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Yamareco

記録ID: 443038
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雪山ハイキング
白山

2014GW山行 登山道のない山へ(1)野伏ヶ岳…藪こぎにて体力消耗地獄編

2014年05月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福井県 岐阜県
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GPS
08:13
距離
15.6km
登り
1,482m
下り
1,491m

コースタイム

5:37林道駐車場所
↓ 途中でショートカット失敗、熊笹突破して突き進む
6:35和田山牧場跡拓牧碑
↓ 1度尾根の取付き間違える
7:04ダイレクト尾根取付き
7:28ダイレクト尾根稜線
↓ ひたすら藪こぎ、途中で心折れそうになる
10:23−10:46野伏ヶ岳
↓ なぜか雨が、いつもながらの自分の悪天候男っぷりを恨む(笑)
12:14ダイレクト尾根下降ヶ所
12:27ダイレクト尾根取付き
12:58和田山牧場跡拓牧碑
↓ 林道を普通に歩く
13:52林道駐車場所

*GPSロガーでルートが外れてる箇所がありますので実際とは違う箇所あります。
天候 曇り〜晴れ〜曇り〜風も出てきて雨へと変わる→下山後には晴れる(泣)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道の白鳥西ICで降りて国道158号線を北上してウイングヒルズ白鳥リゾートを超えて上在所にある白山中居神社を目指します、神社通過後橋を渡る林道に駐車スペースがあります。(この時は雪が溶けていたので四駆で行こうと思えばもっと先まで車で行けました)
コース状況/
危険箇所等
林道は牧場の中間点以上まで融雪してました。

登山ポストはないと思います。

〇林道〜和田山牧場跡

林道を歩けば迷うことありません、ショートカットを試みて最後に予想してたよりも右方面の熊笹の藪に出ましたがひたすらこぎまくったら拓牧碑に出ました、下山時は雨だったので迷わず林道をスタコラ下山

〇牧場跡〜ダイレクト尾根取付き

最初の池の左側を歩きそのまま進むと今度は右側に池がありその上付近あたりに直登ルートがあります、かなり急です。後から来たかたと話すとそのまま進んで尾根の下側からも問題なく来れるようです。

〇ダイレクト尾根〜頂上

所々残る雪があるもののしっかりした残雪は頂上付近のドーム状のエリアのみ、後はいつ崩れてもおかしくないような箇所も多々あったのでなるべく稜線から外れないようにして藪をひたすら進むことにしました。もう残雪期とはいえない状態になってました。

下山後の温泉はウィングヒルズリゾートスキー場にある「天然温泉 満天の湯」が一番近いです(車で40分くらい)ぬるぬるのお湯です、いわゆる美人の湯というタイプ、ボクにぴったり(笑)

