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Yamareco

記録ID: 4446441
全員に公開
ハイキング
北海道

北海道遠征2日目(6/18(土)小樽港→積丹半島→ニセコ→虎杖浜温泉)

2022年06月30日(木) [日帰り]
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みのちゃん その他1人

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
6:30
合計
13:00
4:40
80
小樽港
6:00
7:00
20
黄金岬
7:20
7:40
20
島武威海岸
8:00
9:40
80
神威岬
11:00
11:30
30
道の駅岩内
12:00
15:00
100
ニセコ神仙沼
16:40
16:40
20
洞爺湖
17:00
17:00
30
虻田洞爺IC
17:30
17:30
10
登別東IC
17:40
虎杖浜温泉ホテルいずみ
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小樽港から積丹半島神威岬めぐり。
その後岩内よりニセコへ行き,神仙沼Pに停めて、沼巡り。
ニセコより、一路登別方面、虎杖浜温泉ホテルいずみ宿泊
コース状況/
危険箇所等
神威岬Pへ向かう車道にはゲートがあり、午前8時に開放。それ以前はPまで車で行けませんのでご注意!
その他周辺情報 道の駅かむいない:ホッケバーガーが美味
フェリーの甲板
2022年06月18日 01:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 1:36
フェリーの甲板
朝日が見られた。
行きは穏やかな航海でした。
2022年06月18日 04:11撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 4:11
朝日が見られた。
行きは穏やかな航海でした。
小樽港へ4時半定刻に到着、積丹を今日は見て回る予定。
まずは黄金岬から
散策路が工事中で、裏側から登るルートのみ解放。
遊歩道は木々に囲まれて、あまり景色が見えない。
ところどころで木越に景色が見えるところあり。
2022年06月18日 06:25撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 6:25
小樽港へ4時半定刻に到着、積丹を今日は見て回る予定。
まずは黄金岬から
散策路が工事中で、裏側から登るルートのみ解放。
遊歩道は木々に囲まれて、あまり景色が見えない。
ところどころで木越に景色が見えるところあり。
黄金岬の展望台より宝島
螺旋階段の展望台へ登ると木々の頭上に出て、景色が良いです。
ここで朝ごはんにします。
2022年06月18日 06:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 6:25
黄金岬の展望台より宝島
螺旋階段の展望台へ登ると木々の頭上に出て、景色が良いです。
ここで朝ごはんにします。
海岸線には奇岩がいっぱい。
2022年06月18日 06:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 6:49
海岸線には奇岩がいっぱい。
島武威海岸
Pからトンネル抜けると、バーンとこの景色が飛び込んできます。なつかしい風景だ!
ずいぶん昔に、子供たちをつれてキャンプしたなあ!
ここのエゾカンゾウはほぼお終い。海岸まで降りるのは止めて、神威岬を急ぎましょう。
2022年06月18日 07:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 7:36
島武威海岸
Pからトンネル抜けると、バーンとこの景色が飛び込んできます。なつかしい風景だ!
ずいぶん昔に、子供たちをつれてキャンプしたなあ!
ここのエゾカンゾウはほぼお終い。海岸まで降りるのは止めて、神威岬を急ぎましょう。
神威岬にやってきました。
 Pへ向かう車道のゲートが8時に開きます。ゲートからPまでは結構な距離があるので、8時スタートが最早。数分前でしたが、ちょうど管理人の方がゲートを開くところでした。Pから先端まで小一時間の散策です。
今回の目的の一つです。楽しみ!早速ハマナスがお出迎え。
2022年06月18日 08:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:04
神威岬にやってきました。
 Pへ向かう車道のゲートが8時に開きます。ゲートからPまでは結構な距離があるので、8時スタートが最早。数分前でしたが、ちょうど管理人の方がゲートを開くところでした。Pから先端まで小一時間の散策です。
今回の目的の一つです。楽しみ!早速ハマナスがお出迎え。
駐車場から丘へと階段上がると、この景色
神威岬灯台が遠望できます。あそこまでいくのかあ。
ここはレコでエゾカンゾウの群生が素晴らしいこと、そしてちょうど見頃であろうということを知ったので、決めた場所。
2022年06月18日 08:14撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:14
駐車場から丘へと階段上がると、この景色
神威岬灯台が遠望できます。あそこまでいくのかあ。
ここはレコでエゾカンゾウの群生が素晴らしいこと、そしてちょうど見頃であろうということを知ったので、決めた場所。
積丹ブルーと奇岩がお出迎え。
2022年06月18日 08:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:15
積丹ブルーと奇岩がお出迎え。
そしてお目当てのエゾカンゾウは見事に咲き誇っていました。
花のタイミングはジャスト!
