源太ヶ岳 大深湿原

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 11.3km
• 登り: 771m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:30

9:44 源太ヶ岳登山口
10:34 10:35 丸森川出合
11:48 11:49 大深湿原分岐
12:25 12:25 源太ヶ岳
12:40 12:41 大深岳分岐
12:57 12:58 大深山荘水場まで0.4km道標
13:03 13:40 大深山荘
13:47 13:48 大深山荘の水場
13:59 14:00 大深山荘水場まで0.2km道標
14:44 14:46 大深湿原分岐
15:32 15:32 丸森川出合
16:11 16:12 源太ヶ岳登山口
16:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

源太ヶ岳登山口から奥産道を50mほどはいったところの駐車スペースを利用した。10台ほど停められる。トイレは少し戻ったろころの正規の「登山者駐車場」にあり。

コース状況／危険箇所等

・源太直下に残っていた登山道を横切る雪渓は全部消えた。今日は雪渓最下部を回りこむことができたので、雪を踏む箇所はなかった。
・よく整備された登山道だが、稜線に出るまでは泥濘箇所が少しある。
・大深避難小屋は休憩などで利用可能。休んだときやトイレを使った場合も協力金を払いましょう。
・水場は二か所でいずれも潤沢にでている。
・花の様子。源太直下の草原にコバイケイソウがでてきたところ。大深湿原ではコバイケイソウとチングルマとアオノツガザクラの競演が楽しめる。

写真

入り口付近が伐採されて全く違った明るい雰囲気。

ヤマサギソウのようだ

ショウキラン

二か所咲いていたが最終盤

コケイランはあちこちで

木道が多い

ブナ街道

イワカガミ

オオバキスミレ

ミヤマカラマツ

最後の急登

イワイチョウ

コバイケイソウ

ヒナザクラ

雪渓最下部を巻いて登れる

源太ヶ岳標識

ハクサンシャクナゲ

コケモモ

縦走路を振り返る

ハクサンチドリ

ゴゼンタチバナ

イワオトギリ

小畚山と三ツ石山

平坦な裏岩手の道

裏岩手縦走路に合流した。右折して小屋に向かう。

イワナシの花

イワナシの実

ひとつ齧ってみたが…

イワハゼ

ミツバオウレンは最終盤

屈曲するダケカンバ

オオシラビソの葉芽

ツマトリソウ

大深山荘

ヤマオダマキ

ミツガシワ

池塘に一杯

大深湿原に向かう

水場

オオバミゾホオズキ

白花ハクサンチドリ

傾斜草原

一段越えると

アオノツガザクラ

チングルマ

コラボ

ムシトリスミレ

コバイケイソウ

ヒナザクラ

あちこちに

この組み合わせあり

シラネアオイが

道の両側に

オオシラビソ

第二湿原にきた

今年も当たり年かな

ウメガサソウ
6月末　蔵王

コマクサ
6月末　コマクサ平

トキソウ
6月末　世界谷地

サワラン
6月末　世界谷地

感想

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ちょっと遠くて地味だが、大深湿原が好きで毎年訪れる。7月から8月の初旬にかけて、多種多様な花が咲き変わりつつ、大きな花園が続いていく。人に会うことはまれで、静寂の傾斜草原の中に一本の木道がうねうねと伸びている風景を見ると、ああ南八幡平だなあと思う。
いまはコバイケイソウとチングルマ、そしてアオノツガザクラが楽しめる。これからは、ニッコウキスゲとワタスゲとシナノキンバイなどがでてきて一層賑やかになるだろう。

＊蔵王と栗駒の簡単な花散歩の写真も掲載した。