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Yamareco

記録ID: 4427527
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

猛暑はここにはなかった 大展望の太郎山

2022年06月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:27
距離
9.4km
登り
1,159m
下り
1,140m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
0:31
合計
6:20
7:49
7:52
98
9:30
9:40
23
10:03
10:17
26
10:43
10:47
94
12:21
12:21
43
13:04
13:04
5
13:09
ゴール地点
天候 晴れ スタート気温15度、ゴール気温23度。
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山王峠登山口、駐車スペース3台目ゲット。
その他周辺情報 道の駅「日光ニコニコ本陣」
すき家今市店
菅沼ロッジ
花咲の湯
 朝食はすき家にて、まだ納豆運ばれて来ないよう。5時ちょうどに押しかけました。
2022年06月25日 05:04撮影 by  iPad Air (4th generation), Apple
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6/25 5:04
 朝食はすき家にて、まだ納豆運ばれて来ないよう。5時ちょうどに押しかけました。
 というわけで、駐車スペース。いろは坂を登っており、標高1800mほど。気温15度の中を歩き始めます。
2022年06月25日 06:41撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 6:41
 というわけで、駐車スペース。いろは坂を登っており、標高1800mほど。気温15度の中を歩き始めます。
 まずは、登山口まで歩きます。朝に1時間ほど降雨がありましたのでアスファルトが濡れています。
2022年06月25日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 6:42
 まずは、登山口まで歩きます。朝に1時間ほど降雨がありましたのでアスファルトが濡れています。
 でも、もう明るいのでこれから乾いていくでしょう。
2022年06月25日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 6:43
 でも、もう明るいのでこれから乾いていくでしょう。
 さあ、ここが登山口です。
2022年06月25日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 6:46
 さあ、ここが登山口です。
 笹が雨で濡れている、すぐにズボンも濡れるが速乾性なので大丈夫でしょう。
2022年06月25日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 6:54
 笹が雨で濡れている、すぐにズボンも濡れるが速乾性なので大丈夫でしょう。
 おお、後光が差している。今日はいい日に違いない。
2022年06月25日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 7:28
 おお、後光が差している。今日はいい日に違いない。
 というわけで、1時間程度で山王帽子山。「県別リスト栃木県の山」「続、静かなる山」に選定されているそうです。
2022年06月25日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 7:47
 というわけで、1時間程度で山王帽子山。「県別リスト栃木県の山」「続、静かなる山」に選定されているそうです。
 ここから見えた日光男体山。綺麗ですねえ。
2022年06月25日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 7:47
 ここから見えた日光男体山。綺麗ですねえ。
 中禅寺湖方面、太郎山方面に行けばもっと大きく見えるのかな?
2022年06月25日 07:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 7:52
 中禅寺湖方面、太郎山方面に行けばもっと大きく見えるのかな?
 これから向かう方面、左小太郎山、右太郎山。
2022年06月25日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 7:53
 これから向かう方面、左小太郎山、右太郎山。
 ここが鞍部、ここからまた一気に登っていきます。
2022年06月25日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 8:07
 ここが鞍部、ここからまた一気に登っていきます。
 そして、この看板、ここはかつて分岐だったところ。ここで少し休憩入れましょう。
2022年06月25日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 8:28
 そして、この看板、ここはかつて分岐だったところ。ここで少し休憩入れましょう。
 さらに、ぐいぐいと標高を上げていきます。
2022年06月25日 09:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:02
 さらに、ぐいぐいと標高を上げていきます。
 おっと、本日初花です。イワカガミですね。
2022年06月25日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:04
 おっと、本日初花です。イワカガミですね。
 展望が開けた、この山は日光白根山ですね。
2022年06月25日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:22
 展望が開けた、この山は日光白根山ですね。