2022年06月18日 08:23撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 8:23
そしてお目当てのエゾカンゾウは見事に咲き誇っていました。
花のタイミングはジャスト!
エメラルドグリーンの海の色とマッチしていい感じ。
2022年06月18日 08:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:35
エメラルドグリーンの海の色とマッチしていい感じ。
かつては女人禁制だったらしい。
2022年06月18日 08:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:37
かつては女人禁制だったらしい。
エゾカンゾウ群生は見事です。
2022年06月18日 08:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:44
エゾカンゾウ群生は見事です。
振り返って小樽側の海岸線
奇岩が立ち並び、ちょっと礼文島の感じに似てる。
2022年06月18日 08:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:45
振り返って小樽側の海岸線
奇岩が立ち並び、ちょっと礼文島の感じに似てる。
青空に映えるエゾカンゾウ群落
2022年06月18日 08:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:46
青空に映えるエゾカンゾウ群落
エゾカンゾウの見事な群生が岬の先端まで続きます。
このあたりの吹き曝しは爆風状態!風の音もすごかった!
2022年06月18日 08:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:52
エゾカンゾウの見事な群生が岬の先端まで続きます。
このあたりの吹き曝しは爆風状態!風の音もすごかった!
積丹ブルーとエゾカンゾウのコラボ
2022年06月18日 08:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:57
積丹ブルーとエゾカンゾウのコラボ
日本海の荒波で浸食が激しい海岸です。
そこにぎりぎりまでカンゾウ群生が広がる。
2022年06月18日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:58
日本海の荒波で浸食が激しい海岸です。
そこにぎりぎりまでカンゾウ群生が広がる。
岬先端に近づくとエゾカンゾウも密度を増して、最高潮に!
2022年06月18日 08:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 8:59
岬先端に近づくとエゾカンゾウも密度を増して、最高潮に!
振り返って岩内側の海岸線
2022年06月18日 09:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:00
振り返って岩内側の海岸線
やっとこ神威岬先端の灯台までたどり着いた。結構な距離とアップダウンがありました。行きは下り基調、帰りは登り基調だ。
2022年06月18日 09:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:03
やっとこ神威岬先端の灯台までたどり着いた。結構な距離とアップダウンがありました。行きは下り基調、帰りは登り基調だ。
ハマナスの群生
2022年06月18日 09:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:04
ハマナスの群生
先端のろうそく岩
晴天の中、ここまで来れて、大満足。
2022年06月18日 09:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:07
先端のろうそく岩
晴天の中、ここまで来れて、大満足。
復路は往路をそのまま戻ります。
2022年06月18日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:15
復路は往路をそのまま戻ります。
エゾカンゾウの群落が本当に見事でした。
2022年06月18日 09:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:16
エゾカンゾウの群落が本当に見事でした。
少しアップにして。
2022年06月18日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:18
少しアップにして。
岬を振り返って。先端はこんな感じ。風は強いので荒天時は傘など役立たないと思います。晴れてれば、めっちゃ気持ちの良い道です。
2022年06月18日 09:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:23
岬を振り返って。先端はこんな感じ。風は強いので荒天時は傘など役立たないと思います。晴れてれば、めっちゃ気持ちの良い道です。
ハクサンフウロが普通に咲いてる。
2022年06月18日 09:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:23
ハクサンフウロが普通に咲いてる。
オオミミナグサ
2022年06月18日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:24
オオミミナグサ
ハマナスのぷち群生がところどころに。
2022年06月18日 09:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:26
ハマナスのぷち群生がところどころに。
エゾカンゾウ撮りおさめ。
2022年06月18日 09:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 9:29
エゾカンゾウ撮りおさめ。
ここからところ変わって、ニセコ神仙沼めぐり。
駐車場から、まず車道を大谷地へ向かう。さすが北海道、道端にハクサンチドリがいっぱい咲いてる。
2022年06月18日 12:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:33
ここからところ変わって、ニセコ神仙沼めぐり。
駐車場から、まず車道を大谷地へ向かう。さすが北海道、道端にハクサンチドリがいっぱい咲いてる。
マイヅルソウもいっぱい。
2022年06月18日 12:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:33
マイヅルソウもいっぱい。
タニウツギもあちこちに。
2022年06月18日 12:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:34
タニウツギもあちこちに。
1株だけ、ギンラン見つけました。
2022年06月18日 12:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:35
1株だけ、ギンラン見つけました。
ベニバナイチヤクソウも。
車道とはいえ、お花がいっぱいで、のっけから進みません。
2022年06月18日 12:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:41
ベニバナイチヤクソウも。
車道とはいえ、お花がいっぱいで、のっけから進みません。
ハクサンチドリは旬でした。
2022年06月18日 12:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:43
ハクサンチドリは旬でした。
センダイハギのプチ群生。
2022年06月18日 12:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:44
センダイハギのプチ群生。
ハクサンチドリのぷち群生。
2022年06月18日 12:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:45
ハクサンチドリのぷち群生。
大谷地の湿原へ降り立つと、まずは
サクラスミレの大ぶりのお花が目を引きます。
そこら中に群生してる。
2022年06月18日 12:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 12:56
大谷地の湿原へ降り立つと、まずは
サクラスミレの大ぶりのお花が目を引きます。
そこら中に群生してる。
オオバナエンレイソウもいっぱい。
存在感があります。
2022年06月18日 13:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:01
オオバナエンレイソウもいっぱい。
存在感があります。
お花がホント、大きいです。
2022年06月18日 13:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:03
お花がホント、大きいです。
つくしんぼがいっぱい!とつれあいに声かけたら、つくしじゃないよ!と叱られる。よくよく調べたら、フサスギナという大谷地の名物でありました。スギナとツクシが合体したような不思議なフォルム。
2022年06月18日 13:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:04
つくしんぼがいっぱい!とつれあいに声かけたら、つくしじゃないよ!と叱られる。よくよく調べたら、フサスギナという大谷地の名物でありました。スギナとツクシが合体したような不思議なフォルム。
サクラスミレが一番旬でした。
2022年06月18日 13:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:05
サクラスミレが一番旬でした。
ツマトリソウ
2022年06月18日 13:09撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 13:09
ツマトリソウ
大谷地をピストンして、一旦車道へ戻り、神仙沼へと向かいます。エゾカンアオイを見っけ。マイヅルソウがそこら中にある中で、同じようにみえるこの葉っぱを見つけ出すのは結構難しい。
2022年06月18日 13:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:37
大谷地をピストンして、一旦車道へ戻り、神仙沼へと向かいます。エゾカンアオイを見っけ。マイヅルソウがそこら中にある中で、同じようにみえるこの葉っぱを見つけ出すのは結構難しい。
ザゼンソウは湿った場所にひっそり咲いてました。
2022年06月18日 13:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:42
ザゼンソウは湿った場所にひっそり咲いてました。
ミヤマスミレ
2022年06月18日 13:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:43
ミヤマスミレ
サンカヨウは終盤かな。花が落ちかけてるものが多かった。しかし雪渓があるから、雪解けした先からお花は咲いていくのかも。
2022年06月18日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:45
サンカヨウは終盤かな。花が落ちかけてるものが多かった。しかし雪渓があるから、雪解けした先からお花は咲いていくのかも。
神仙沼に到着!広々した湿原でした。
ここまでタケノコ取りの人にしか、会わなかったが、沼に出ると結構な賑わい。直接神仙沼Pから観光でやってくる軽装の人がめっちゃ多くて、自分たちの格好が浮いてる感じ。
2022年06月18日 13:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 13:50
神仙沼に到着!広々した湿原でした。
ここまでタケノコ取りの人にしか、会わなかったが、沼に出ると結構な賑わい。直接神仙沼Pから観光でやってくる軽装の人がめっちゃ多くて、自分たちの格好が浮いてる感じ。
ミツガシワはこれから。
2022年06月18日 13:53撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 13:53
ミツガシワはこれから。
はしりのワタスゲ。本番はこれからでしょう。
2022年06月18日 13:57撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 13:57
はしりのワタスゲ。本番はこれからでしょう。
神仙沼の池塘群。
2022年06月18日 13:59撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 13:59
神仙沼の池塘群。
いろいろな形の池塘
2022年06月18日 14:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 14:00
いろいろな形の池塘
いい雰囲気です。
2022年06月18日 14:02撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 14:02
いい雰囲気です。
池塘のまわりにはチングルマがいっぱい。
2022年06月18日 14:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:04
池塘のまわりにはチングルマがいっぱい。
コヨウラクツツジ
もう終盤。
2022年06月18日 14:06撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 14:06
コヨウラクツツジ
もう終盤。
エンレイソウ
2022年06月18日 14:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:10
エンレイソウ
オオカメノキ
2022年06月18日 14:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:11
オオカメノキ
エゾイチゲ
2022年06月18日 14:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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エゾイチゲ
ベニバナイチゴ
2022年06月18日 14:15撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 14:15
ベニバナイチゴ
お目当てシラネアオイ
2022年06月18日 14:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:18
お目当てシラネアオイ
長沼はガスガス、強風でここで引き返す。
2022年06月18日 14:21撮影 by  X30, FUJIFILM
6/18 14:21
長沼はガスガス、強風でここで引き返す。
ノウゴウイチゴ
2022年06月18日 14:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:21
ノウゴウイチゴ
タケシマラン
2022年06月18日 14:29撮影 by  X30, FUJIFILM
1
6/18 14:29
タケシマラン
ハウチワカエデのお花
2022年06月18日 14:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:38
ハウチワカエデのお花
ミネカエデのお花
2022年06月18日 14:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:38
ミネカエデのお花
ムラサキヤシオツツジは終盤です。
2022年06月18日 14:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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ムラサキヤシオツツジは終盤です。
ツクバネソウ
お天気にも恵まれ、神仙沼巡りハイクは約3時間、ゆっくり周回できた。
2022年06月18日 14:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 14:43
ツクバネソウ
お天気にも恵まれ、神仙沼巡りハイクは約3時間、ゆっくり周回できた。
戻って登別へと向かう途中、国道わきでウコンウツギ
2022年06月18日 15:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 15:08
戻って登別へと向かう途中、国道わきでウコンウツギ
ちょうど咲き初めで、きれいでした。
2022年06月18日 15:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 15:09
ちょうど咲き初めで、きれいでした。
虎杖浜温泉ホテルいずみの夕食
2022年06月18日 18:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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6/18 18:49
虎杖浜温泉ホテルいずみの夕食

感想

 2日目の予定はまず積丹半島をめぐり、先端神威岬を散策してエゾカンゾウ群生をみること。次に岩内側からニセコに上り、神仙沼Pにより神仙沼巡りの散策をすること。時間があれば、その後洞爺湖付近を散策して、虎杖浜温泉に予約したホテルいずみへ。なかなか欲張りプランです。
 神威岬は、レコでここがエゾカンゾウ群生地であることを知り、ぜひ行きたい場所に格上げした場所。道内初日、この方面は晴れ予報で、その通り積丹はきれいに晴れ上がり、絶好の日和となったので、テンションもあがりまくり。黄金岬で遊歩道を散策して朝食後、島武威海岸へ。残念ながら島武威のエゾカンゾウは終盤。ここのうに丼有名らしく、道内から食べにくる人が朝からけっこう並んでいるのにはびっくり。時間ないので次は神威岬へ。国道から神威岬へ分かれる道にゲートがあり、ここに着いたらちょうど開かれるグッドタイミング。そのままPへと入ることができた。歩道のゲートをイメージしてたので、Pへの車ゲートだったのね。
 Pから散策路を進むが、ほとんどの人は近道を行ったので、遠回りの右手の丘に登るコースをたどってみる。こちらにはカンゾウ群生もみえたので行ってみたが正解。稜線まで登ると、積丹ブルーが目に飛び込んできた。先端の灯台や、ろうそく岩が絶景。エゾカンゾウの群生もそこかしこにあって、テンションどんどん上がります。
 右手に展望台があり、ここまで行って絶景を楽しみ、それから先端へと向かいます。エゾカンゾウのほかにもたくさんのお花があって楽しい道です。神威岬まで草原のお花畑がつづいているので、見晴らしは申し分なし。ただし吹き曝しなので、風が強い。特に岬への散策路で、風の通り道になっているところが何箇所かあって、ここは爆風が吹き荒れてました。帽子は簡単に飛ばされるので、あご紐必須です。
 エゾカンゾウのほかにも、ハマナス、オオミミナグサ、ハマエンドウ、エゾスカシユリ、ハクサンフウロ、などお花がいっぱい。岬先端のほうはエゾカンゾウの密度アップして、まさに積丹ブルーに映えるカンゾウ畑でした。灯台までぶらぶら撮影しながらやはり小1時間かかります。先端からはろうそく岩が間近に見える。アサツキのつぼみがいっぱいあり、これから咲くでしょう。帰路はスピードアップして駐車場へ戻りました。良いお天気の中、最高のお花のタイミングで、歩けて幸先良い旅行のスタートが切れました。
 次に向かったのはニセコ。半島を1周すべく今度は小樽へ戻らず、岩内のほうへと向かう。道の駅かもえないでトイレ休憩。ここで昼食用にホッケバーガーとほたてごはんをゲットして、道の駅いわないで昼食休憩。しっかり食べて次の目的地ニセコに向かう。下から見るとニセコ連山は雲の中で、ガスガス状態は覚悟して行ったのだが、神仙沼の駐車場に着くころには、青空も見え隠れして、思ったほどお天気は悪くなかったので、沼巡りの散策を決行。ニセコ12時に出発できたのも大きい。
 最初は大谷地へ車道伝いに歩き始めたのだが、のっけからハクサンチドリやマイヅルソウ、タニウツギなどの高山植物が車道道端にいっぱい咲いてて、びっくり。さすが北海道だなと思う。ほかにもセンダイハギ、オオヤマフスマ、ベニバナイチヤクソウ、ギンランもありました。車道を進み、大谷地の入り口から登山道に入ります。大谷地は湿原ですが少し乾燥化が進み、根曲竹に覆われてる感じでした。道はほぼ木道になっており、最初だけ少し下るが、ほぼ平坦な道が続きます。ここにはサクラスミレがいっぱい!他にもニョイスミレやエゾイチゲ、ツマトリソウ、ハクサンチドリ、ミツバオウレン、オオエンレイソウなど。そしてはじめはつくしんぼとばかり思ってたのが、フサスギナといって絶滅危惧種、北海道の固有、地域限定の種であった。ここ大谷地がその有名な群生地だったとは知らなかった。車道へ戻ると、フサスギナの解説案内板がちゃんと立ってました。
 ここから神仙沼へ回る登山道に入る。こちらはザゼンソウやミヤマスミレ、オクエゾサイシン、サンカヨウ、エゾイチゲ、マイヅルソウなどが咲いており、お花がいっぱいの道でした。やがて前方が開けて湿原帯が見えてくるとそこはもう神仙沼でした。神仙沼にはチングルマがそこかしこに咲き乱れ、ミツバオウレンがあちこち群生、複雑な池塘群を擁して、すばらしい高層湿原を形成していました。ここは木道が敷設され、ぐるっと1周できるようになってる。神仙沼Pから直接ここにくる観光の方たちが非常に多く、これまでの静かな雰囲気とがらっと変わって尾瀬のような感じ。最後長沼へ向かい、エンレイソウ、ベイバナイチゴ、タケシマラン、ムラサキヤシオ、コヨウラクツツジ、オオカメノキ、が咲く道をたどる。長沼近くではノウゴウイチゴ、シラネアオイも数株見ることができました。
 帰路の神仙沼Pへの道はかなり観光地化しており、標識も多く木道2車線のメインロードという感じ。ただこの道ではハウチワカエデやミネカエデのお花も見れた。ミネザクラも咲き残りがあり。ツクバネソウもいっぱい咲き始めていました。ニセコの沼巡りも予想以上にいっぱいお花に出会えて、充実した散策ができました。
 ニセコ15時となり、もう支笏湖周辺を回る余裕はなく、一路虎杖浜温泉へ向かうことにする。高速を利用して何とか予定時刻に間に合わすことができた。北海道の道は制限速度60km道路がほとんどで、信号もないため、ほぼ時速60km計算で行程を組ことができることがわかり、今後の行程計画に役立てられそう。
 虎杖浜温泉ホテルいずみは海岸から少し離れた高台に位置し、部屋からの眺めはとてもよく、お部屋も広くてゆったりできた。道内初めての宿泊として、良いスタート。お料理は料理長の舌が自分の味覚に合ったのか、素材を生かした薄味で、おいしくいただきました。1泊2食付きで18142円/2人は土曜宿泊だったこともあり、まずまずの出だしだと思います。

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