ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 445853
全員に公開
ハイキング
東海

左門岳

2014年05月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.3km
登り
704m
下り
701m

コースタイム

駐車場出発7:30−林道終点7:50−モノレール分岐8:00−山腹取付(ヘルメット地点)8:30−9:20尾根道9:30−10:10左門岳山頂(昼飯)10:40−尾根道
11:20ー山腹取付12:00−モノレール分岐12:30−林道終点12:40−13:00駐車点帰着(写真撮影時間や5分以下の休みは時間に含めています)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を5:00に出発。名古屋高速、名神、東海北陸、東海環状を通って関広見ICで降り、国道418号、県道255号を通って中部電力「上大須ダム」貯水池奥の駐車場に7:20に到着。なお、カーナビでは岐阜各務原ICで降りて岐阜市、本巣市を通るルートを案内するが、信号の少ない国道418の方が走り易いと思う。
コース状況/
危険箇所等
駐車場所は貯水池奥のアーチトラス橋を渡ったすぐのところに広いスペースがあるが、さらに500mほど先まで舗装されており、舗装終点部に2,3台置ける広場があるのでそこまで入って止めた。トイレは、途中のダム貯水池中ほどの公園広場に立派なトイレがある。ダートの林道は入り口から少し入ったところに「造林用作業道につき、一般車の通行を固くお断りします」として鎖が掛けてある。但し、鍵はかかっていないので外せば入れる。しかし、林道終点まで歩いても、わずか20分ほどであるので、足慣らしに歩いたほうが良い。最初の谷沿いの道は何回か川を渡るが、はっきりしたよく踏まれた道であり、迷うようなことはない。立ち木にヘルメットが二つかけてある所で左に折れて川を渡り、山腹に取りつく。最初の120mほどは戻り気味に高度を上げ、その後は尾根道までほとんど左山の長い登りとなる。道ははっきりしており特に危険なところはない。尾根道は最初は歩きやすいが、山頂までの800mほどのうち1/4は小藪、1/2は中藪程度で少しはうるさいが、ふみ跡はしっかりしており迷うことはない。藪を4段階に分けるとすれば、大藪や激藪は無い。山頂の見晴らしは良くないが、隣の屏風山や雪をかぶった白山が見える。比較的歩きやすい良い登山コースである。
舗装道路終点付近の駐車地点。中央に見える白い立札は本巣市が立てた「クマ出没、入山注意」の看板。
2014年05月11日 07:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:30
舗装道路終点付近の駐車地点。中央に見える白い立札は本巣市が立てた「クマ出没、入山注意」の看板。
駐車地点からすぐにダートの道になる。路側が壊れて危ういところもあるので車では入らない方が良いと思う。
2014年05月11日 07:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:32
駐車地点からすぐにダートの道になる。路側が壊れて危ういところもあるので車では入らない方が良いと思う。
ダート道を少し進むと鉄板の橋があり、「一般車の通行を固くお断りします」の看板があって鎖が掛けられている。鉄板橋は3個所ある。
2014年05月11日 07:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:34
ダート道を少し進むと鉄板の橋があり、「一般車の通行を固くお断りします」の看板があって鎖が掛けられている。鉄板橋は3個所ある。
ダート林道の終点。駐車地点から歩いても僅か15分から20分の距離である。
2014年05月11日 07:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:48
ダート林道の終点。駐車地点から歩いても僅か15分から20分の距離である。
林道終点にある、右岸から左岸にわたる丸木橋。このような徒渉点が数カ所ある。
2014年05月11日 07:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:49
林道終点にある、右岸から左岸にわたる丸木橋。このような徒渉点が数カ所ある。
林道終点の丸木橋を渡ったところからモノレールがある。しかし、何年も使っていないようで壊れており、古いヤマレコ写真に見る小屋は無くなっている。
2014年05月11日 07:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:50
林道終点の丸木橋を渡ったところからモノレールがある。しかし、何年も使っていないようで壊れており、古いヤマレコ写真に見る小屋は無くなっている。
渡渉点には丸木橋が架けられている。しかし、今日の水量は橋がなくても容易に渡れる水量であった。
2014年05月11日 07:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:56
渡渉点には丸木橋が架けられている。しかし、今日の水量は橋がなくても容易に渡れる水量であった。
モノレールと別れて左へ進むところにはオイル缶がぶら下げてあり、左へ進む案内板がある。左の大石には「左門岳」と書いてある。
2014年05月11日 07:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 7:59
モノレールと別れて左へ進むところにはオイル缶がぶら下げてあり、左へ進む案内板がある。左の大石には「左門岳」と書いてある。
大石に赤ペンキで書かれた「左門岳」の文字であるが、黒地に赤でちょっと見にくい。
2014年05月11日 08:01撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 8:01
大石に赤ペンキで書かれた「左門岳」の文字であるが、黒地に赤でちょっと見にくい。
この渡渉点には立ち木に「はさみ」がぶら下げてある。ここでは分岐点などにオイル缶やヘルメットの目印があって判りやすい。
2014年05月11日 08:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 8:16
この渡渉点には立ち木に「はさみ」がぶら下げてある。ここでは分岐点などにオイル缶やヘルメットの目印があって判りやすい。
登山道左脇の立ち木にぶら下げられた2つのヘルメット。
2014年05月11日 08:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 8:35
登山道左脇の立ち木にぶら下げられた2つのヘルメット。
白ヘルは割れているが、黄色いヘルメットはまだ使えそうである。誰かが目印に寄付したのかもしれない。
2014年05月11日 08:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 8:38
白ヘルは割れているが、黄色いヘルメットはまだ使えそうである。誰かが目印に寄付したのかもしれない。
ヘルメット地点から左を見ると、川沿いの木に「左門岳登山口」と書いた案内があるので、ここで川を渡って山腹を左(下流)へ進む。
2014年05月11日 08:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 8:39
ヘルメット地点から左を見ると、川沿いの木に「左門岳登山口」と書いた案内があるので、ここで川を渡って山腹を左(下流)へ進む。
山腹に取りついた登山道には鉄塔管理道でよく見られる、黒いプラスチック製の階段が使われている。
2014年05月11日 08:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 8:42
山腹に取りついた登山道には鉄塔管理道でよく見られる、黒いプラスチック製の階段が使われている。
立ち木につけられた古い熊の爪とぎ跡?
2014年05月11日 09:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 9:40
立ち木につけられた古い熊の爪とぎ跡?
尾根筋の笹藪道は山頂に近づくと背丈が高くなって少々うるさいが、道ははっきりしている。
2014年05月11日 09:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 9:46
尾根筋の笹藪道は山頂に近づくと背丈が高くなって少々うるさいが、道ははっきりしている。
山頂広場の三等三角点と左門岳の標識。ここに至る少し手前にも小広場がある。
2014年05月11日 10:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
5/11 10:09
山頂広場の三等三角点と左門岳の標識。ここに至る少し手前にも小広場がある。
山頂広場から見える、まだしっかりと雪を付けた白山。
2014年05月11日 10:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
5/11 10:11
山頂広場から見える、まだしっかりと雪を付けた白山。
西隣の屏風山。
2014年05月11日 10:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
5/11 10:28
西隣の屏風山。
青空に映える純白の「タムシバ」の花。
2014年05月11日 10:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 10:31
青空に映える純白の「タムシバ」の花。
この花の名は?
2014年05月11日 10:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 10:34
この花の名は?
こちらは能郷白山か?
2014年05月11日 11:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 11:09
こちらは能郷白山か?
尾根筋には直径が1mもあるような大きな木やケヤキの大木がある。
2014年05月11日 11:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 11:13
尾根筋には直径が1mもあるような大きな木やケヤキの大木がある。
帰りの尾根道から、山頂に大きな反射板を2つ立てた高い山が見えたが何という山であろうか?
2014年05月11日 11:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 11:27
帰りの尾根道から、山頂に大きな反射板を2つ立てた高い山が見えたが何という山であろうか?
この紫色の可愛い花は?
2014年05月11日 12:11撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 12:11
この紫色の可愛い花は?
この薄紫はスミレのようである。
2014年05月11日 12:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 12:15
この薄紫はスミレのようである。
帰りに気付いた、洪水浸食で削られたダートの林道。まだ多少余裕はあるが、大雨が降れば崩壊するかもしれない。
2014年05月11日 12:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 12:58
帰りに気付いた、洪水浸食で削られたダートの林道。まだ多少余裕はあるが、大雨が降れば崩壊するかもしれない。
ダム湖の奥にあるアーチトラス橋。この橋を右岸へ渡ったところに駐車広場がある。
2014年05月11日 13:35撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 13:35
ダム湖の奥にあるアーチトラス橋。この橋を右岸へ渡ったところに駐車広場がある。
駐車広場に向かうダム湖の途中にある公園の綺麗なトイレ。
2014年05月11日 13:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 13:43
駐車広場に向かうダム湖の途中にある公園の綺麗なトイレ。
綺麗な水を湛えた中部電力の上大須ダム。左岸の山頂部にある川浦ダムとの間で500mほどの落差を利用した、夜間の余剰電力を使った揚水発電をしている。
2014年05月11日 13:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 13:50
綺麗な水を湛えた中部電力の上大須ダム。左岸の山頂部にある川浦ダムとの間で500mほどの落差を利用した、夜間の余剰電力を使った揚水発電をしている。
この次に目指す「屏風岳」の入り口を確認してきた。ここから4.5kmの林道歩きがあるようだ。
2014年05月11日 15:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/11 15:02
この次に目指す「屏風岳」の入り口を確認してきた。ここから4.5kmの林道歩きがあるようだ。