 キバナノコマノツメ、上部にはわんさかとありました。
2022年06月25日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:15
 キバナノコマノツメ、上部にはわんさかとありました。
 燧ヶ岳っぽく見えるがどうでしょう。
2022年06月25日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:22
 燧ヶ岳っぽく見えるがどうでしょう。
 その左に見えるのは平ケ岳あたりでしょうか。
2022年06月25日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 その左に見えるのは平ケ岳あたりでしょうか。
 ツマトリソウ、ピンクに染まっている。頬がピンクに染まった新妻か?
2022年06月25日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 ツマトリソウ、ピンクに染まっている。頬がピンクに染まった新妻か?
 三角点っぽい。そう、ここは、
2022年06月25日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:27
 三角点っぽい。そう、ここは、
 小太郎です。南アルプスの小太郎にも行きたいなあ。
2022年06月25日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 小太郎です。南アルプスの小太郎にも行きたいなあ。
 そう、あれが太郎山、あそこにいくのにまた鞍部が一つあります。
2022年06月25日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 そう、あれが太郎山、あそこにいくのにまた鞍部が一つあります。
 奥に見えているは皇海山っぽいんだがな。
2022年06月25日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:28
 奥に見えているは皇海山っぽいんだがな。
 右は男体山。左は大真名子山
2022年06月25日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:28
 右は男体山。左は大真名子山
 あの薄い山は何だろうか。筑波山ということはないと思われる。
2022年06月25日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:30
 あの薄い山は何だろうか。筑波山ということはないと思われる。
 こっちは、福島方面。まだ雪がたくさん残っている。会津駒ヶ岳っぽい。
2022年06月25日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:31
 こっちは、福島方面。まだ雪がたくさん残っている。会津駒ヶ岳っぽい。
 戦場ヶ原を一気に見下ろす。かつての神々の戦場。ここで見ていた人間は果たしているのだろうか?
2022年06月25日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:32
 戦場ヶ原を一気に見下ろす。かつての神々の戦場。ここで見ていた人間は果たしているのだろうか?
 剣ヶ峰って言うんですね。ここからしばらくはストックをしまいました。
2022年06月25日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:35
 剣ヶ峰って言うんですね。ここからしばらくはストックをしまいました。
 ちなみに向こうから来た人に先に渡ってもらいました。すれ違いも嫌ですから。
2022年06月25日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:35
 ちなみに向こうから来た人に先に渡ってもらいました。すれ違いも嫌ですから。
 途中で撮影、アカモノ。可愛いやつだ。
2022年06月25日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:40
 途中で撮影、アカモノ。可愛いやつだ。
 そして、ミツバオウレンたち。たくさんありました。
2022年06月25日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:43
 そして、ミツバオウレンたち。たくさんありました。
 こんな岩も「よっこいしょういち!」と乗り越える。
2022年06月25日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:48
 こんな岩も「よっこいしょういち!」と乗り越える。
 おお、白樺の立ち枯れですなあ。ここも越えていこう。
2022年06月25日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 9:50
 おお、白樺の立ち枯れですなあ。ここも越えていこう。
 はい、分岐になりました。山頂まではあとわずか。さあ、行きましょう!!
2022年06月25日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:00
 はい、分岐になりました。山頂まではあとわずか。さあ、行きましょう!!
 はい、太郎山頂に到着しました。「日本三百名山」「関東百名山」「関東百名山2019」「関東百山」「県別リスト栃木県の山」などに選定されています。きつかったなあ。
2022年06月25日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:02
 はい、太郎山頂に到着しました。「日本三百名山」「関東百名山」「関東百名山2019」「関東百山」「県別リスト栃木県の山」などに選定されています。きつかったなあ。
 いいでしょう、この雰囲気。
2022年06月25日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:02
 いいでしょう、この雰囲気。
 三角点もありますね。何等でしょうか後で調べましょう。
2022年06月25日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:03
