呉羽丘陵（呉羽山と白鳥城本丸跡）

2022年06月15日(水) [日帰り]

• GPS: 01:15
• 距離: 2.2km
• 登り: 64m
• 下り: 54m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:30

9:08 呉羽山
9:13 9:17 三角点「呉羽山」
9:37 9:37 呉羽山
10:10 10:11 呉羽丘陵（呉羽山＋城山）
10:14 10:14 白鳥城址
10:38 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/15 8:55

展望所に建つ佐伯有頼少年の像。白鷹と熊に導かれて立山に踏み分け登ったという立山開山伝説の主人公。説明書き抜粋「越中では有頼を鑑として立山を目標に子供たちを強く清く育てた。立山登拝こそ越中人の成人式であった。」　剱岳の早月尾根登山口の馬場島にある石碑『試練と憧れ』に通じるような気がしました。ちなみに、佐伯少年は慈興上人となり、雄山神社芦峅中宮の御祭神（の一人）になっているようです。

6/15 9:13

呉羽山の三角点は地味なところにひっそりとありました。

6/15 9:25

（ちょっと寄り道1）高王白衣観音菩薩：大正から昭和にかけて富山県を代表する代議士として活躍した高見之通氏が安置したもの。目が合ってしまう！

6/15 9:26

（ちょっと寄り道2）高見ナカ刀自：富山市生まれの日本最高齢者(114歳で大正14年10月10日没)。

6/15 9:30

佐伯有頼少年の像がある展望所で幼稚園児が記念撮影してました。これより前、私が到着した時には若いお母さんが抱いている赤子に剱・立山連峰を仰ぎ見させていました。

6/15 9:32

その眺望。剱・立山連峰の頂上は雲の中ですが、ちょうど北陸新幹線が通過中。

6/15 9:44

佐伯少年に見習いましょう。

6/15 10:10

城山山頂(白鳥城跡本丸)には一等三角点。

6/15 10:30

しらとり広場の展望台にあったぜんまい式音声ガイド付きの望遠鏡。ちゃんと動作してくれていました。

6/15 10:32

剱岳。絶頂は雲の中ですが、大窓、小窓を含む北方稜線は迫力あります。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

nomoshin

雨模様を気にしながら、富山市中心部からもさほど遠くない呉羽丘陵(呉羽山および城山=白鳥城跡)へ。

白鷹と熊に導かれて立山に踏み分け登ったという立山開山伝説の主人公・佐伯有頼少年像の傍らには「越中では有頼を鑑として立山を目標に子供たちを強く清く育てた。立山登拝こそ越中人の成人式であった。」（抜粋）との説明書き。お母さんに抱っこされた小さな赤ちゃんや引率された幼稚園児が訪れていました。富山県民の心の拠り所に触れた気がしました。