http://winghills.net/bath/
今回の山用に準備した地図、それぞれに特徴のある山です。
2014年05月02日 05:57撮影 by  F-10D, FUJITSU
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5/2 5:57
今回の山用に準備した地図、それぞれに特徴のある山です。
ずんごい眠いけど林道スタート!
2014年05月03日 05:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 5:36
ずんごい眠いけど林道スタート!
ここに車停めました。
2014年05月03日 05:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 5:37
ここに車停めました。
あれが今日のターゲットの山です、うーん頑張ろう!
2014年05月03日 05:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 5:53
あれが今日のターゲットの山です、うーん頑張ろう!
ところどころ林道に雪残ってます。
2014年05月03日 06:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:02
ところどころ林道に雪残ってます。
まだ部分的に残ってるくらい
2014年05月03日 06:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:02
まだ部分的に残ってるくらい
ここが残雪期のショートカット入口のようです、行ってみましょーー(眠いのにテンションアップ)
2014年05月03日 06:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:12
ここが残雪期のショートカット入口のようです、行ってみましょーー(眠いのにテンションアップ)
とりあえず高いとこ目指して登ります!
2014年05月03日 06:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:26
とりあえず高いとこ目指して登ります!
このへんからコースアウトしてます(笑)
2014年05月03日 06:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:26
このへんからコースアウトしてます(笑)
こっちでいいんだろうか?
2014年05月03日 06:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:28
こっちでいいんだろうか?
方向はわかるので安心です
2014年05月03日 06:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:28
方向はわかるので安心です
出た、モーニング藪こぎ! まるで熊みたいにひたすら突進!
2014年05月03日 06:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:30
出た、モーニング藪こぎ! まるで熊みたいにひたすら突進!
拓牧碑のとこに出ました
2014年05月03日 06:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:34
拓牧碑のとこに出ました
奥大日ヶ岳かな?
2014年05月03日 06:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:35
奥大日ヶ岳かな?
名前わかりません!
2014年05月03日 06:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:35
名前わかりません!
さあ、尾根を目指します!
2014年05月03日 06:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:41
さあ、尾根を目指します!
大きな池です。
2014年05月03日 06:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:44
大きな池です。
このへんの林道は雪残ってます
2014年05月03日 06:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:44
このへんの林道は雪残ってます
ところどころ踏み抜き待ってます
2014年05月03日 06:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:47
ところどころ踏み抜き待ってます
気をつけます
2014年05月03日 06:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:47
気をつけます
なんとか大丈夫
2014年05月03日 06:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:47
なんとか大丈夫
そのうちに崩れますね
2014年05月03日 06:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:47
そのうちに崩れますね
一つ目の池終り
2014年05月03日 06:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:51
一つ目の池終り
テープの方向に真っ直ぐに
2014年05月03日 06:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:51
テープの方向に真っ直ぐに
ここ直進
2014年05月03日 06:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:51
ここ直進
もうちょい林道進みます
2014年05月03日 06:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 6:52
もうちょい林道進みます
ここが多分一番皆さんが尾根に取り付くとこだと思います。
2014年05月03日 07:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:04
ここが多分一番皆さんが尾根に取り付くとこだと思います。
面倒なんでとにかく直登
2014年05月03日 07:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:04
面倒なんでとにかく直登
雪がところどころしかないので大変
2014年05月03日 07:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:08
雪がところどころしかないので大変
けっこう急です(汗)
2014年05月03日 07:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:16
けっこう急です(汗)
ここでダイレクト尾根に乗りました(ってどこから出てきたんだか)
2014年05月03日 07:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:28
ここでダイレクト尾根に乗りました(ってどこから出てきたんだか)
目の前に頂上見えますが・・・これはきついぞ(汗)
2014年05月03日 07:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:31
目の前に頂上見えますが・・・これはきついぞ(汗)
ところどころ開ける箇所を歩きます。
2014年05月03日 07:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 7:47
ところどころ開ける箇所を歩きます。
こんなとこならいいですが
2014年05月03日 08:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:01
こんなとこならいいですが
歩きづらい(泣)
2014年05月03日 08:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:01
歩きづらい(泣)
踏み抜きやすいし!
2014年05月03日 08:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:10
踏み抜きやすいし!
引っかかりまくりでなかなか前に進みません
2014年05月03日 08:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:23
引っかかりまくりでなかなか前に進みません
体力がーーー(泣)
2014年05月03日 08:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:30
体力がーーー(泣)
