三重泉沢
- GPS
- 13:13
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,643m
コースタイム
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:23
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高巻きの踏み跡が不明瞭 |
写真
感想
ゴルジュと釣りに行きました。思っていたよりも辛かったけれど、沢登りっぽい良い沢でした。
それなりに沢登りらしくて、魚も釣れるところでということで大蛇尾川か三重泉沢。6月にしてほとんど雨が降らず、週末は下界で35℃という梅雨らしからなぬ天気なのでジャバることにした。遊ぶ分には嬉しいが、これも異常気象なんだろうな。梅雨が短すぎて雪渓が溶けず、秋の山行に支障がでるのもなあ。
なろう集落まで車を走らせると、細い道を反対から戻ってくる車が数台。駐車スペースで話すと、皆さん小田倉沢へ行くらしい。ゲートを越えて、1時間ほど歩いて三重泉橋。堰堤を2つ越えてしばらく行くと、下部ゴルジュに到着した。CS滝が登れないので少し戻ってどちらにしようか迷って、左岸の高巻きに入ったが、踏み跡薄いし、思いのほか悪い。脇にミズとアイコが生えていたがスルー。滑ったらゴルジュの底へさようならななので、お助け紐で簡易ビレイしたり、コンテで登ったりしながら慎重に進んだ。中部ゴルジュに懸垂していくと奥にとても登れなさそうな滝が見えたので、登り返してさらに高巻き。悪いなあと思いながら対岸を見ると割と新しいトラロープが見えるではないか。しかし、あちらもめちゃくちゃ怖そうだった。空中懸垂で中部ゴルジュに降り立ち、遡行を再開する。4mCS滝は左岸を巻いて懸垂し、落とし穴の滝へ。ロープ付けて反転流の奥へ飛び込んだら、突っ張れたので水流浴びながら突破した。今回水量少なめだったが、多い時には弾き飛ばされるだろう。その後は1か所泳ぎ、1か所登攀的な所があったが楽しい感じ。上部ゴルジュを抜けて安定してきたあたりから竿を出した、遡行中にも大き目の魚影が見えていたのでついに!と竿を振ると期待通りに良い型が喰いついてきた。途中であった釣り師の方が上流は良いのがいるよっといっていたが、その通りだった。高巻きと釣りに夢中になっていると時間遅くなってしまい、広河原には17時を回って到着した。明るく、薪もたくさんあって素晴らしいテン場だ。魚捌いて、火を点けて、料理を始める。いつもは他人に頼りきっているが、今回はちゃんと準備をしてきた。研究の結果、だいたいトマト&チーズ、醤油&バター、ガーリック&ペッパー、生姜&めんつゆあたりの組み合わせにすれば、おいしいことは分かっている。アルファ米をもらったので、ガーリックライスにした。米、玉ねぎ、にんじん、チューブにんにんく、バターを混ぜて炒めたらすごくおいしかった。やはりおいしい組み合わせはだいたい決まっている。岩魚の刺身と塩焼きも食べて、お腹いっぱいになり焚き火の横で気持ちよく眠った。広河原なので星空も綺麗に見れた。
朝も少し釣りに興じ、ゆっくり朝食を取って出発。乗越までの急登は疲れたが、そこからは杣道があり楽に歩けて、昼過ぎに下山。空いている関越道を通って快適に帰宅。この時期に気持ち良い沢をやれてラッキーでした。
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