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Yamareco

記録ID: 4456922
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キャンプ等、その他
東海

能郷白山(テント泊)

2022年07月02日(土) 〜 2022年07月03日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
2.2km
登り
575m
下り
0m
天候 一日目酷暑、二日目下山時雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路は酷道157をヒヤヒヤ運転。復路は猫峠ルートをブンブン飛ばした。
コース状況/
危険箇所等
温見峠からの入山で危険個所等特になし。1年ぶりの温見道だったが、コース途中の梯子、ロープが増えていた。
登山口が標高1000mだから、尾根へ上がるまでは快適なブナの木陰をのんびり。テント泊りの場合は荷物が増えるから温見から。
2022年07月02日 13:24撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
2
7/2 13:24
登山口が標高1000mだから、尾根へ上がるまでは快適なブナの木陰をのんびり。テント泊りの場合は荷物が増えるから温見から。
ブナの葉陰越しに見上げた真夏の太陽。岐阜市内は38度まで上がったそうだ。
2022年07月02日 13:24撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/2 13:24
ブナの葉陰越しに見上げた真夏の太陽。岐阜市内は38度まで上がったそうだ。
ゆっくりぶらぶらのんびり歩いて来たら2時間も掛かってしまった。
背中の蚊取り線香は熊に人間の存在を周知させる為のもの。効果は抜群。熊の視力は人間よりやや落ちるが、嗅覚は数百倍鋭いと言われている。一晩中テントの脇にセットしておいた。
2022年07月02日 15:30撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/2 15:30
ゆっくりぶらぶらのんびり歩いて来たら2時間も掛かってしまった。
背中の蚊取り線香は熊に人間の存在を周知させる為のもの。効果は抜群。熊の視力は人間よりやや落ちるが、嗅覚は数百倍鋭いと言われている。一晩中テントの脇にセットしておいた。
権現さんの祠へ回って先ずはテント設営。三角点のある笹原では毎回熊の気配にびくびくしてしまうのだが、ここは開けていて、その気使い無用。
2022年07月02日 16:50撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/2 16:50
権現さんの祠へ回って先ずはテント設営。三角点のある笹原では毎回熊の気配にびくびくしてしまうのだが、ここは開けていて、その気使い無用。
テント泊の場合は100均ぞーり必携。
2022年07月02日 16:54撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/2 16:54
テント泊の場合は100均ぞーり必携。
短パンぞーりで早速ウイスキーの水割りを、ぐいッ。街ではこんな贅沢は、銭を払ってでも味わえないだらう。夕日が越前部子山に落ちて行く。
2022年07月02日 16:59撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/2 16:59
短パンぞーりで早速ウイスキーの水割りを、ぐいッ。街ではこんな贅沢は、銭を払ってでも味わえないだらう。夕日が越前部子山に落ちて行く。
ハーモニカ演奏には持って来いの夕暮れ。
陽が落ちるまでは暑くも寒くもなかったのだが、夜中に風が吹いて突然寒気が降りてきた。夏とは言えノーゴーにはセーター必携。
2022年07月02日 18:17撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/2 18:17
ハーモニカ演奏には持って来いの夕暮れ。
陽が落ちるまでは暑くも寒くもなかったのだが、夜中に風が吹いて突然寒気が降りてきた。夏とは言えノーゴーにはセーター必携。
夜中に名古屋岐阜の夜景も綺麗に見えていたのだが、酔っぱらっていたのと寒さで手がぶれてボケボケになってしまった。
2022年07月02日 20:04撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/2 20:04
夜中に名古屋岐阜の夜景も綺麗に見えていたのだが、酔っぱらっていたのと寒さで手がぶれてボケボケになってしまった。
夜明け前。
真ん中が御嶽。その左が乗鞍。
2022年07月03日 04:50撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
3
7/3 4:50
夜明け前。
真ん中が御嶽。その左が乗鞍。
ご来光は御嶽と乗鞍の間から昇ると予想していたのだが、穂高と槍ヶ岳の中間だった。お盆の頃は御嶽から上がる。それにしても、槍のとんがりはよく目立つ。
何はともあれ、今年もここから朝日を拝めたことに感謝。合掌。
2022年07月03日 04:56撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 4:56
ご来光は御嶽と乗鞍の間から昇ると予想していたのだが、穂高と槍ヶ岳の中間だった。お盆の頃は御嶽から上がる。それにしても、槍のとんがりはよく目立つ。
何はともあれ、今年もここから朝日を拝めたことに感謝。合掌。