このへんで心折れました・・・「ここまで頑張ればいいじゃん」。。。いやいやあとちょっと頑張ってみよう!
2014年05月03日 08:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:47
このへんで心折れました・・・「ここまで頑張ればいいじゃん」。。。いやいやあとちょっと頑張ってみよう!
自分のルートを忘れないようにテープを時折つけて進みます。
2014年05月03日 08:53撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:53
自分のルートを忘れないようにテープを時折つけて進みます。
ようやく最初のピーク近くにきました
2014年05月03日 08:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 8:57
ようやく最初のピーク近くにきました
登ってきた尾根とはるか下には牧場跡の池・・・またあそこまで帰るのか(涙)
2014年05月03日 09:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:16
登ってきた尾根とはるか下には牧場跡の池・・・またあそこまで帰るのか(涙)
残雪ある箇所出てきます
2014年05月03日 09:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:43
残雪ある箇所出てきます
でも危険極まりない・・・まだ藪のほうがいい!
2014年05月03日 09:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:43
でも危険極まりない・・・まだ藪のほうがいい!
雪と藪のところを歩きます
2014年05月03日 09:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:43
雪と藪のところを歩きます
あそこのクラックに落ちたら出てこれるのかな?
2014年05月03日 09:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 9:54
あそこのクラックに落ちたら出てこれるのかな?
何度か頂上手前の藪かきわけてやっと頂上直下まで到着
2014年05月03日 10:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:03
何度か頂上手前の藪かきわけてやっと頂上直下まで到着
来たぞビクトリーロード(喜)
2014年05月03日 10:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:04
来たぞビクトリーロード(喜)
もうちょいで頂上です。
2014年05月03日 10:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:19
もうちょいで頂上です。
ドーム状の頂上です
2014年05月03日 10:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:23
ドーム状の頂上です
頂上からの眺望1
2014年05月03日 10:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:23
頂上からの眺望1
頂上からの眺望2
2014年05月03日 10:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:23
頂上からの眺望2
頂上からの眺望3
2014年05月03日 10:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:24
頂上からの眺望3
頂上からの眺望4
2014年05月03日 10:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:24
頂上からの眺望4
頂上より北の方向への稜線
2014年05月03日 10:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:24
頂上より北の方向への稜線
なんか危なそう!
2014年05月03日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:25
なんか危なそう!
もうだいぶ溶けてますね
2014年05月03日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:25
もうだいぶ溶けてますね
数日で落下でしょうね
2014年05月03日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:25
数日で落下でしょうね
うーん、怖い!
2014年05月03日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:25
うーん、怖い!
頂上、だんだん風強くて荒れてきました(泣)
2014年05月03日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 10:25
頂上、だんだん風強くて荒れてきました(泣)
誰もいない頂上
2014年05月03日 10:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:33
誰もいない頂上
頂上にて1枚
2014年05月03日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:36
頂上にて1枚
お世話になりました、こんな時にはもう来ません(笑)
2014年05月03日 10:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:45
お世話になりました、こんな時にはもう来ません(笑)
ガスってきました。
2014年05月03日 10:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:47
ガスってきました。
下山します
2014年05月03日 10:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:47
下山します
なんと後ろからきたかたがいてしばし話しました、自分も変わってますがこの人も・・・(汗)
2014年05月03日 10:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 10:55
なんと後ろからきたかたがいてしばし話しました、自分も変わってますがこの人も・・・(汗)
途中アイゼンを笹に引っ掛け転等しておろしたばかりのミレーのズボンを破きテンションダウン(泣)
2014年05月03日 11:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 11:03
途中アイゼンを笹に引っ掛け転等しておろしたばかりのミレーのズボンを破きテンションダウン(泣)
しばらく藪こいでここからまた尾根を下ります。
2014年05月03日 12:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 12:13
しばらく藪こいでここからまた尾根を下ります。
いろいろなものにつかまったりしてなんとか林道まで戻りました。
2014年05月03日 12:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 12:27
いろいろなものにつかまったりしてなんとか林道まで戻りました。
雨に打たれながら拓牧碑まで戻りました、濡れた笹薮こぎはパスして林道を歩いて戻ります。
2014年05月03日 12:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 12:58
雨に打たれながら拓牧碑まで戻りました、濡れた笹薮こぎはパスして林道を歩いて戻ります。
だんだんと雨もあがりました(←いつものパターン)
2014年05月03日 13:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 13:52
だんだんと雨もあがりました(←いつものパターン)
満天の湯から見る野伏ヶ岳…うーん、荒れてそうですね!
2014年05月03日 14:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 14:18
満天の湯から見る野伏ヶ岳…うーん、荒れてそうですね!
満天の湯
2014年05月03日 14:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 14:47
満天の湯
けいちゃん丼&飛騨牛コロッケ うーんうまいぞーー、そんですんごく眠い!
2014年05月03日 15:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 15:25
けいちゃん丼&飛騨牛コロッケ うーんうまいぞーー、そんですんごく眠い!