 三角点もありますね。何等でしょうか後で調べましょう。
 しばし休憩、そしてカメラを持って撮影に興じる。
2022年06月25日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:03
 しばし休憩、そしてカメラを持って撮影に興じる。
 先ほどまでいた小太郎山。後ろに皇海山。
2022年06月25日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:13
 先ほどまでいた小太郎山。後ろに皇海山。
 左から女峰山、小真名子山、大真名子山。
2022年06月25日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 左から女峰山、小真名子山、大真名子山。
 そして、偉大なるお父さん。男体山。でも標高は女峰山の方が高い。
2022年06月25日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:13
 そして、偉大なるお父さん。男体山。でも標高は女峰山の方が高い。
 日光白根山を仰ぎ見る。関東最高峰だ。これ以上北にここより高い山はない。
2022年06月25日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:14
 日光白根山を仰ぎ見る。関東最高峰だ。これ以上北にここより高い山はない。
 会津駒ヶ岳方面。一度行ったがそのうちまた行く機会があるのだろうか?
2022年06月25日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:14
 会津駒ヶ岳方面。一度行ったがそのうちまた行く機会があるのだろうか?
 遠きに見える山並み、越後駒ヶ岳方面?
2022年06月25日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:15
 遠きに見える山並み、越後駒ヶ岳方面?
 さあ、太郎山を出発しましょうか。
2022年06月25日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 10:23
 さあ、太郎山を出発しましょうか。
 小太郎山を通過する。一気に下るが山王帽子山に向けて150mほど登り直しになる。
2022年06月25日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 11:17
 小太郎山を通過する。一気に下るが山王帽子山に向けて150mほど登り直しになる。
 あれが山王帽子山、登り直しがきつそうだ。
2022年06月25日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 11:19
 あれが山王帽子山、登り直しがきつそうだ。
 あそこが鞍部、1919mですね。
2022年06月25日 11:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 11:42
 あそこが鞍部、1919mですね。
 そこから40分かけて登り直しました。疲れるなあ。
2022年06月25日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 12:19
 そこから40分かけて登り直しました。疲れるなあ。
 朝に比べて笹原も楽、乾いているから。
2022年06月25日 12:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 12:57
 朝に比べて笹原も楽、乾いているから。
 おお、アスファルトだぁ。あとは車に戻るのみ。
2022年06月25日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 13:03
 おお、アスファルトだぁ。あとは車に戻るのみ。
 さあ、歩くか。右に見えるのはai車ではないよ。ai車はツートンカラーで天井部は黒いのだ。
2022年06月25日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 13:04
 さあ、歩くか。右に見えるのはai車ではないよ。ai車はツートンカラーで天井部は黒いのだ。
 というわけで、ここでai車を探せ!!簡単簡単。
2022年06月25日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 13:07
 というわけで、ここでai車を探せ!!簡単簡単。
 その後、昼食を求めて菅沼ロッジへ。まだ雪があるようで何より。
2022年06月25日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 13:39
 その後、昼食を求めて菅沼ロッジへ。まだ雪があるようで何より。
 山菜セットそば、最初蕎麦だけを頼もうとしたら「まいたけが自慢だよ」と言われ、購入する雰囲気に
しまった。蕎麦は乾麺だなこりゃ。
2022年06月25日 13:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 13:43
 山菜セットそば、最初蕎麦だけを頼もうとしたら「まいたけが自慢だよ」と言われ、購入する雰囲気に
しまった。蕎麦は乾麺だなこりゃ。
 温泉は花咲の湯、2回目。今思うとここで昼食を取ればよかったのかもしれない。
2022年06月25日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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6/25 14:45
 温泉は花咲の湯、2回目。今思うとここで昼食を取ればよかったのかもしれない。
 夕食、沼田市の「馬鹿旨」にて、トマトガーリックラーメン。今日は珍しく行列がなかったのですぐにテーブルにつけた。
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 夕食、沼田市の「馬鹿旨」にて、トマトガーリックラーメン。今日は珍しく行列がなかったのですぐにテーブルにつけた。
撮影機器:

感想

 どうやら週末は暑いらしい、しかも、関東は猛暑ではなくて酷暑とも言えるような暑さになるらしい。週の半ばからこのようなニュースがどんどん流れてきていた。週末が近づくにつれ予想される気温がどんどん高くなり、前橋で39度予報、宇都宮も36度予報になった。ううむ、週末どうしよう。
 緯度を上げるか高度を上げるか、それか30度予報の静岡方面、愛知方面に転進するか・・・。
 八ヶ岳の山小屋はいっぱい、夜行バスで北アルプス一泊もいいかなと思ったがこちらも山小屋は満員だった。南アルプスで行きたい山はまだ山小屋開きしていない。

 行きたい山から、登山口の標高が高い山をピックアップする。その中で候補となったのが今回の太郎山だ。日光からいろは坂を登り戦場ヶ原、この時点で標高1400m、さらに標高を上げた1700m前後辺りに登山口がある。朝一で取り付けばきっとそんなに暑くはないはずだ。しかし、駐車状況では道路わきに5台ほどという情報があった(実は、実際私が車を置いた場所以外にも路肩に駐車できるスペースがあり、15台ほどはいけそうだった。)。ここから登るには到着時間が大事である。
 結局、金曜日に仕事がはねてから移動し今市にある道の駅「日光ニコニコ街道」で車中泊。5時ジャストにすき家、いろは坂を登ってさらに高度を上げる、駐車場には3台目に到着して無事に車を入れた。

 山王峠からの太郎山は、片道3.5kmほどであるが、累積標高差は1000mを超える。具体的に言うと・・・。
 駐車場→(370m上昇)→山王帽子山→(150m下降)→鞍部1919→(310m上昇)→小太郎山→(20m下降)→鞍部→(60m上昇)→太郎山である。今回はピストンなので下りは全部逆だ、しかもそのほとんどが100歩進んでは立ち止まって息を整えるような急坂である。片道3.5kmであることを舐めてはいけない。

 撮影して心がウキウキするような花も後半までは出てこない。ただただ我慢しながら標高差を稼ぐのみだ、ただ、最初にイワカガミが出てきた時の喜びはこの日一番であったように思える。その後はキバナノコマノツメやらミツバオウレンやらどんどん出てくる。花は花でそれは楽しい。
 しかし、太郎山の魅力は何といっても眺望だ。しかも、太郎山と小太郎山のわずかな場所の違いで日光連山の姿がだいぶん違う、もちろんここからの眺めは日光連山だけではない、尾瀬から会津駒、遠くには越後駒でしょうか、南には皇海山、中禅寺湖を取り囲む山々にはまだ一山も行けてないなあ、富士山は今日は見えないなあ、中禅寺湖と戦場ヶ原もきれいに見えているなあ。いやあ、とにかく絶景だった。

 なお、この日自分を奮い立たせた歌はこんな替え歌だった・・・。
「日光の父がいる〜、日光の母がいる〜、そしてタロウがここにいる〜♪」ああ、男体山、女峰山などを含め、この特撮ドラマの主題歌は日光を舞台にしているのかと思うような一致ぶりである。では、大真名子山は?子真名子山は?社山は?丸山は?といろいろ当てはめていくのも楽しいと思った。きっと面白い山家族が出来上がるに違いない。

 下りは快調だが、登り返しはきつかった。特に山王帽子山への150mは何度も息をとりながら「ここを登ればもう登りはないはずだ!」と自分を鼓舞しながら登った。山頂で息を入れたとき「ああ、今日ここに来てよかったなあ」としみじみと思った。
 あとは一気の下り、無事に車にたどり着いた。車外温度は23℃、今日はここには猛暑はなかった。

 いろは坂を下ると多分猛暑、群馬側に下った。昼食にそばを食べるが残念な内容、花咲の湯で温泉、この時の片品村の気温が32℃。もう猛暑であった。
 夕食時には沼田の大行列店「馬鹿旨」へ、ここの売りはトマトラーメン、過去に3回程食べているが毎回感動するし、前回来た時の隣のお客さんは「牡蠣ラーメン」を食べていて「ここは何喰ってもうまい」と言っていた。今回は「トマトガーリックタンメン」、今回も旨かった。トマト、ガーリック、粉チーズ、麺がパスタだったら完全にイタリアンだ。

 その後、沼田市の道の駅で車中泊。次の日も猛暑だというし・・・どうしようかな・・・。

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