燃えるような朝陽。北アルプスの山々を真っ赤に染めながら昇ってくる。これは、能郷白山からでしか拝めない絶景。1300年前、僧泰澄もこのご来光を拝みながら五劫の大蔵経を読経したのだらう。
2022年07月03日 04:58撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 4:58
燃えるような朝陽。北アルプスの山々を真っ赤に染めながら昇ってくる。これは、能郷白山からでしか拝めない絶景。1300年前、僧泰澄もこのご来光を拝みながら五劫の大蔵経を読経したのだらう。
奥美濃三周方面。左のとんがりが蕎麦粒山。
2022年07月03日 04:59撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 4:59
奥美濃三周方面。左のとんがりが蕎麦粒山。
若丸、冠方面。いつまでも見ていたいのだが、雨がポツリポツリと落ちてきた。長居は無用。
2022年07月03日 04:59撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 4:59
若丸、冠方面。いつまでも見ていたいのだが、雨がポツリポツリと落ちてきた。長居は無用。
朝陽を浴びながら急いでテントを撤収。
2022年07月03日 04:59撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 4:59
朝陽を浴びながら急いでテントを撤収。
峠まで降りて来たら、突然大粒の雨に代わった。能郷の権現さんは決して善男善女を見捨てはしない。たかが100円の賽銭だったが、ここまで雨を待たせてくれていた。
三角点から休憩なしでちょうど1時間15分。
2022年07月03日 07:03撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 7:03
峠まで降りて来たら、突然大粒の雨に代わった。能郷の権現さんは決して善男善女を見捨てはしない。たかが100円の賽銭だったが、ここまで雨を待たせてくれていた。
三角点から休憩なしでちょうど1時間15分。
大河原大郷(オ―ゴ)谷。能郷白山遭難の碑がポツンと草に埋もれている。
合掌。
2022年07月03日 07:22撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 7:22
大河原大郷(オ―ゴ)谷。能郷白山遭難の碑がポツンと草に埋もれている。
合掌。
遭難の碑の横に立つ巨大な朴の木。遭難碑は小さくて、しかも草に隠されているから、訪ねる際はこの大木が目印になる。
2022年07月03日 07:23撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 7:23
遭難の碑の横に立つ巨大な朴の木。遭難碑は小さくて、しかも草に隠されているから、訪ねる際はこの大木が目印になる。
先月Yoneyama、マツ両氏と女流歴史家が辿った這法師峠への道。10年まえに私が歩いた時は、峠までヤブが綺麗に刈り払われていて、彼らの半分の行程で這法師嶺まで行き着けたのだが。。峠の地蔵も草に埋もれてしまったようだ。
2022年07月03日 07:34撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 7:34
先月Yoneyama、マツ両氏と女流歴史家が辿った這法師峠への道。10年まえに私が歩いた時は、峠までヤブが綺麗に刈り払われていて、彼らの半分の行程で這法師嶺まで行き着けたのだが。。峠の地蔵も草に埋もれてしまったようだ。
猫峠。這法師が蝿帽子と変化してしまったように、猫峠も元は「根子(根っ子)」だった。
(新撰美濃志参照。天狗党事件より半世紀前に編纂された記録)
画像の左手から徒歩15分ぐらいで旧ネコ峠に至るが、そこから見上げた能郷白山は雄大。
2022年07月03日 07:41撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 7:41
猫峠。這法師が蝿帽子と変化してしまったように、猫峠も元は「根子(根っ子)」だった。
(新撰美濃志参照。天狗党事件より半世紀前に編纂された記録)
画像の左手から徒歩15分ぐらいで旧ネコ峠に至るが、そこから見上げた能郷白山は雄大。
折越峠。大白木への登山口。ここのお地蔵さんはいつ来ても花が絶えない。しかも生花だ。夏の間だけ奥美濃最奥の越波集落で過ごす人々が供えたものだらう。合掌。
2022年07月03日 07:58撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 7:58
折越峠。大白木への登山口。ここのお地蔵さんはいつ来ても花が絶えない。しかも生花だ。夏の間だけ奥美濃最奥の越波集落で過ごす人々が供えたものだらう。合掌。
行きはR157を通ったが、4台の対向車があって全て私がバックせざるを得なかった(山側)。帰りは雨が降っていてカーブミラーも見辛くなっていたので、迷わず猫峠ルートを選択した。ブンブン飛ばして、大河原から上大須まで対向車ゼロ。
2022年07月03日 08:10撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/3 8:10
行きはR157を通ったが、4台の対向車があって全て私がバックせざるを得なかった(山側)。帰りは雨が降っていてカーブミラーも見辛くなっていたので、迷わず猫峠ルートを選択した。ブンブン飛ばして、大河原から上大須まで対向車ゼロ。
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