感想

ようやく来た正月休み以来の連休、前半は4月末までの締め切りの仕事で全部仕事でした。

しかしやっとの4連休・・・すべて山につぎ込むことにしてました。

休み前にどこにいこうかいろんなプランありましたが(九州遠征だとかどこかの縦走だとか)なんだか変わった山攻めたいなあと考えてました。

最終日は先にアップした景鶴山を登るつもりなんでそれまでにと色々と調べると白山エリアにいくつか冬期限定の山があるので迷わずそこをいくつかピックアップして下調べをして向かいます。

仕事を終えて準備して東名を走るとやはりGWの帰省渋滞があり約600km近くの運転を夜通しして到着したのは朝3時半くらいになってました。とりあえず林道を進んでみて空いてるとこで寝ます。

ほんのちょい仮眠してまだ眠いですがもうちょっと林道上まで進んで車停めて準備して登山開始です。

ちょうどそこ頃下のほうから単独のかたもボクよりちょい後ろを登り始めてきました。

「あの人も同じ山かなあ?」なんて思いながら登り始めます。

途中で牧場へのショートカット地点から直に進みます、いくつかの目印ありましたが途中でちょっとコースアウト・・・だんだんと藪がひどいことになりました、戻るか? 進むか? 進もう(笑)

拓牧碑の脇のほうに無事に脱出、すでに体力消耗、まだまだ序の口です。

牧場跡からは池の脇を進み1度取付きを間違えるも多分ここだという地点を見つけダイレクト尾根まで直登します。

もう雪もほぼないので急な箇所をひたすら落武者の如く登りつめました。

ようやくついた稜線、全然雪ないです(泣)

あとは時折ある雪のうえ歩いたり泣きたくなるような藪こぎのオンパレード、時折マーキングしながら進んで行きます。

・・・「やっときた連休にはるばる千葉から600kmも運転してきてほぼ徹夜で何やってんのオレ?」って自問自答しながら稜線を頂上へ向けて詰めていきます。

ただこのピーク手前までの登りはきつかった、何度も心折れて撤退を考えました、とりあえず10時までとか漠然と時間を頭で考えて枝をかき分けながら傷付きながら「人生ってこんなもんだ」と思いながら進むとようやく手前のピークまで到着、そこから先はドーム状に雪が残ってました。

アイゼン付けてビクトリーロードを登りつめます(ほんの10分程度(笑))

頂上は想像してたよりも広くてややガスってきちゃいましたが気持ちのいいところでした。

それにしてもよく頂上に着いたなと思いながら下山開始すると

・・・先ほどのかたも登ってきてました。

少し話すと僕よりもマニアなかたのようでビックリ、まさかあんな藪こいで来るなんて僕ぐらいだと思ってましたがやはり世界は広い(笑)

しばらく話ししてから別れると更に後続のソロのかたも(笑)

帰りは方向がわかってるのでずんずんと藪に突っ込んでいきますが

・・・アイゼン外す手前の箇所の藪で引っかかって転んでおろしたてのズボンを引っかき破りました(泣)

・・・あと途中のどっかの枝にひっかけてストック(これもデビュー戦)の下が無くなってました(泣)

・・・そして雨もなぜか降ってきました(泣)

ブルーになりながらもなんとか尾根を降りて林道を歩いて無事に帰還

改めて思ったこと

「もうこの時期には登らないほうがいいでしょう(笑)」

下山後は温泉入ってご飯食べてから次の山の登山口まで走り缶ビール口にしたらあっという間に寝てました。

初日からこんなややドSチックなマニアック登山からスタートした今回のGW山行です。

(翌日:その2に続きます)

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コメント

こんにちは!
お疲れさまでした!

この山は藪漕ぎを避けるため残雪期に登る山ですよね?
しかし山の下の方は雪が溶けちゃって藪が凄いことになってますけど(笑)
山の上の方にある雪もいつ雪崩れることやら・・・
登る時期がもう少し?早ければ、もっと楽に登れたはずでしょうに・・・
でも、drunkyさんらしくて良いです

山頂標識の板、雪の上に置いてあるわけでもなさそうだし・・・もしかしてdrunkyさんが作って持っていったんですか?(笑)
2014/5/8 12:08
Re: こんにちは!
yama59さん こんにちは

完全に一ヶ月ほど登るタイミングを誤りました(笑)

まあ、体力消耗の激しいこと激しいこと

どおりで4月初旬でレコがアップされてないわけです、例年よりも雪がなくなるのも早かったんでこうなっちゃいましたね

山頂標識は昨年のレコとかにはありませんでしたが頂上の木のとこに置いてあったので今年誰かが置いて行ったものだと思います・・・わかると思いますが僕にはこんな綺麗な標識作るセンスありませんよ(笑)