装備

個人装備
ザック
1
25ℓ
登山靴
1
布製
雨具上・下
1
ゴアテックス
コンパス
1
高度計付時計
1
ヘッドランプ
1
小型ナイフ
1
アーミーナイフ
非常食
各1袋
乾パン、氷砂糖
スパッツ
1
ロング
小型デジカメ
1
替え電池
携帯電話
1
充電器
地図
1
1/25,000
筆記用具
1
ボールペン
ツェルト
1
軽アイゼン
1
4本爪
笛と熊除け鈴
1
折りたたみ傘
1

感想

 今日も快晴の山日和であったが、出会った登山者は山頂近くで下山中の二人連れの人だけで、ほかに登山者はなく、ほぼ貸切状態の山であった。一時は増加したという中高年の登山者や山ガールたちはいったいどこへ行ってしまったのか?・・・やはり、メジャーな北や南のアルプスに集中しているのであろうか?自分としては静かな山旅ができて悪くはないが、ここのようなマイナーな山にも独特な魅力がある。このような中堅クラスの山にも、もう少し関心のある人達がいてもよいと思うのだが、そういう自分も百名山を登っている頃は殆ど登らなかった山域ではある。このような山の魅力を知ったのはヤマレコを知ってからであり、ヤマレコ情報でアクセスルートや登山口が判りやすくなって挑戦しやすくなった。また、このような記録を作ることも登山後の楽しい時間であり、ヤマレコには大いに感謝している。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1692人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら