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Yamareco

記録ID: 44481
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無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山

2009年08月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:10
距離
5.5km
登り
1,012m
下り
1,011m

コースタイム

7:05翁島登山口-10:00天狗岩10:20-10:45磐梯山山頂11:45-14:15翁島登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト有り
猪苗代湖の白鳥浜前のコンビニから見た磐梯山。雲ひとつない晴天。
2009年08月30日 17:19撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:19
猪苗代湖の白鳥浜前のコンビニから見た磐梯山。雲ひとつない晴天。
翁島登山口。
登山ポストと注意書と案内の看板がある。
山頂までの所要時間は3時間30分。
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
翁島登山口。
登山ポストと注意書と案内の看板がある。
山頂までの所要時間は3時間30分。
雑木林の続く登山道。
猛暑だったせいか、登りよりも下りの方が長く感じられた。
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
雑木林の続く登山道。
猛暑だったせいか、登りよりも下りの方が長く感じられた。
2合目の大岩にある祠。
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
2合目の大岩にある祠。
鎖場がついた岩場。
それほど高くはないので、慎重に登攀すれば危険ではない(でも油断は禁物)
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
鎖場がついた岩場。
それほど高くはないので、慎重に登攀すれば危険ではない(でも油断は禁物)
登山道途中にある観光ゴンドラの案内。
右に行けば観光ゴンドラ乗り場へと続く。
下山途中の疲れた体には、甘い誘惑でもあろう(笑)
下山途中、立ち寄り稼動していないリフトから見た景色は抜群だった。
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
登山道途中にある観光ゴンドラの案内。
右に行けば観光ゴンドラ乗り場へと続く。
下山途中の疲れた体には、甘い誘惑でもあろう(笑)
下山途中、立ち寄り稼動していないリフトから見た景色は抜群だった。
雑木林の切れ目から眼下を望む。
ふり返れば、こういった景色が目に飛び込んでくる。
2009年08月30日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:21
雑木林の切れ目から眼下を望む。
ふり返れば、こういった景色が目に飛び込んでくる。
登山道途中にあったお地蔵様。
由来はわからないが、どことなく癒される。
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
登山道途中にあったお地蔵様。
由来はわからないが、どことなく癒される。
登山道の東側に見える斜面。砂地?ガレ場?樹木が少ない。どんな理由があるのだろう…?
2009年08月30日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:21
登山道の東側に見える斜面。砂地?ガレ場?樹木が少ない。どんな理由があるのだろう…?
中腹からのパノラマ写真。
美しい景色に疲れも取れていく。
2009年08月30日 17:14撮影
8/30 17:14
中腹からのパノラマ写真。
美しい景色に疲れも取れていく。
「四合目」と書かれた大岩。
潅木や岩が多くなり、藪こぎや攀じ登るような登山道となる。
2009年08月30日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:21
「四合目」と書かれた大岩。
潅木や岩が多くなり、藪こぎや攀じ登るような登山道となる。
天狗岩を下側から望む。
下の登山道から見ると、この岩がひとまずの目標となる。
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
天狗岩を下側から望む。
下の登山道から見ると、この岩がひとまずの目標となる。
天狗岩の上から猪苗代湖を望む。
空に浮かんでいるような錯覚になるほど見晴らしがいい。
2009年08月30日 17:20撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:20
天狗岩の上から猪苗代湖を望む。
空に浮かんでいるような錯覚になるほど見晴らしがいい。
山頂直前の岩に書かれた「もう一息」
本当に、もう一息だった。
2009年08月30日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:21
山頂直前の岩に書かれた「もう一息」
本当に、もう一息だった。
磐梯山山頂の看板。
山頂にはトンボが大発生していた。
2009年08月30日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:21
磐梯山山頂の看板。
山頂にはトンボが大発生していた。
「磐梯明神」の祠。
天気がよかったので、山頂はかなりの賑わいだった。
2009年08月30日 17:20撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:20
「磐梯明神」の祠。
天気がよかったので、山頂はかなりの賑わいだった。
山頂の岡部小屋。
2009年08月30日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:22
山頂の岡部小屋。
沼の平と火口壁。
静寂の沼の平と荒々しい火口壁の雰囲気が美しい。
2009年08月30日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:21
沼の平と火口壁。
静寂の沼の平と荒々しい火口壁の雰囲気が美しい。
裏磐梯のパノラマ写真。
桧原湖、小野川湖、秋元湖などの湖沼群と西吾妻の山々の見晴らしが美しい。
2009年08月30日 17:16撮影
8/30 17:16
裏磐梯のパノラマ写真。
桧原湖、小野川湖、秋元湖などの湖沼群と西吾妻の山々の見晴らしが美しい。
猪苗代リゾートホテルの表磐梯温泉。
入浴のみで1,200円
露天風呂、ジャグジー、サウナなどがあり疲れが癒される。
2009年08月30日 17:20撮影 by  Canon PowerShot G10, Canon
8/30 17:20
猪苗代リゾートホテルの表磐梯温泉。
入浴のみで1,200円
露天風呂、ジャグジー、サウナなどがあり疲れが癒される。
撮影機器:

感想

7:05
登山者カードを記入し、猪苗代リゾートスキー場ゲレンデ脇にある「翁島登山口」から登りはじめる。
磐梯山に向かってゲレンデ左側の雑木林を歩く。
2度目の林道に出たらゲレンデを横切るように林道沿いに歩いて、今度はゲレンデの右側を歩く。

7:50
緩やかな道を進んで、2合目の大きな岩の上ある祠を通過。

8:30
振り返ると樹木の間から表磐梯の景色が見えた。
ずいぶん登ったことを実感する。

最大の難所である鎖場もこのあたり。
高さはたいしたことないが、足を滑らせたら滑落の危険性は高い(木々が支えてくれるか?)

9:00
登山道にいるお地蔵さんに癒されながら登り、次第に視界が開けてくる。
眼下に猪苗代湖、猪苗代町が見える。猪苗代リゾートスキー場の観光ゴンドラも動き出したようで、遠く「ゴンッゴンッ」とゴンドラの音が聞こえる。

登山道の東側には谷があり吸い込まれそう…。
また、その向こう側は砂地?ガレ場?なのか、草木がまばらにしか生えていない。不思議な雰囲気の山肌である。

9:55
「四合目」と書かれた岩を通過。
この前後から登山道は岩がゴロゴロして歩きにくくなる。
場所によっては攀じ登るような場所もある。
山頂は見えず、天狗岩が山頂への道を遮っているように見える。

下山してくる単独行の方としばし話す。
かなり磐梯山には登っている方のようで、天狗岩からの景色を「天の庭」と仰っていたのが印象的であった。

10:00
「天狗岩」到着。
2つの大岩の間を攀じ登っていく。
岩の上からの景色はまさに絶景!!
先ほどの「天の岩」という言葉が実感として感じられる。
あまりの景色のよさに20分ほど休憩…

10:40
「もう一息」と書かれた岩を通過。

10:45
山頂へ到着。
いきなりの山頂に少々戸惑ったが、看板を見て頂上だと実感した。
山頂の岩には多くの登山客が訪れ、賑わっていた。
また、空を埋め尽くすほどトンボが大量発生していた。
山頂は秋の訪れが早いことを感じた。

裏磐梯が一望できる場所で少し早いが昼食。
今回、初めて導入したストーブ(snow peakギガパワーマイクロマックス)でお湯を沸かし、カップラーメンとコーヒーを満喫。

食後は荷物を置いて、山頂を歩き回る。
遮るもののない山頂からは、まさしく360度の大パノラマが楽しめる。
南は猪苗代湖、会津若松市、那須連峰や高旗山、大将旗山〜額取山など郡山西部の山々
東は安達太良山、鉄山、箕輪山、鬼面山、高山、東吾妻山、一切経山
北は西大嶺、秋元湖、小野川湖、遠くは蔵王連峰(?)らしき山々も見えた
西は檜原湖、猫魔ヶ岳、喜多方市街地
地図や磐梯山を仰ぎ見た場所の記憶と照らし合わせながら望む景色には飽きることがない。

11:45
下山開始。
眼下に猪苗代湖や会津若松市を見ながらの下山。
あまりの視界のよさに、時おり足を止め景色を楽しんだ。

13:30
猪苗代リゾートの観光ゴンドラ案内があった。
疲れてきた体には、甘い誘惑…登山道から右に折れてゴンドラ乗り場方面へ。
稼動していないリフト乗り場から、のんびり景色を楽しむ。

13:45
ゴンドラを使おうと思ったが、よく考えてみれば猪苗代リゾートから登山道までは距離がありそうだと判断し登山道へと戻る。
麓に近づくにつれて、気温の上昇を実感。
汗が吹き出てくる…

14:15
翁島登山口へ到着。
登山ポストに下山カードを投函して終了!

14:35
猪苗代リゾートホテルの表磐梯温泉へ。
1回入浴1,200円。
露天風呂、露天ジャグジー、サウナで疲れを癒した。

総評
生涯初の磐梯山登山。メジャーな八方台登山口ではなく翁島登山口からの登山はガイド本に載っている通り、なかなかにハードな山行であった。
その分、頂上に着いた時の達成感はひとしおであった。山頂の遮るもののない360度の大パノラマ。
福島県のいたるところから望むことのできる磐梯山。だから磐梯山山頂からも福島県のいたるところが見えるという当たり前のことに感動をしてしまう。
磐梯山の別称「会津富士」…大いに納得である。

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