次のレコこそ「山ガールと山頂でランチハイキング」的な方向を目指そうと思います。

今夏は尾瀬に毎週行けるくらいになりたいもんですけどね(笑)
2014/5/8 12:54
一般的な登山道がない〜〜!
こんにちはdrunkyさん
藪漕ぎ5時間弱はこの山なのですね
野伏ヶ岳をちょっと調べたら。。。

『一般的な登山道がなく残雪期に登られる山』とありましたが
ワイルドな ですね

天候も良くなく悪条件の中
無事に帰還できお疲れ様でした
2014/5/8 14:17
Re: 一般的な登山道がない〜〜!
wazaoさん こんばんは

例年ならまだギリギリの時期だったかもですがもう残雪期ではない感じでした

行けるとこまで行って(戻れる前提で)ダメなら撤退の気持ちでひたすら藪と格闘・・・久々に精神的に疲れたって感じです。

おそらく同じ残雪期限定の笈ヶ岳と比較してマイナーな山なのかも知れませんが翌日の移動とかでグルッと回って運転してみると荒島岳や白山さんの間にどっしりとかっこいい様相で鎮座してる山なんですよね、なんだか登頂できてうれしかったです。

『いつ登るの? 今でしょ!!!』ってはずが全然もう遅かった
2014/5/8 17:56
アイゼン!やってしまいましたね(+_+)
GW連日の登山shine
疲れは残っていませんか〜
まずはご無事で何よりです

ズボンやってしまいましたね〜
ワタシも昨年12月の甲斐駒で、アイゼンを外すのを面倒がって横着したがために岩に足を引っ掛けて転倒shock
幸い滑落するような場所ではなかったから良かったものの愛用のマムートのオーバーパンツをバッサリ hairsalon

お気持ち痛いほど察します
次回はお互い気を付けましょう
2014/5/8 19:14
Re: アイゼン!やってしまいましたね(+_+)
nyorotan15さん こんにちは

登山の疲れはありませんでしたがなんだか現実に戻ると異様にきつい気持ちですね(笑)

無事にどの山も楽しんでこれたのでよかったです。

ワタシはしっかりもものほうもアイゼンでスパッと傷つけてました、こんな先に雪あっても途中が藪だと本当に外すタイミングの判断が難しいです・・・パンツは母にでも縫ってもらおうと思います

ストックの先の部分が知らない間になくなってたのもショック大です

うーーん、今後は気をつけようと思いますnyorotanさんも気をつけてくださいね
2014/5/10 14:32
はじめまして
こんにちは。実は4日に笈ケ岳をジライ谷から登った者です。頂上でお会いしています。野伏ケ岳藪こぎ大変でしたね(笑)自分6日に野伏に登りましたが、やはりこの時期の登山は辞めた方が良いと思いました。自分も途中で心が折れそうでした(笑)しかし晴天下素晴らしい展望が救いでした。次の日は、猿ガ馬場山に登りましたが、藪こぎは回避出来ました(笑)丁度笈ケ岳を登る1週間前に、景鶴山に登りました。また何処かでお会いしたら宜しくお願いします。ヘルメットを被っていた栃木の者です。
2014/5/9 5:02
Re: はじめまして
wildmanmikさん こんにちは〜

いやー、それにしてもこの日の笈ヶ岳は大賑わいの山でしたね、でもこの山が人気あるのわかるような気もします、それと比較して本当に静かな孤独を楽しめる野伏でしたよね。

やはりこんな時期限定の山登るかたも多数いるんですね、実は頂上直下でお会いしたかたも確か前日に笈ヶ岳、猿ヶ馬場を登っててその数日前には景鶴登っててこの後(いつかはわかりませんが)男鹿に登られると言ってましたよ…みんな同じ山ですね(笑)

ボクは本当は5/5に猿ヶ馬場登るつもりでいたんですが天候が悪いのわかってたしもしガスで視界不良になるとヤバそうだったので今年はパスしました、来年のGWの宿題にしようと考えてます。

栃木のほうにも時折出没しておりますのでまたお会いすることあれば声かけてください、お疲れ様でした。

今後もお互いに安全に楽しい登山続けていきましょうね
2014/5/10 14:39
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