JR阿佐ヶ谷駅0731JST津田沼行きで新宿へ。0753JST新宿発湘南新宿ライン大船行きで戸塚に向かう。
ゴールデンウイーク後半初日で車内も行楽と思われる乗客が多い。白人系の外国人も目立つ。
0837JST戸塚着。ここから横須賀線に乗り換えて逗子に向かうのだが若干乗り換えに戸惑う。東海道線と横須賀線の乗換えがどのホームなのか解らない。一旦降りて次の電車に乗ればよいのだが危うく間違えて再び大船に向かう電車に乗りそうになる。
横須賀線は鎌倉観光の客で一杯。逗子には0901JSTに到着。
逗子駅前のコンビニで昼食用のサンドウィッチとドリンクを購入し、京急バス「衣笠駅」行きに乗り込む。
逗子駅のバスターミナルは規模も大きく、行き先も比較的解り易い。もっとも最近はスマホでバス路線や時刻表がチェック出来るので現場で慌てる必要もないのだが、自分はスマホ末端を所持していないので頼りは地図や行き先案内板。
バスは山間の住宅街を走る。車窓から絵に描いたような縁側に佇む猫の光景が見受けられ、妙に和む。
逗子駅から25分程度で最寄バス停「大楠登山口」に到着。
この路線は大体1時間に2本程度は確保されている。たまに1日に数本しかない場所もあるのでそれに比べればアクセスはよい。料金は390円かかった。逗子からではなく衣笠駅からバスに乗り込んだほうが料金も安く、時間も掛からないはず。しかし参考にしたガイドブックには逗子からの指示だったので従った。この辺りは微妙。
バスを降りると目の前にコンビニが。わざわざ逗子で昼食を調達する必要もなかった。但し店があると信じてなかった場合もあるのでよしとする。
コンビニ脇に「安倍倉温泉」の表示看板がある路地が大楠山へのルート。
道標に従って舗装道路を進むとやがて横浜横須賀道路を潜る。その先が登山道になっている。
何だか緊急車両とヘリの音が喧しい。何かあったのだろうか?
登山道は沢沿いに続いている。周りは鬱蒼とした荒れた竹林。一昨日の雨のせいかかなり蒸して泥濘が歩きにくい。
すでにシダ類が生い茂り、薄暗く視界もない。
数年前に同じ三浦半島の二子山にアプローチしたときと同じだ。あの時は盛夏時で耐え難い暑さで苦闘したのを思い出す。今はまだ5月なので凌げるが、それでも坂を上り始めると湿気がまとわり付き、息が上がる。
急な登り階段がしんどい。途中「頂上まであと800m」という標識が。まだ先は長いと感じられ、うんざりする。
上から白人グループが下ってきた。何とかすれ違ってやり過ごす。
やっと尾根沿いのT字路に達する。この先はきつい登りはなさそうだ。標識に従い右折して暫く行くと道は葉山国際カントリーゴルフ場フェンス沿いに。苦労してジャングルみたいな鬱蒼としたルートを抜けたらゴルフ場とは何だか拍子抜け。
でも結構このパターンは多い。
麓のほうが自然豊かで上が開発されているハイキングコースは結構ある。しかしゴルファーが優雅にカートで走っている脇を息を切らせて泥道を歩く光景は何だか珍妙だ。
ゴルフ場と分かれてしばらく行くといよいよ大楠山山頂直下に。直接頂上にアプローチ出来る長い階段と回り込むルート二つに分かれているので往路は後者を選択。
やっと大楠山山頂に辿り着いたのは午前11時。上り始めたのが9時40分頃だったから、1時間20分かかった。
徒歩に時間と体力を使うので気軽さはない。もっともすぐ下の大楠平まで車で入る事が出来るので、自動車だと苦労知らずだ。
頂上には昭和40年代に忘れられたような売店と展望塔が設置され、自由に立ち入れる。昔は何かの観光施設があったのか、むき出しのコンクリート基礎がそのまま放置され、その周りにベンチが置かれ、多くのハイカーが弁当を広げている。
標高242mの大楠山頂上からの眺望はFB。
東京湾と相模湾両方が見渡せる。
北は八景島、北東には横須賀市街とその沖の猿島が望める。南は大田和湾、油壺方面。そして西には江ノ島も覗える。
残念ながら富士山は視界が悪く、見えなかった。
正午、特小交信を終えて昼食にする。天気はよいのだが風が強い。暑さを凌ごうと日陰に行くと風が寒く感じる位。
頂上を降りて大楠平へと向かう。
山頂からは徒歩で5分位か。
ここには大楠山降雨レーダー観測所があり、その脇にも展望台がある。頂上からは30mほど低いが大楠山が一望出来る。
14時半、一旦、ここを引き上げて再び山頂に移動。
風はますます強くなって、声も出せないほど。
16時に撤収開始。
前田橋バス停に下りるルートもあるのだが距離が長く、結局往路を引き返すことに。
ズボンを泥だらけにして大楠登山口バス停に戻ってきたのが16時30分頃。例によって衣笠駅行きバスが目の前を通過。タイミングが悪い。
暫く次のバスを待つ。自分のほかに3人程が待っていた。山間の移動運用地では珍しい。
ふとバス停前のコンビニを見ると屋根にツバメが巣を作っていた。
16時53分の汐入駅バスに乗り込む。バスは満員。結構需要はありそうだ。
汐入駅には17時8分着。
汐入は快速が止まらないのでこれまた満員の各駅停車で金沢文庫を経由し快速に乗り継ぐ。品川に着いたのは18時を回っていたか。
時間や料金は京急のほうがJRより早く安く感じる。

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